レコード結合ノード

レコード結合ノードでは、複数の入力レコードから、入力フィールドの全部または一部を含む 1 つの出力レコードが作成されます。この機能は、内部顧客データと購入人口データのような、異なるソースからのデータを結合する場合に役立ちます。以下の方法で、データを結合できます。

  • 順序による結合では、最も小さいデータ・ソース中のデータがなくなるまで、入力順序にしたがってすべてのソースから対応するレコードを結合します。ソート・ノードを使用してデータをソートしている場合に、このオプションが重要になります。
  • キー・フィールドを使った結合では、Customer ID (顧客 ID) などのキー・フィールドを使用して、あるデータ・ソース中のレコードと他のデータ・ソース中のレコードとの結合方法を指定します。内部結合、完全外部結合、部分外部結合、および逆結合など、さまざまな種類の結合を利用できます。 詳しくは、トピック結合の種類を参照してください。
  • 条件による結合では、結合を行うために満たす必要のある条件を指定できます。ノードで直接条件を指定するか、Clem 式ビルダーを使用して条件を作成できます。
  • 「ランク付けされた条件」による結合は左側の外部結合であり、結合を行うために満たす必要のある条件と、 低いものから高いものの順にソートするランク付け式を指定します。多くの場合は地理空間データの結合に使用し、 ノードで直接条件を指定するか、Clem 式ビルダーを使用して条件を作成できます。