IBM Tivoli Monitoring, バージョン 6.3

KLVPA001

SYNAD エラー: synadmsg (SYNAD ERROR: synadmsg)

説明

区分データ・セットの読み取り中に物理エラーが発生しました。オペレーティング・システムは、 synadmsg を提供しています。これは、「IBM z/OS DFSMS Macro Instructions for Data Sets」に文書化されています。synadmsg のテキストには、ジョブ名、ステップ名、装置アドレス、装置タイプ、DD 名、操作、エラーの記述、 絶対トラック・アドレス、およびアクセス方式が組み込まれています。 追加の診断情報を提供するために、メッセージ KLVPA002 が発行されます。 データ・セットが PDS/E (拡張区分データ・セット) である場合、追加のオペレーティング・システム情報を示すメッセージ KLVPA007 が続いて出されることがあります。

システムの処置

ライブラリーが閉じられ、再オープンされてから、操作が再試行されます。

ユーザーの処置

synadmsg のテキストと KLVPA002 を調べて、エラーの理由を判別してください。 synadmsg 内のエラーの記述が OUT OF EXTENT であるときは、 TMS/Engine アドレス・スペースが終了され、実行中でなくなった後に、ライブラリーを圧縮してください。

メッセージ・タイプ

INFO

KLVPA002

SYNAD エラーのセンス・バイトと状況バイト: xxxxyyyy (SYNAD ERROR SENSE AND STATUS BYTES: xxxxyyyy)

説明

区分データ・セットの読み取り中に物理エラーが発生しました。 xxxx にはセンス・バイト 1 および 2 が含まれ、yyyy には状況バイト 1 および 2 が含まれます。 これらのバイトについては、「DFSMS/MVS Using Datasets 」(SC26-4922) に文書化されています。 追加の診断情報を提供するために、これより前に メッセージ KLVPA001 が発行されています。

システムの処置

ライブラリーが閉じられ、再オープンされてから、操作が再試行されます。

ユーザーの処置

メッセージ KLVPA001 を検討し、センス・バイトと状況バイトを調べてエラーの原因を判別してください。

メッセージ・タイプ

INFO

KLVPA003

ライブラリー ddname がリフレッシュされました。SYNAD 出口が駆動されました (LIBRARY ddname REFRESHED, SYNAD EXIT DRIVEN)

説明

ddname で参照されたライブラリーの読み取り中に物理エラーが発生しました。 ライブラリーは、障害から回復しようとして、閉じられ、再オープンされました。 このエラーに関する診断情報を示すメッセージ KLVPA001 および KLVPA002 が出されました。

システムの処置

なし。

ユーザーの処置

なし。

メッセージ・タイプ

INFO

KLVPA004

ライブラリー ddname は使用不能です。リフレッシュに失敗しました (LIBRARY ddname UNUSABLE, REFRESH FAILED)

説明

ddname で参照されたライブラリーの読み取り中に物理エラーが発生しました。 ライブラリーは閉じられ、再オープンされましたが、操作が再試行されたときにエラーが存続していました。

システムの処置

要求を終了します。

ユーザーの処置

付随するメッセージ KLVPA001 および KLVPA002 を調べて、障害の原因を判別してください。 ddname が、RKANPENU などの重要なライブラリーである場合、 できるかぎり早く TMS/Engine アドレス・スペースを停止し、再始動する必要があります。

メッセージ・タイプ

INFO

KLVPA005

error、関数(PDS): 'text' (error, FUNCTION(PDS): 'text')

説明

区画に分割されたデータ・セット SSPL ダイアログ関数に渡されたパラメーターの処理中に、構文エラー error が検出されました。 text は、エラーの場所にあるテキストか、またはその近くにあるテキストです。このメッセージに続いて KLVDM015 が出され、 そのメッセージで、関連するダイアログが識別されます。

システムの処置

このダイアログは終了されます。

ユーザーの処置

CL/SUPERSESSION の実行中にこのエラーが発生した場合、ダイアログを訂正し、 ダイアログ処理を再開してください。 このエラーがその他の IBM® Tivoli® 製品の実行中に発生した場合は、IBM ソフトウェア・サポートに連絡してください。

メッセージ・タイプ

VIEW

KLVPA006

関数 (PDS) に対する要求コードが無効です (NO VALID REQUEST CODED FOR FUNCTION(PDS))

説明

区画に分割されたデータ・セット SSPL ダイアログ関数への要求コードとしてヌル・ストリングが渡されました。このメッセージに続いて KLVDM015 が出され、 そのメッセージで、関連するダイアログが識別されます。

システムの処置

このダイアログは終了されます。

ユーザーの処置

CL/SUPERSESSION の実行中にこのエラーが発生した場合、ダイアログを訂正し、 ダイアログ処理を再開してください。 このエラーがその他の IBM Tivoli 製品の実行中に発生した場合は、IBM ソフトウェア・サポートに連絡してください。

メッセージ・タイプ

VIEW

KLVPA007

synadmsg

説明

PDS/E (拡張区分データ・セット) の読み取り中に物理エラーが発生しました。メッセージ KLVPA007 は KLVPA001 に続いて出され、オペレーティング・システムから提供された追加情報を表示します。

システムの処置

KLVPA001 を参照してください。

ユーザーの処置

KLVPA001 を参照してください。

メッセージ・タイプ

INFO

KLVPK001

パック・ストリング用のストレージが不足しています (INSUFFICIENT STORAGE FOR PACKED STRING (INSUFFICIENT STORAGE FOR PACKED STRING)

説明

PACK 操作中に、KLV$PACK が、パケット・ストリングを保持するのに十分な大きさのストレージ部分を 取得できないと判別しました。

システムの処置

スレッドは異常終了します。

ユーザーの処置

IBM ソフトウェア・サポートに連絡してください。ダンプ、RKLVLOG、SYSLOG、および実行シートを保持しておいてください。

メッセージ・タイプ

ERROR

KLVPM001

PSM を使用できません: ダイアログ (dlg) LU (lu) アプリケーション (appl) (PSM NOT AVAILABLE: DIALOG(dlg) LU(lu) APPL(appl))

説明

ダイアログが、表示スペース画面イメージ・バッファーで動作する PSM ダイアログ関数 (例えば、PSMATTR) を実行しようとしましたが、バッファーがありませんでした。 この原因は、例えば、BODY のないダイアログ内で、このような関数を実行しようとしたことが考えられます。 dlg は、エラーのあるダイアログの名前で、 これは、lu の端末ユーザーのために実行されていました。 appl は、lu の制御アプリケーションです。

