このフィーチャーはリソース・アダプターの構成を使用可能にして、Java Message Service API を使用してメッセージ・システムにアクセスします。 また、これには JMS 接続ファクトリー、キュー、トピック、および活動化仕様の構成も含まれています。 JCA 1.7 仕様に準拠するなら、どのような JMS リソース・アダプターでも使用できます。
このフィーチャーを使用可能にする
Java Message Service 2.0 フィーチャーを使用可能にするには、次のエレメント宣言を server.xml
ファイルの featureManager
エレメント内に追加します。
<feature>jms-2.0</feature>
フィーチャー構成エレメント
このフィーチャーが提供する標準 API パッケージ
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javax.jms
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javax.resource
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javax.resource.cci
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javax.resource.spi
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javax.resource.spi.endpoint
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javax.resource.spi.security
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javax.resource.spi.work
このフィーチャーが提供する Liberty API パッケージ
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com.ibm.ws.jca.cm.mbean
このフィーチャーが使用可能にするフィーチャー
サポートされる Java バージョン
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JavaSE-1.8
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JavaSE-11.0
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JavaSE-17.0
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JavaSE-21.0
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JavaSE-22.0
このフィーチャーを使用可能にするフィーチャー
このフィーチャーに依存するフィーチャーの開発
このフィーチャーに依存するフィーチャーを開発する場合は、フィーチャー・マニフェスト・ファイル内の Subsystem-Content
ヘッダーに次の項目を含めます。
com.ibm.websphere.appserver.jms-2.0; type="osgi.subsystem.feature"