このフィーチャーは、Java SipServlet 1.1 仕様に記述された SIP サーブレットのサポートを有効にします。 サーブレットは、Java EE で規定されている WAR ファイル、SAR ファイル、または EAR ファイルにパッケージ化することができます。 サーブレット・セキュリティーが必要な場合、appSecurity フィーチャーも構成する必要があります。セキュリティー・フィーチャーがない場合、アプリケーションに対するセキュリティー制約はすべて無視されます。

このフィーチャーを使用可能にする

SIP Servlet 1.1 フィーチャーを使用可能にするには、次のエレメント宣言を server.xml ファイルの featureManager エレメント内に追加します。

<feature>sipServlet-1.1</feature>

フィーチャー構成エレメント

このフィーチャーが提供する標準 API パッケージ

  • javax.servlet.sip

  • javax.servlet.sip.annotation

  • javax.servlet.sip.ar

  • javax.servlet.sip.ar.spi

このフィーチャーが提供する Liberty API パッケージ

  • com.ibm.websphere.endpoint

  • com.ibm.websphere.sip

  • com.ibm.websphere.sip.resolver

  • com.ibm.websphere.sip.resolver.events

  • com.ibm.websphere.sip.resolver.exception

  • com.ibm.websphere.sip.unmatchedMessages

  • com.ibm.websphere.sip.unmatchedMessages.events

このフィーチャーが使用可能にするフィーチャー

サポートされる Java バージョン

  • JavaSE-1.8

  • JavaSE-11.0

  • JavaSE-17.0

  • JavaSE-21.0

  • JavaSE-22.0

このフィーチャーを使用可能にするフィーチャー

このフィーチャーに依存するフィーチャーの開発

このフィーチャーに依存するフィーチャーを開発する場合は、フィーチャー・マニフェスト・ファイル内の Subsystem-Content ヘッダーに次の項目を含めます。

com.ibm.websphere.appserver.sipServlet-1.1; type="osgi.subsystem.feature"