システムの処置

現在のダイアログは失敗します。

ユーザーの処置

IBM ソフトウェア・サポートに連絡してください。

メッセージ・タイプ

VIEW

KLVPM002

eeeeeeeeeeeeee 関数 (PSMATTR): ccccccccccccccc

説明

PSM ATTR コマンド ccccccccccccccc の構文解析中に、構文エラー eeeeeeeeeeeeee が検出されました。

システムの処置

このコマンドは無視され、処理が続行されます。

ユーザーの処置

問題を訂正し、コマンドを再入力してください。

メッセージ・タイプ

VIEW

KLVPM003

PSM サービスがサポートされていません: ダイアログ (dlg) LU (lu) アプリケーション (appl) (UNSUPPORTED PSM SERVICE: DIALOG(dlg) LU(lu) APPL(appl))

説明

ダイアログが PSM 関数を実行しようとしましたが、サービス名を認識できませんでした。 この問題は、例えば、サービス名のつづりの誤り、または PSM 関数が廃止されていることが原因で発生する可能性があります。PSM 関数のすべてのサービスは、別個の関数で置き換えられました。 例えば、PSM ATTR は PSMATTR 関数で置き換えられました。dlg は、エラーのあるダイアログの名前で、 これは、lu の端末ユーザーのために実行されていました。 appl は、lu の制御アプリケーションです。

システムの処置

現在のダイアログは失敗します。

ユーザーの処置

エラーのある廃止された PSM 関数サービスを、対応する個々の関数と置き換えてください。

メッセージ・タイプ

VIEW

KLVPM005

PSM バッファー整合性エラー (PSM BUFFER INTEGRITY ERROR)

説明

TMS/Engine により内部エラーが検出されました。

システムの処置

TMS/Engine は、完了コード U0100 による異常終了を強制します。 この異常終了は、単一の TMS/Engine ユーザーに関連付けられ、そのユーザーの端末はハングします。他のユーザーのシステム操作は正常に続行されます。TMS/Engine は、自動的にダンプを作成します。

ユーザーの処置

ハングしたユーザーを復元するために、VCANCEL コマンドが必要になることがあります。エラー状態の解決や、 IBM がエラー状態を調査する際に必要となる問題に関する資料の収集について支援を求める場合は、 IBM ソフトウェア・サポートに連絡してください。

メッセージ・タイプ

ABEND

KLVPM010

PSM 最大エラー・ポップアップ・カウントは xx [、元の値は yy] です (PSM MAXIMUM ERROR POPUP COUNT IS xx [, WAS yy])

説明

このメッセージは PSM コマンドに応答して表示されます。オペランドなしで、 最大ポップアップ・カウントの現行設定値が表示されます。 PSM ERPCOUNT=xx コマンドに応答して、元の設定値と新規の設定値の両方が表示されます。

システムの処置

なし。

ユーザーの処置

なし。

メッセージ・タイプ

INFO

KLVPM011

端末 luname がログオフされました - ERPCOUNT を超えています (TERMINAL luname LOGGED OFF - ERPCOUNT EXCEEDED)

説明

端末 luname で、PSM コマンドによって設定されている ERPCOUNT 制限よりも多い同時エラー・リカバリー操作が行われました。luname はログオフしています。

システムの処置

なし。

ユーザーの処置

なし。

メッセージ・タイプ

INFO

KLVPM012

PSM 専用拡張が初期化されていません (PSM PRIVATE EXTENSION NOT INITIALIZED)

説明

PSM コマンドが発行されましたが、PSM 専用拡張は使用不可でした。

システムの処置

この PSM コマンドは実行されません。

ユーザーの処置

TMS/Engine が初期設定を完了するまで、待機してください。その後、コマンドを再発行してください。

メッセージ・タイプ

INFO

KLVPM013

PSM ERP 情報ブロック・ポインターがゼロです (PSM ERP INFO BLOCK POINTER IS ZERO)

説明

PSM コマンドが発行されましたが、PSM ERP ブロックは使用不可でした。

システムの処置

この PSM コマンドは実行されません。

ユーザーの処置

TMS/Engine が初期設定を完了するまで、待機してください。その後、コマンドを再発行してください。

メッセージ・タイプ

INFO

KLVPM021

入力処理例外: RC = rclu_namemodnameattention_codefdbkerror_datadatastream (INPUT PROCESSING EXCEPTION: RC=rc,lu_name, modname,attention_code,fdbk, error_data,datastream)

説明

物理端末からの入力メッセージによって PSM で例外条件が発生しました。 それぞれ以下のとおりです。
  • rc: エラーの理由を識別します。詳細は、以下の理由コード分析表を参照してください。
  • lu_name: 物理端末 LU 名。
  • modname: モジュール ID。
  • attention_code: 処理中 AID。
  • fdbk: TMS/Engine 内部のフィードバック情報。
  • error_data: 2 バイトのエラー・データ。有効なデータの説明は、以下の理由コード分析表を参照してください。
  • datastream: 例外の原因となった入力メッセージの、最大で先頭 10 バイトまでを示します。
次の表には、入力例外の考えられる理由コードと、それに関連するシステム処置コードおよびユーザー応答コードを リストしてあります。 理由コードを見つけたら、この表に続いて示される該当するシステム処置およびユーザー応答を参照してください。
表 1. KLVPM021 の理由コードの説明
理由コード 説明 システム処置 ユーザー応答
0601 内部例外条件 1 1
0602 内部例外条件 1 1
0603 内部例外条件 1 1
0604 内部例外条件 1 1
0605 内部例外条件 1 1
0606 内部例外条件 2 1
0607 内部例外条件 2 1
0608 内部例外条件 2 1
0609 内部例外条件 1 1
060A 内部例外条件 1 1
060B 内部例外条件 1 1
060C 内部例外条件 1 1
060D 内部例外条件 1 1
060E 内部例外条件 1 1
0901 内部例外条件 1 1
0902 内部例外条件 1 1
0903 内部例外条件 1 1
0904 内部例外条件 1 1
0905 サポートされない AID を受信 (error_data = サポートされない aid) 1 2
0906 無効な CLEAR/CLEAR 区分 1 2
0907 内部例外条件 1 1
0908 内部例外条件 1 1
0909 内部例外条件 1 1
090A 無効なバッファー・アドレス (error_data = バッファー・アドレス) 1 2
090B 無効なコード・ポイントを検出 (error_data = コード・ポイント) 1 2
090C Set 属性の無効値 (error_data = Set 属性の型/値の対) 1 2
090D 予期しない出力の終わり (error_data = 最後の 1 バイトまたは 2 バイト) 1 2
090E 内部例外条件 2 1
090F 内部例外条件 2 1
0910 内部例外条件 2 1
0911 内部例外条件 2 1
0912 内部例外条件 2 1
0913 予期しないフォーマット設定の入力 (error_data = バッファー・アドレス) 2 2
0914 不明フィールドからの入力データ (error_data = バッファー・アドレス) 2 2
0915 事前ポップアップ読み取り時にアテンション・キーを受信 2 2
0916 すでに満たされている変更読み取り。 2 2

