UML でのリンク関係

UML におけるリンク関係は、関連またはコミュニケーション・パスのインスタンスです。 関連が 2 つの分類子間の関係であるのに対し、 リンクは分類子またはノードのオブジェクト間またはインスタンス間の関係です。

リンク関係は、2 つのノード間のコミュニケーション・パスのインスタンスでもあります。 配置図でノードをインスタンス化してオブジェクト図を作成する場合、ノード・インスタンス間の関係はリンクによって表されます。

以下の図に示されるように、リンク関係は、ダイアグラム・エディターにおいて、オブジェクト間の実線として表示されます。 以下の例では、リンク関係が 2 つのノード・インスタンスを接続しています。

以下の図は、Member クラスのインスタンスと Address クラスのインスタンスが、クラス間の関連のインスタンスであるリンク関係により接続されている、オブジェクト図を示しています。

2 つのクラス・インスタンスがリンクによって接続されています。


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