z/OS での 自由 の Java バッチ SMF ロギングの有効化

z/OS® Java バッチ SMF ロギング・フィーチャーは、Java バッチ・ジョブに関する情報を収集し、その情報を z/OS SMF データ・ストアに記録します。 z/OS Java バッチ SMF ロギング機能がアクティブであり、RACF が正しく構成されていると、SMF タイプ 120、 サブタイプ 12 のレコードが生成されます。 z/OS Java バッチ SMF ロギングを使用可能にするには、 server.xml ファイルに batchSMFLogging-1.0 フィーチャーを追加します。

始めに

SMF レコードが書き込まれる前に、サーバー・ランタイムが SMF 記録項目を SMF フレームワークに作成するのを許可するため、RACF コマンドを実行する必要があります。 以下の例は、実行する必要のある RACF コマンドを示します。

RDEFINE FACILITY BPX.SMF UACC(NONE)                      
PERMIT BPX.SMF ID(MSTONE1) ACCESS(READ) CLASS(FACILITY)  
SETROPTS GENERIC(FACILITY) REFRESH                       
SETROPTS RACLIST(FACILITY) REFRESH   

このタスクについて

SMF タイプ 120、サブタイプ 12 レコードの内容について詳しくは、『SMF タイプ 120 サブタイプ 12 レコード・マッピング』を参照してください。