システムの処置

以下のいずれかです。
  • 処置 1. エラー・リカバリーによって、端末に TERMINAL INPUT ERROR メッセージが表示されます。 入力メッセージは、該当するセンス・コードを示してリジェクトされ、通常の処理が再開されます。
  • 処置 2. エラー・リカバリーは入力メッセージを無視し、通常の処理が再開されます。

ユーザーの処置

以下のいずれかです。
  • TERMINAL INPUT ERROR メッセージが表示された場合、ENTER を押してメッセージを削除し、通常の操作を続行します。問題が解決しない場合、システム管理者が、 障害の VSSTRACE と、関連するエラー・メッセージすべてのコピーを準備し、IBM ソフトウェア・サポートに連絡する必要があります。
  • TERMINAL INPUT ERROR メッセージが表示された場合、ENTER を押してメッセージを削除し、通常の操作を続行します。問題が解決しない場合、システム管理者が、 障害を分析し、該当するハードウェアまたはソフトウェアのベンダーに連絡する必要があります。

メッセージ・タイプ

INFO

KLVPM051

KLVINPSM RKANPAR パラメーター: (KLVINPSM RKANPAR PARAMETERS:)

説明

モジュール KLVINPSM は、その始動パラメーターが RKANPAR から読み取られるときに、それらをログに記録します。 これはヘッダー・メッセージであり、続いてメッセージ KLVPM052 が出されます。

システムの処置

なし。

ユーザーの処置

なし。

メッセージ・タイプ

LOG

KLVPM052

parameters

説明

モジュール KLVINPSM のパラメーターが読み取られるときに、ログ監査証跡が作成されます。

システムの処置

なし。

ユーザーの処置

なし。

メッセージ・タイプ

LOG

KLVPM101

LU (lu) に対する照会応答データが無効です (QUERY REPLY DATA IS NOT VALID FOR LU(lu))

説明

3270 区分読み取り照会コマンドに応答して、指定された lu から受け取った照会応答データを、正しく解釈できませんでした。

システムの処置

指定された lu とのセッションは通常通り続行されます。TMS/Engine 表示スペース・マネージャーでは、指定された lu で特定の 3270 拡張データ・ストリーム・オーダー (例えば、色の強調表示) の使用が許可されなくなります。

ユーザーの処置

IBM ソフトウェア・サポートに連絡してください。

メッセージ・タイプ

LOG

KLVPR000

eeeeeeeeeeeeee、関数 (PRODUCT): ccccccccccccccc (eeeeeeeeeeeeee, FUNCTION(PRODUCT): ccccccccccccccc)

説明

PSM コマンド ccccccccccccccc の構文解析中に、構文エラー eeeeeeeeeeeeee が検出されました。

システムの処置

現在のダイアログは失敗します。

ユーザーの処置

ダイアログを訂正してください。

メッセージ・タイプ

VIEW

KLVPT001

user から printer への印刷に失敗しました。センス = xxxxxxxx (PRINT FAILED FOR user TO printer, SENSE=xxxxxxxx)

説明

user からプリンター printer への VSSPRINT または PSMPRINT 要求が失敗しました。 VSSPRINT の場合、user は実際のユーザー ID を表します。PSMPRINT の場合、user は物理端末 ID を表します。障害が起こっている送信要求からのセンス・コードは xxxxxxxx です。

システムの処置

印刷要求は終了します。

ユーザーの処置

センス情報を使用して、プリンターでの問題の判別を試み、再試行してください。

メッセージ・タイプ

INFO

KLVRE001

GCSDISKS がリフレッシュされました (GCSDISKS REFRESHED)

説明

REFRESH GCSDISKS コマンドが正常に実行されました。

システムの処置

なし。

ユーザーの処置

なし。

メッセージ・タイプ

REPLY

KLVRE002

リフレッシュ・タイプが無効です: type (INVALID REFRESH TYPE: type)

説明

REFRESH コマンドに指定されたタイプが無効です。

システムの処置

コマンドは失敗します。

ユーザーの処置

type パラメーターを訂正し、コマンドを再発行してください。

メッセージ・タイプ

ERROR

KLVRE003

ダイアログ dlgname がリフレッシュされました (tracetype) 言語 (language) (DIALOG dlgname REFRESHED (tracetype) LANGUAGE(language))

説明

ダイアログ dlgname が REFRESH コマンドで指定され、正常にリフレッシュされました。 tracetype は、ダイアログがトレース可能 (TRACE) かトレース可能でない (NOTRACE) かを示します。 language は言語コードです。

システムの処置

なし。

ユーザーの処置

なし。

メッセージ・タイプ

REPLY

KLVRE004

ダイアログ dlgname をリフレッシュできません。言語 (language) (UNABLE TO REFRESH DIALOG dlgname LANGUAGE(language))

説明

REFRESH コマンドで指定された DIALOG dlgname をリフレッシュしようとしたときに、エラーが発生しました。language は、リフレッシュ試行時に 使用された言語コードです。

システムの処置

コマンドは失敗します。前にコンパイルされた dlgname のコピーは使用可能なままです。

ユーザーの処置

このメッセージには KLVDMnnn メッセージが付随しています。 そのメッセージでは、パネルをリフレッシュできなかった理由が示されます。

メッセージ・タイプ

ERROR

KLVRE005

modname に対する BLDL に失敗しました (BLDL FAILED FOR modname)

説明

REFRESH MODULE コマンドに指定されたモジュール modname のリフレッシュ操作時に、BLDL が失敗しました。

システムの処置

コマンドは失敗します。

ユーザーの処置

このメッセージに付随してメッセージ KLVCM003 が出されます。 そのメッセージでは、BLDL が失敗した理由が示されています。

メッセージ・タイプ

ERROR

KLVRE006

BLDL が完了しました: モジュール (modname) サイズ: size エントリー: entry (BLDL COMPLETE: MODULE(modname) SIZE: size ENTRY: entry)

説明

modname に対する REFRESH MODULE コマンドが正常に完了しました。 size は、バイト数で表した、モジュールの 10 進数サイズです。entry は、16 進数のエントリー・ポイント・アドレスです。

システムの処置

なし。

ユーザーの処置

なし。

メッセージ・タイプ

REPLY

KLVRE007

パラメーター pppppppp が無効です (PARAMETER pppppppp INVALID)

説明

REFRESH コマンドで指定されたトレース状況は、TRACE でも NOTRACE でもありません。

システムの処置

このコマンドは無視され、処理が続行されます。

ユーザーの処置

コマンドを再入力し、TRACE または NOTRACE のいずれかを指定してください。

メッセージ・タイプ

ERROR

KLVRE008

DS 名 (dsname) が欠落しているか無効です (MISSING OR INVALID DSNAME(dsname))

