CSV を使用したコレクションのクイック追加

 特に記載がない限り、バージョン 12.0.2.2 以降のバージョンに適用されます IBM Watson® Explorer Content Miner で CSV ファイルをアップロードしてコレクションを素早く追加することができます。

CSV ファイルを IBM Watson Explorer Content Minerグレーのカードにドラッグ・アンド・ドロップするか、 またはグレーのカードをクリックしてアップロードするファイルを選択します。 「クイック追加ウィザード (quick add wizard)」が自動的に開きます。

「クイック追加ウィザード (quick add wizard)」では、区切り文字やヘッダー (存在する場合)、 ファイルのデータ・タイプ、フィールド・マッピングなどの CSV 構文解析オプションが自動的に構成されます。 データ・タイプが日付の場合は、日付形式が検出されます。

CSV プレビュー

アップロードしたファイルが予期したとおりに構文解析されたことを確認できます。 構文解析の結果が予期したものでない場合 (例えば、テキストが明確でない場合など)、「CSV パーサーの構成」ボタンをクリックして再構成できます。 パーサーの再構成を選択すると、すべての変更 (ラベルの編集など) がデフォルト値にリセットされます。 「CSV プレビュー」のヘッダーでフィールドのラベルおよびデータ型を編集できます。 さらに、分析でファセットとして使用するフィールドを選択できます。 ファセットについて詳しくは、コレクション・フィールドの構成のメタデータ・ファセットを参照してください。 フィールド内のすべての値が空の場合、そのフィールドはデフォルトで選択解除されます。 「CSV プレビュー」の下部に、各フィールドのすべての値のカウンターが表示されます。 フィールド・タイプが日付の場合は、サンプルの時系列グラフが表示されます。 サンプル・グラフは、「分析ビュー」のグラフとは異なる場合があります。 検出された日付形式が予期したものでない場合は編集できますが、サンプル・グラフでは解析できない日付形式もあります。 右上隅の「最大化」ボタンをクリックすると、より詳しい統計情報が表示されます。

特に記載がない限り、バージョン 12.0.3 以降のバージョンに適用されます 各カードの右上に表示されるアイコンから、それぞれの詳細な統計情報を確認できます。 また、CSV プレビューの表示モードを変更することもできます。 通常の表示モードでは、プレビューは横方向に表示されます。 カード・ビュー・モードを選択すると、プレビューが折り返され、縦方向に表示されます。 CSV の列数が多い場合は、一度に多くの列を表示できるようにリスト表示モードを選択する必要があります。

サンプル文書プレビュー

これは文書ビューのサンプルです。

文書ビューで、文書のタイトル、本文、および日付の各フィールドが予期したとおりにマップされていることを確認できます。 画像フィールドが存在する場合は、画像が表示されます。

フィールド・マッピング

コレクション・フィールドの構成を参照してください。

マップしたフィールドは、すぐに「サンプル文書プレビュー」に反映されます。

CSV 構文解析、フィールドのラベル、データ型、およびフィールド・マッピングを確認した後に、 「保存」ボタンをクリックして新規コレクションの作成を開始します。 「保存」ボタンをクリックすると、デフォルトで「品詞」アノテーターが添付されます。 エンリッチメント・オプションまたはファセット・オプションを編集する場合は、「拡張 (Advance)」ボタンをクリックします。 エンリッチメント・オプションの編集を選択した場合は、コレクションを追加するための手順に従ってください。