これらの API の一部は、仕様の標準化の前に作成されており、ポータブル・アプリケーションの作成で戦略的に使用されることはありません。開発者は仕様標準を使用してできる限りポータブルなアプリケーションを作成することが推奨されます。したがって、これらの旧来の API は既存のアプリケーションを従来型 WebSphereから Liberty にマイグレーションするためにのみ使用し、これらの API を新規アプリケーションのためや、既存アプリケーションの保守のために使用しないことをお勧めします。

このフィーチャーを使用可能にする

WebSphere Application Server Heritage APIs フィーチャーを使用可能にするには、次のエレメント宣言を server.xml ファイルの featureManager エレメント内に追加します。

<feature>heritageAPIs-1.0</feature>

サポートされる Java バージョン

  • JavaSE-1.8

  • JavaSE-11.0

  • JavaSE-17.0

  • JavaSE-21.0

  • JavaSE-22.0

このフィーチャーに依存するフィーチャーの開発

このフィーチャーに依存するフィーチャーを開発する場合は、フィーチャー・マニフェスト・ファイル内の Subsystem-Content ヘッダーに次の項目を含めます。

com.ibm.websphere.appserver.heritageAPIs-1.0; type="osgi.subsystem.feature"