説明

無効なデータ・セット名 dsname が REFRESH SENSE コマンドでコーディングされました。

システムの処置

センス・コード・テーブルはリフレッシュされません。以前のグローバル・センス・テーブルが有効なままです。

ユーザーの処置

有効なデータ・セット名を指定して REFRESH SENSE コマンドを再発行してください。

メッセージ・タイプ

ERROR

KLVRE009

"dsname(member)" のセンス・コード・テーブルがリフレッシュされました resulttext (SENSE CODE TABLE REFRESH FROM "dsname(member)" resulttext)

説明

REFRESH SENSE コマンドが完了しました。dsname はデータ・セット名で、 member は、テーブル定義が含まれているメンバー名です。 resulttext は、以下に示すように、コマンドの成否を表示します。
  • COMPLETED SUCCESSFULLY: グローバル・センス・テーブルが更新されました。
  • UNSUCCESSFUL, MEMBER NOT FOUND: dsname にメンバーがありません。
  • UNSUCCESSFUL, ALLOCATE FAILED FOR DSN: dsname を割り振りできませんでした。
  • UNSUCCESSFUL, OPEN ERROR: dsname に対する z/OS® OPEN が失敗しました。
  • UNSUCCESSFUL, SYNTAX ERROR ENCOUNTERED: メンバーに、無効なセンス・コード定義が含まれています。

システムの処置

コマンドが成功した場合、グローバル・センス・テーブルは更新されています。 そうでない場合、コマンドは終了し、以前のグローバル・センス・テーブルが有効なままです。

ユーザーの処置

resulttext に応じてそれぞれ以下のとおりです。
  • COMPLETED SUCCESSFULLY: なし。
  • UNSUCCESSFUL, MEMBER NOT FOUND: 正しいメンバー名と データ・セット名を指定してコマンドを再発行してください。
  • UNSUCCESSFUL, ALLOCATE FAILED FOR DSN: RKLVLOG で、メッセージ KLVDA002 と、それに続く SVC99 からのメッセージ IJK56228I を検討してください。有効なカタログ式データ・セット名を指定して、コマンドを再発行してください。
  • UNSUCCESSFUL, OPEN ERROR: JES ログで、IBM データ管理メッセージ (IEC) を検討してください。 データ・セットが区分データ・セットであることを確認してください。
  • UNSUCCESSFUL, SYNTAX ERROR ENCOUNTERED: RKLVLOG で、KLVSCnnn および KLVSEnnn のエラー・メッセージを検討してください。 メンバーのエラーを訂正してください。 その後、コマンドを再発行してください。

メッセージ・タイプ

成功の場合は REPLY、その他の場合は ERROR

KLVRM004

論理リソース出口スタック整合性エラー (LOGICAL RESOURCE EXIT STACK INTEGRITY ERROR)

説明

TMS/Engine リソース・マネージャーが、論理リソースのパージまたはクリーンアップ要求の処理中に、 矛盾するデータを検出しました。 この不整合は通常、ストレージ・オーバーレイが原因です。

システムの処置

この要求は U0100 異常終了で終了され、RKLVSNAP ファイルまたはシステムのダンプ・データ・セット、またはその両方にダンプを送ります。関係するリソースは、 不確定な状態のままです。

ユーザーの処置

できるだけ早く TMS/Engine アドレス・スペースをリサイクルしてください。TMS/Engine の実行シート、ダンプ・ファイル、このメッセージ、および z/OS システム・ログを保管してください。 その上で、IBM ソフトウェア・サポートに連絡してください。

メッセージ・タイプ

ABEND

KLVRS001

$RSS 要求が無効です (INVALID $RSS REQUEST)

説明

KLV$RSS がその入力パラメーター・リストで無効なファンクション・コードを検出しました。

システムの処置

スレッドは終了します。

ユーザーの処置

IBM ソフトウェア・サポートに連絡してください。ダンプ、RKLVLOG、SYSLOG、および実行シートを保持しておいてください。

メッセージ・タイプ

ABEND

KLVRS002

RSS 解放要求が無効です (INVALID RSS RELEASE REQUEST)

説明

保持されていないロックに対し RSS 解放要求が行われました。

システムの処置

スレッドは終了します。

ユーザーの処置

IBM ソフトウェア・サポートに連絡してください。ダンプ、RKLVLOG、SYSLOG、および実行シートを保持しておいてください。

メッセージ・タイプ

ABEND

KLVRT001

パラメーター・エラー (PARAMETER ERROR)

説明

TMS/Engine が無効な RTM イベント・コードを検出しました。

システムの処置

RTM の呼び出しは失敗します。TMS/Engine は、DUMP を作成し、処理を続行します。

ユーザーの処置

DUMP の内容を準備の上、IBM ソフトウェア・サポートに連絡してください。

メッセージ・タイプ

ABEND

KLVRT010

RTM NPM インターフェース event が認識されません (RTM NPM INTERFACE event IS UNRECOGNIZED)

説明

NPM インターフェース・モジュールが、受け渡されたセッション・マネージャー・イベント・コードを認識しません。 イベント・コードは、2 桁の 16 進数字フィールドです。

システムの処置

そのセッション・マネージャー・イベントが含まれている NSI ベクトルは処理されません。

ユーザーの処置

IBM ソフトウェア・サポートに連絡してください。

メッセージ・タイプ

INFO

KLVRT011

NPM モジュール FNMNSI には APF 許可が必要です (NPM MODULE FNMNSI REQUIRES APF AUTHORIZATION)

説明

NPM の RTM サポートが選択されましたが、 TMS/Engine ジョブ・ステップが許可されていません。

システムの処置

RTM コマンドは処理されず、RTM インターフェース状態は非アクティブのままです。

ユーザーの処置

このジョブ・ステップに権限を与えてください。RKANMODL に連結されたすべてのライブラリーが APF 許可されていることを確認してください。

メッセージ・タイプ

ALERT

KLVRT012

NPM モジュール FNMNSI をロードできません (UNABLE TO LOAD NPM MODULE FNMNSI)

説明

NPM ロード・ライブラリーが RKANMODL ライブラリー連結内または LINKLIST 内にないため、TMS/Engine は、IBM 提供のモジュール FNMNSI をロードできませんでした。

システムの処置

RTM コマンドは処理されず、RTM インターフェース状態は非アクティブのままです。

ユーザーの処置

次のいずれかを実行して、FNMNSI を TMS/Engine に対してアクセス可能にしてください。
  • モジュール FNMNSI を RKANMODL ライブラリーの 1 つにコピーし、RTM ON コマンドを発行する。
  • NPM ロード・ライブラリーを RKANMODL に連結し、TMS/Engine を再始動し、 RTM ON コマンドを発行する。

