このフィーチャーは、アプリケーションからエンタープライズ情報システム (EIS) にアクセスするためのリソース・アダプターの構成を可能にします。 また、リソース・アダプターの構成には、接続ファクトリー、管理対象オブジェクト、およびアクティベーション・スペックの構成も含まれます。 Jakarta Connectors 2.0 以前の仕様に準拠するリソース・アダプターはいずれも使用できます。 また、高性能の接続プーリングも提供されます。

このフィーチャーを使用可能にする

Jakarta Connectors 2.0 フィーチャーを使用可能にするには、次のエレメント宣言を server.xml ファイルの featureManager エレメント内に追加します。

<feature>connectors-2.0</feature>

フィーチャー構成エレメント

このフィーチャーが提供する標準 API パッケージ

  • jakarta.resource

  • jakarta.resource.cci

  • jakarta.resource.spi

  • jakarta.resource.spi.endpoint

  • jakarta.resource.spi.security

  • jakarta.resource.spi.work

このフィーチャーが提供する Liberty API パッケージ

  • com.ibm.ws.jca.cm.mbean

このフィーチャーが使用可能にするフィーチャー

サポートされる Java バージョン

  • JavaSE-1.8

  • JavaSE-11.0

  • JavaSE-17.0

  • JavaSE-21.0

  • JavaSE-22.0

このフィーチャーを使用可能にするフィーチャー

このフィーチャーに依存するフィーチャーの開発

このフィーチャーに依存するフィーチャーを開発する場合は、フィーチャー・マニフェスト・ファイル内の Subsystem-Content ヘッダーに次の項目を含めます。

io.openliberty.connectors-2.0; type="osgi.subsystem.feature"