IBM® BPM
on Cloud の専用サブスクリプション・インスタンスで作業していて、tw_author 権限で開発環境にアクセスするように自分のユーザー ID が設定されている場合は、IBM Integration
Designer をダウンロードして使用できます。
始める前に
ご使用のユーザー ID が
tw_author 権限で開発環境にアクセスするように設定されていることを確認してください。
IBM BPM
on Cloud アカウント管理者は、
「BPM グループ管理」ウィンドウでユーザーのアクセス権限の確認と変更を行えます。
Integration Designer は、専用サブスクリプション・インスタンスで使用可能であり、サポートされています。
このタスクについて
Integration Designer を使用してサービスをビルドします。サービスは自己完結型とすることも、Web サービスなどの他のサービスを開始するようにすることもできます。
手順
- ローカル・コンピューターで、IBM BPM
on Cloud の専用サブスクリプション・インスタンスにログインします。 あるいは、IBM BPM
on Cloud のメイン・サイト (https://www.bpm.ibmcloud.com) にログインできます。
- 「作業」タブをクリックして開発環境を開きます。
- Process Center コンポーネントから、「IBM Integration
Designer」のリンクを見つけてクリックします。 Integration Designer をダウンロードするためのリンクが表示されていない場合は、「ようこそ」に記載された注記を参照して、IBM BPM
on Cloud サポート・チームにリンクを有効にするよう依頼してください。
注: 開発環境へのアクセス権限が割り当てられていることが必要です。また、Integration Designer をダウンロードおよび使用するために権限が tw_author レベルに設定されていなければなりません。開発環境が表示されない場合は、インスタンスの管理者にお問い合わせください。
- 「IBM Integration Designer Download」ウィンドウで、末尾が ProcessCenter の Web アドレスをコピーします。これは後で使用します。
- Integration Designer をダウンロードします。
- 「Download Part 1」リンクをクリックして、ファイルをダウンロードする場所を指定します。 ブラウザーを最新表示します。
- 「Download Part 2」リンクをクリックして、Part 1 の圧縮ファイル用に選択したのと同じディレクトリーに圧縮ファイルを追加します。 ブラウザーを最新表示します。
- 「Download Part 3」リンクをクリックして、他の圧縮ファイル用に選択したのと同じディレクトリーに圧縮ファイルを追加します。 ブラウザーを最新表示します。
- すべての圧縮ファイルを共通のディレクトリーに解凍します。
- ランチパッドから、IBM Installation
Manager を使用してそれらのファイルをインストールします。
- IBM BPM on Cloud 認証プラグイン・ファイル com.ibm.bpm.saas.auth_<version>.jar を <PD_Install>/teamworks/eclipse/plugins ディレクトリーから <IID_Install_Dir>/dropins/plugins ディレクトリーにコピーします (ここで、version はバージョン番号)。
注: ご使用のシステムに <IID_Install_Dir>/dropins/plugins ディレクトリーが存在しない場合は、このディレクトリーを作成してから、JAR ファイルを dropins/plugins ディレクトリーに配置してください。
- Integration Designer を始動します。 初めて Integration Designer を
開くと、Process Center の URL の指定を求めるプロンプトが表示されます。前の手順でコピーした、末尾が ProcessCenter の Web アドレスを貼り付けます。
Process Center の URL はインスタンス管理者からも入手できます。
次のタスク
IBM BPM Good Practices に従って開発を行います。また、テスト中にログ・ファイルを確認して、アプリケーションの問題を検出し、完了した古いインスタンスを削除します。