メッセージ・タイプ

ALERT

KLVRT013

$STG エラー ($STG ERROR)

説明

TMS/Engine が、NPM/NSI NMVT 要求単位のストレージを割り振りできませんでした。

システムの処置

NSI への呼び出しは失敗し、TMS/Engine は DUMP を作成し、処理を続行します。

ユーザーの処置

DUMP の内容を準備の上、IBM ソフトウェア・サポートに連絡してください。

メッセージ・タイプ

ABEND

KLVRT014

パラメーター・エラー (PARAMETER ERROR)

説明

無効な内部パラメーターがあるため、NSI への呼び出しが失敗しました。

システムの処置

NSI への呼び出しは失敗し、TMS/Engine は DUMP を作成し、処理を続行します。

ユーザーの処置

DUMP の内容を準備の上、IBM ソフトウェア・サポートに連絡してください。

メッセージ・タイプ

ABEND

KLVRT020

RTM NPM 送信要求が失敗しました: LU = lu-name アプリケーション = applname イベント = X'xx' (RTM NPM SEND REQUEST FAILED: LU=lu-name APPL=applname EVENT=X'xx')

説明

要求エラーまたは例外条件が原因で、IBM 提供のインターフェース・モジュール FNMNSI から、ゼロ以外の戻りコードが返されました。 各部の意味は次のとおりです。
  • lu-name は物理端末名です。
  • applname はアプリケーション名です (該当する場合)。

システムの処置

この要求に関連する処理は終了されます。

ユーザーの処置

戻りコードと理由コードのリストは、「IBM Tivoli NetView Performance Monitor インストールとカスタマイズ」の付録『NetView® Synergy Interface』に記載されています。さらに支援が必要な場合は、IBM ソフトウェア・サポートに連絡してください。

メッセージ・タイプ

INFO

KLVRT021

RTM NPM 要求が失敗しました: RC = nn 理由 = nnn (RTM NPM request FAILED: RC=nn REASON=nnn)

説明

要求エラーまたは例外条件が原因で、IBM 提供のインターフェース・モジュール FNMNSI から、ゼロ以外の戻りコードが返されました。 このメッセージは CONNECT 要求と DISCONNECT 要求の場合に作成されます。

システムの処置

この要求に関連する処理は終了されます。

ユーザーの処置

戻りコードと理由コードのリストは、「IBM Tivoli NetView Performance Monitor インストールとカスタマイズ」の付録『NetView Synergy Interface』に記載されています。さらに支援が必要な場合は、IBM ソフトウェア・サポートに連絡してください。

メッセージ・タイプ

ALERT

KLVRT022

RTM NPM ベクトル・エラー (RTM NPM VECTOR ERROR)

説明

TMS/Engine が無効な内部 NPM 関数呼び出しを検出しました。

システムの処置

NSI への呼び出しは失敗し、TMS/Engine は DUMP を作成し、処理を続行します。

ユーザーの処置

DUMP の内容を準備の上、IBM ソフトウェア・サポートに連絡してください。

メッセージ・タイプ

ABEND

KLVRT023

RTM NPM NSI アドレス・スペースが実行されていません (RTM NPM NSI ADDRESS SPACE NOT RUNNING)

説明

NPM NSI アドレス・スペースが実行されていません。NPM が、TMS/Engine による SEND、CONNECT、または DISCONNECT 要求をリジェクトし、20 の戻りコードを返しました。

システムの処置

TMS/Engine の RTM インターフェースは、アクティブな場合、終了されます。リジェクトされた要求が CONNECT である場合、TMS/Engine はタイマーを設定し、60 秒ごとに要求を再試行します。

ユーザーの処置

NSI アドレス・スペースを開始し、RTM ON コマンドを再発行してください。

メッセージ・タイプ

ALERT

KLVRT030

$STG エラー ($STG ERROR)

説明

TMS/Engine が ETE または NetSpy マッピング・メッセージのストレージを割り振りできませんでした。

システムの処置

TMS/Engine は、DUMP を作成し、処理を続行します。

ユーザーの処置

DUMP の内容を準備の上、IBM ソフトウェア・サポートに連絡してください。

メッセージ・タイプ

ABEND

KLVRT031

パラメーター・エラー (PARAMETER ERROR)

説明

内部の無効パラメーターが原因で、TMS/Engine が ETE または NetSpy インターフェースのマッピング・メッセージを処理できませんでした。

システムの処置

TMS/Engine は、DUMP を作成し、処理を続行します。

ユーザーの処置

DUMP の内容を準備の上、IBM ソフトウェア・サポートに連絡してください。

メッセージ・タイプ

ABEND

KLVSC001

キーワードが見つかりません: keyword environmental_information (KEYWORD NOT FOUND: keyword environmental_information)

説明

TMS/Engine は、行を構文解析していましたが、定義されていないキーワードを検出しました。 これは、構文エラー・メッセージのクラスの 1 つのメッセージです。

システムの処置

実行されているアクションが終了します。

ユーザーの処置

メッセージの環境部分では、どこで構文エラーが検出されたかが示されています。 この情報を使用してエラーを訂正してください。

メッセージ・タイプ

ERROR、ALERT、WARNING

KLVSC002

必須オペランドが省略されています: field environmental_information (REQUIRED OPERAND OMITTED: field environmental_information)

説明

TMS/Engine は、行を構文解析していましたが、必須オペランドが省略されているのを検出しました。 これは、構文エラー・メッセージのクラスの 1 つのメッセージです。

システムの処置

実行されているアクションが終了します。

ユーザーの処置

メッセージの環境部分では、どこで構文エラーが検出されたかが示されています。 この情報を使用してエラーを訂正してください。

メッセージ・タイプ

ERROR、ALERT、WARNING

KLVSC003

オペランドが短すぎます: operand environmental_information (OPERAND TOO SHORT: operand environmental_information)

説明

TMS/Engine は、行を構文解析していましたが、短すぎるキーワードまたは定位置オペランドを検出しました。 これは、構文エラー・メッセージのクラスの 1 つのメッセージです。

システムの処置

実行されているアクションが終了します。

ユーザーの処置

メッセージの環境部分では、どこで構文エラーが検出されたかが示されています。 この情報を使用してエラーを訂正してください。

メッセージ・タイプ

ERROR、ALERT、WARNING

KLVSC004

オペランドが長すぎます: environmental_information operand (OPERAND TOO LONG: environmental_information operand)

説明

TMS/Engine は、行を構文解析していましたが、長すぎるキーワードまたは定位置オペランドを検出しました。 これは、構文エラー・メッセージのクラスの 1 つのメッセージです。

システムの処置

実行されているアクションが終了します。

ユーザーの処置

メッセージの環境部分では、どこで構文エラーが検出されたかが示されています。 この情報を使用してエラーを訂正してください。

メッセージ・タイプ

ERROR、ALERT、WARNING

KLVSC005

数値オペランドが無効です: operand environmental_information (INVALID NUMERIC OPERAND: operand environmental_information)

