エージェント・リレーの鍵ストアのパスワード変更

エージェント・リレーの Java™ 鍵ストアのパスワードを変更することができます。

このタスクについて

デフォルトでは、エージェント・リレーの Java 鍵ストア・パスワードは、 その証明書パスワードと同じでなければなりません。 エージェント・リレーの鍵ストア・パスワードと、証明書パスワードの両方を変更した後、エージェント・リレーのプロパティーでパスワードを更新する必要があります。

手順

  1. エージェント・リレーを停止します。
  2. コマンド行ウィンドウを開き、エージェント・リレー・インストール済み環境の conf/jms-relay ディレクトリーに移動します。
  3. 次のコマンドを使用して、エージェント・リレーの鍵ストア・パスワードを変更します。
    keytool -storepasswd -new newpassword -keystore agentrelay.keystore
    -storepass changeit
    デフォルトのエージェント・リレー・パスワードは changeit です。 keytool アプリケーションは、Java Developer Kit に組み込まれており、IBM® UrbanCode™ Deploy の一部ではありません。
  4. 次のコマンドを使用して、エージェント・リレーの証明書パスワードを変更します。
    keytool -keypasswd -alias agentrelay -keypass changeit -new newpassword -keystore agentrelay.keystore -storepass newpassword
    デフォルトのエージェント・リレー別名は agentrelay で、その値は、 agent-relay-install/conf/agentrelay.properties ファイルの agentrelay.cert.alias プロパティーに示されています。
  5. テキスト・エディターで、agent-relay-install/conf/agentrelay.properties ファイルを開きます。
  6. 以下のコード行で、エージェント・リレーの新しい Java 鍵ストア・パスワードを指定します。
    agentrelay.keystore.password=newPassword
    注: 最適な結果を得るには、エージェント・リレーの Java 鍵ストア・パスワードと証明書パスワードを同じにしてください。 これらのパスワードを同じにできない場合は、agent-relay-install/conf/agentrelay.properties ファイルの新規行に agentrelay.cert.password=certpassword プロパティーを追加してください。
  7. エージェント・リレーを開始します。

タスクの結果

エージェント・リレーの鍵ストア・パスワードが agent-relay-installconf¥server¥installed.properties ファイルで変更され、難読化されます。

フィードバック