説明

TMS/Engine は、行を構文解析していましたが、数字でなければならないのに数字ではないキーワードまたは定位置オペランドを検出しました。 これは、構文エラー・メッセージのクラスの 1 つのメッセージです。

システムの処置

実行されているアクションが終了します。

ユーザーの処置

メッセージの環境部分では、どこで構文エラーが検出されたかが示されています。 この情報を使用してエラーを訂正してください。

メッセージ・タイプ

ERROR、ALERT、WARNING

KLVSC006

引用符で囲まれたストリングが無効です: string environmental_information (INVALID QUOTED STRING: string environmental_information)

説明

TMS/Engine は、行を構文解析していましたが、引用符規則に従っていないストリングを検出しました。 おそらく、引用符に不一致があります。 これは、構文エラー・メッセージのクラスの 1 つのメッセージです。

システムの処置

実行されているアクションが終了します。

ユーザーの処置

メッセージの環境部分では、どこで構文エラーが検出されたかが示されています。 この情報を使用してエラーを訂正してください。

メッセージ・タイプ

ERROR、ALERT、WARNING

KLVSC007

区切り文字の使用方法が無効です: string environmental_information (INVALID DELIMITER USAGE: string environmental_information)

説明

TMS/Engine は、行を構文解析していましたが、区切り文字の無効な使用を検出しました。 これは、区切り文字の不一致か、正しくない区切り文字が使用されたことが原因です。 有効な区切り文字を以下に示します。
  • <blank>: ブランクでパラメーターを区切ります。
  • ,: コンマでパラメーターを区切ります。
  • =: 等号でキーワードをキーワード値から区切ります。
  • (: 左括弧でキーワードをキーワード値から区切ります。
  • ‘x’: 単一引用符内のパラメーターに、組み込み区切り文字のあるテキストが含まれます。
  • -: ダッシュは連結を示します。
  • +: 正符号はそのまま続きます。
  • ): 右括弧はキーワード値の終わりを区切ります。
このエラーの一般的原因は、データなしのキーワードとして定義されているキーワードにデータが追加されたことです。 これは、構文エラー・メッセージのクラスの 1 つのメッセージです。

システムの処置

実行されているアクションが終了します。

ユーザーの処置

メッセージの環境部分では、どこで構文エラーが検出されたかが示されています。 この情報を使用してエラーを訂正してください。

メッセージ・タイプ

ERROR、ALERT、WARNING

KLVSC008

キーワード参照があいまいです: keyword environmental_information (AMBIGUOUS KEYWORD REFERENCE: keyword environmental_information)

説明

TMS/Engine は、行を構文解析していましたが、あいまいなキーワードを検出しました。 この原因はおそらく、キーワードを一意的に定義するのに十分な文字が組み込まれなかったことです。 これは、構文エラー・メッセージのクラスの 1 つのメッセージです。

システムの処置

実行されているアクションが終了します。

ユーザーの処置

メッセージの環境部分では、どこで構文エラーが検出されたかが示されています。 この情報を使用してエラーを訂正してください。

メッセージ・タイプ

ERROR、ALERT、WARNING

KLVSC009

時間の指定が無効です (INVALID TIME SPECIFICATION)

説明

時間が正しく指定されなかったため、スキャンが失敗しました。

システムの処置

コマンドは失敗します。

ユーザーの処置

このパラメーターを訂正し、再度試行してください。

メッセージ・タイプ

ERROR

KLVSC010

$GSA テーブル ID が無効です ($GSA TABLE ID IS INVALID)

説明

STORCHK コマンドの処理中に、$GSA テーブルが妥当性検査に失敗しました。

システムの処置

このコマンドは無視され、処理が続行されます。

ユーザーの処置

IBM ソフトウェア・サポートに連絡してください。

メッセージ・タイプ

ERROR

KLVSC011

STORAGE OVERLAY - BAD SRT PTR. R9=BLK

説明

STORCHK コマンドの処理中に、誤った SRT ポインターがディスカバーされました。

システムの処置

システムは異常終了されます。

ユーザーの処置

IBM ソフトウェア・サポートに連絡してください。

メッセージ・タイプ

ERROR

KLVSC012

STORAGE OVERLAY - BAD BLOCK ID. R9=BLK

説明

STORCHK コマンドの処理中に、誤ったストレージ・ブロック ID がディスカバーされました。

システムの処置

システムは異常終了されます。

ユーザーの処置

IBM ソフトウェア・サポートに連絡してください。

メッセージ・タイプ

ERROR

KLVSC013

STORAGE OVERLAY - BAD FREE CHAIN PTR. R9=BLK

説明

STORCHK コマンドの処理中に、フリー・チェーン内で、誤ったポインターがディスカバーされました。

システムの処置

システムは異常終了されます。

ユーザーの処置

IBM ソフトウェア・サポートに連絡してください。

メッセージ・タイプ

ERROR

KLVSC015

STORAGE OVERLAY - BAD TRAILER. R9=BLK

説明

STORCHK 処理中に、正しい後続ストリングのないストレージ・ブロックがディスカバーされました。

システムの処置

システムは異常終了されます。

ユーザーの処置

IBM ソフトウェア・サポートに連絡してください。

メッセージ・タイプ

ERROR

KLVSC017

STORAGE OVERLAY - FREE STORAGE NOT FF. R9=BLK

説明

STORCHK コマンドの処理中に、X’FF’以外の値がフリー・ストレージのブロックに含まれていることが検出されました。

システムの処置

システムは異常終了されます。

ユーザーの処置

IBM ソフトウェア・サポートに連絡してください。

メッセージ・タイプ

ERROR

KLVSC021

GMEM ストレージ・チェックはオーバーレイ・ツールと同時に実行できません (GMEM STORAGE CHECK CANNOT RUN WITH OVERLAY TOOL)

説明

オーバーレイ検出ツールと同時に STORCHK を実行しようとしました。 これらのツールは同時に実行できません。

システムの処置

STORCHK コマンドは無視されます。

ユーザーの処置

STORCHK を実行したい場合は、オーバーレイ検出ツールを停止してください。

メッセージ・タイプ

ERROR

KLVSC022

GMEM ストレージ・チェックを開始しています... (GMEM STORAGE CHECK IS STARTING...)

説明

STORCHK コマンドの処理が開始中です。

システムの処置

処理を続行します。

ユーザーの処置

なし。

メッセージ・タイプ

INFO

KLVSC023

GMEM ストレージ・チェックが完了しました。(GMEM STORAGE CHECK IS COMPLETE.) エラーは見つかりませんでした。(NO ERRORS WERE FOUND.)

説明

STORCHK コマンドの処理が完了しました。

システムの処置

処理を続行します。

ユーザーの処置

なし。

メッセージ・タイプ

INFO

KLVSD001

1 次主ストレージ情報: (PRIMARY MAIN STORAGE INFORMATION:)

説明

STORAGE コマンドが発行されました。 このメッセージは、TMS/Engine 1 次ストレージの使用についての情報の開始を示しています。DETAIL が指定された場合、このメッセージに続いて メッセージ KLVSD003 が出されます。 そうでない場合、KLVSD005 が続きます。

システムの処置

なし。

ユーザーの処置

なし。

メッセージ・タイプ

REPLY

KLVSD002

拡張主ストレージ情報: (EXTENDED MAIN STORAGE INFORMATION:)

説明

STORAGE コマンドが発行されました。 このメッセージは、TMS/Engine 拡張ストレージの使用についての情報の開始を示しています。DETAIL が指定された場合、このメッセージに続いて メッセージ KLVSD003 が出されます。 そうでない場合、KLVSD005 が続きます。 このメッセージは、 KLVSD008 に続いて出されます。

システムの処置

なし。

ユーザーの処置

なし。

メッセージ・タイプ

REPLY

KLVSD003

割り振りの詳細: (ALLOCATION DETAIL:)

説明

このメッセージはヘッダー・メッセージであり、 TMS/Engine ストレージの使用についての詳細情報の始まりを示しています。これは、KLVSD001 および KLVSD002 の条件付き拡張です。

システムの処置

なし。

ユーザーの処置

なし。

メッセージ・タイプ

REPLY

KLVSD004

サイズ (range) 使用中 (usecnt) 合計 (totcnt) アクセス済み (acccnt) (SIZE(range) USE(usecnt) TOTAL(totcnt) ACCESSED(acccnt))

説明

このメッセージは、ストレージ・プールについての情報を表示します。 KLVSD003 に続いて出されます。
  • range: このストレージ・プール内のデータ・ブロックのサイズの範囲 (m-n、バイト単位) を指定します。例えば、116 の範囲は、116 バイト長からのすべてのブロックがこのプールに含まれることを示します。
  • usecnt: プール内で使用中のブロック数を指定します。
  • totcnt: プール内のブロックの総数を指定します。
  • acccnt プールに対して行われた要求の回数を指定します。

システムの処置

なし。

ユーザーの処置

なし。

メッセージ・タイプ

REPLY

KLVSD005

上限 (stolim) 傾き (sl) サイズ (range) 合計 (tot) (LIMIT(stolim) SLOPE(sl) SIZES(range) TOTAL(tot))

説明

このメッセージは、TMS/Engine STORAGE オペレーター・コマンドに応答して出され、 1 次ストレージまたは拡張ストレージについてのストレージ・パラメーターを表示します。 このメッセージは、KLVSD001 および KLVSD002 に続いて出されます (または、DETAIL が要求された場合は KLVSD004 に続いて出されます)。
  • stolim: 割り振り可能な最大ブロックのサイズ (バイト) を指定します。
  • sl: 内部パラメーター。
  • range: ストレージ域の数を指定します。
  • tot: エンド・ユーザー・アプリケーションおよび TMS/Engine 機能に使用可能なストレージの総量 (キロバイト単位) を指定します。この総量に含まれないストレージは、TMS/Engine 初期設定時に、以下に対して取得されるストレージです。
    • 常駐ロード・モジュール
    • 内部トレース・テーブル
    • 論理リソース・テーブル
    • ログ・バッファー
    このストレージは、いったん割り振られると、そのアドレス・スペースの存続期間中、 割り振り済みの状態になるので、表示の tot フィールドから除外されます。

システムの処置

なし。

ユーザーの処置

なし。

メッセージ・タイプ

REPLY

KLVSD006

フリー (free) 切り出し済み (carved) オーバーヘッド (ovhead) (FREE(free) CARVED(carved) OVERHEAD(ovhead))

説明

このメッセージは、TMS/Engine STORAGE オペレーター・コマンドに応答して出され、 1 次ストレージまたは拡張ストレージについての追加情報を示します。 これは KLVSD005 に続いて出されます。
  • free: 使用可能なストレージの量を (キロバイト単位で) 指定します。
  • carved: ストレージ要求を実行する際に使用するために割り振られているストレージの量を (キロバイト単位で) 指定します。
  • ovhead: ストレージ管理に使用するストレージの量を (バイト単位で) 指定します。

システムの処置

なし。

ユーザーの処置

なし。

メッセージ・タイプ

REPLY

KLVSD007

pp% が使用中です。tt% が許可されています [- しきい値を超えました] (pp% IS IN USE; tt% ALLOWED [- THRESHOLD EXCEEDED])

説明

このメッセージは、1 次ストレージまたは拡張ストレージで使用中のストレージの量を表示します。 これは KLVSD006 に続いて出されます。
  • pp: 現在使用中のストレージの量を示します。
  • tt: フリー・ストレージ用の定義済みの静止しきい値レベルを示します。 しきい値が 0% と定義されている場合、これはメッセージに表示されません。
THRESHOLD EXCEEDED が表示されるのは、(例えば、フリー・ストレージの 静止モードで) しきい値に到達したときです。

システムの処置

TMS/Engine は、新規の作業 (セッション、ダイアログなど) の開始を禁止します。 すでにアクティブになっている作業は実行が続行されます。使用中のストレージがしきい値以下に なった場合、通常の処理が戻ります。

ユーザーの処置

THRESHOLD EXCEEDED が引き続き出される場合は、システム管理者に連絡してください。 システム管理者は、どのような処置をとるべきか判断するために、TMS/Engine ストレージの使用について検討する必要があります。

メッセージ・タイプ

REPLY

KLVSD008

pp% が切り出されました。tt% が許可されています [- しきい値を超えました] (pp% HAS BEEN CARVED tt% ALLOWED [- THRESHOLD EXCEEDED])

説明

このメッセージは、1 次ストレージまたは拡張ストレージで切り出されているストレージの量を表示します。 これは、KLVSD007 に続いて出されます。
  • pp: 現在切り出されているストレージの量を示します。
  • tt: 切り出されているストレージ用の定義済みの静止しきい値レベルを示します。 しきい値が 0% と定義されている場合、これはメッセージに表示されません。
THRESHOLD EXCEEDED が表示されるのは、(例えば、切り出されているストレージの 静止モードで) しきい値に到達したときです。

システムの処置

TMS/Engine は、新規の作業 (セッション、ダイアログ、等々) の開始を禁止します。 しきい値に達すると、TMS/Engine が再始動されるまで、この禁止が続行されます。

ユーザーの処置

THRESHOLD EXCEEDED が表示されたら、TMS/Engine の正常シャットダウンを実行してください。 その後、システム管理者に連絡してください。 システム管理者は、どのような処置をとるべきか判断するために、TMS/Engine ストレージの使用について検討する必要があります。

メッセージ・タイプ

REPLY

KLVSD021

TMS(num) 接頭部 (pfx) クッション (cshn) (TMS(num) PREFIX(pfx) CUSHION(cshn))

説明

このメッセージは、TMS/Engine STORAGE オペレーター・コマンドに応答して出され、 TMS/Engine の一時ストレージの使用についての情報を表示します。
  • num: 割り振り済みの一時ストレージの量を (バイト単位で) 指定します。TMS/Engine はこのストレージを使用して、例えばストリング式を解決します。一般に、この値はゼロにする必要があります。
  • pfx: ストレージ・ブロック接頭部の長さを (バイト単位で) 指定します。
  • cshn: 各ストレージ・ブロックのオーバーヘッドを (バイト単位で) 指定します。この値は、pfx の値とデバッグ・オーバーヘッド (存在する場合) との合計に等しくなります。

システムの処置

なし。

ユーザーの処置

なし。

メッセージ・タイプ

REPLY

KLVSD031

バッファー・プール情報: (BUFFER POOL INFORMATION:)

説明

このメッセージは、バッファー・プール情報の始まりを示します。

システムの処置

なし。

ユーザーの処置

なし。

メッセージ・タイプ

REPLY

KLVSD032

プールのバッファー・サイズ (bufsize) セグメント・サイズ (segsize) マスク (mask) SIDEQ (n) (POOL BUFSIZE(bufsize) SEGSIZE(segsize) MASK(mask) SIDEQ(n))

説明

このメッセージは、バッファー・プールについての詳細情報を表示します。 現在、4 つのバッファー・プールがあります。 標準 3270 モデルのサイズごとに 1 つのバッファー・プールがあります。 個々のフィールドの意味は以下のとおりです。
  • bufsize バッファー・セグメント内から割り振られている個々のバッファーのサイズ。 4 つのバッファー・プールの標準サイズはそれぞれ以下のように、3270 モデル・タイプに対応します。
    • 1920 は Model2
    • 2560 は Model3
    • 3440 は Model4
    • 3564 は Model5
  • segsize: プール内のバッファー・セグメントのサイズ。システムは自動的にセグメント・サイズを 判別します。 可能な最大サイズは 65536 (64K) であり、これがバッファー・プールのパフォーマンス上も 最適なサイズです。
  • mask: バッファー・セグメント内で可能なバッファー割り振りを示すビット・マスク。
  • sideq: 論理的に解放されたが、まだ再割り振りには使用可能でないバッファーへのリスト・ヘッダー。

システムの処置

なし。

ユーザーの処置

なし。

メッセージ・タイプ

REPLY

KLVSD033

バッファー、使用中の数 (inuse) 最大数 (max) 取得回数 (gets) 解放回数 (frees) (BUFFERS INUSE(inuse) MAX(max) GETS(gets) FREES(frees))

説明

このメッセージは、バッファー・プールについての追加情報を表示します。 これは、KLVSD032 に続いて出されます。
  • inuse: 現在使用中のバッファーの数。この数は、表示が要求された時点に、 gets から frees を引くという単純な計算から得られます。
  • max: 同時に使用中であった、このプールからのバッファーの最大数。 この統計値は、必要な場合、バッファーを取得するたびに、検査および更新されます。
  • gets: このプールに送信されたバッファー割り振り要求の数。 この数は、システムの存続期間全体にわたる get 要求の単純な実行総数です。
  • frees: このプールに送信されたバッファー割り振り解除要求の数。 この数は、システムの存続期間全体にわたる free 要求の単純な実行総数です。

システムの処置

なし。

ユーザーの処置

なし。

メッセージ・タイプ

REPLY

KLVSD034

セグメント、使用中の数 (inuse) 最大 (max) 取得回数 (gets) 解放回数 (frees) キュー内 (q) QMAX(qmax) (SEGMENTS INUSE(inuse) MAX(max) GETS(gets) FREES(frees) Q(q) QMAX(qmax))

説明

このメッセージは、バッファー・プールについての追加情報を表示します。 これは、KLVSD033 に続いて出されます。
  • inuse: 現在使用中のセグメントの数。この数は、表示が要求された時点に、 gets から frees を引くという単純な計算から得られます。
  • max このプールに同時に割り振られていたセグメントの最大数。 この統計値は、必要な場合、セグメントを取得するたびに、検査および更新されます。
  • gets このプールで実行されたセグメント割り振りの数。 この数は、システムの存続期間全体にわたる get 要求の単純な実行総数です。
  • frees このプールで実行されたセグメント割り振り解除の数。 この数は、システムの存続期間全体にわたる free 要求の単純な実行総数です。
  • q: 使用可能なバッファーが含まれているセグメントのフリー・キュー上に 現在あるセグメントの数。 この統計値は、セグメントがフリー・キューに追加されたり、フリー・キューから削除されたりするたびに、更新されます。
  • qmax: 使用可能なバッファーが含まれているセグメントのフリー・キュー上に 同時に存在したセグメントの最大数。 この統計値は、必要な場合、セグメントがフリー・キューに追加されるたびに、検査および更新されます。

システムの処置

なし。

ユーザーの処置

なし。

メッセージ・タイプ

REPLY

KLVSD039

バッファー・プール情報終了 (END OF BUFFER POOL INFORMATION)

説明

このメッセージは、バッファー・プール情報の終わりを示します。

システムの処置

なし。

ユーザーの処置

なし。

メッセージ・タイプ

REPLY

KLVSD101

主ストレージのスキャンが開始しました (MAIN STORAGE SCAN STARTED)

説明

ストレージ MAP コマンドが発行されました。 このメッセージは、TMS/Engine ストレージの使用についての情報の開始を示しています。メッセージ KLVSD102 から KLVSD105 と、 KLVSD107 がこのメッセージに続いて出されます。

システムの処置

なし。

ユーザーの処置

なし。

メッセージ・タイプ

REPLY

KLVSD102

主ストレージのスキャンが終了しました (MAIN STORAGE SCAN ENDED)

説明

このメッセージは、ストレージ MAP 情報の終わりを示します。

システムの処置

なし。

ユーザーの処置

なし。

メッセージ・タイプ

REPLY

KLVSD103

名前 (blkid) サイズ (length) 合計 (count) (NAME(blkid) SIZE(length) TOTAL(count))

説明

このメッセージは、割り振り済みの切り出されたストレージの内容についての情報を表示します。 このメッセージで報告されるストレージは、特定の印刷可能な制御ブロック ID で割り振られているストレージです。 これは、KLVSD107 に続いて出されます。
  • blkid: ストレージで検出されたデータ構造の制御ブロック ID を指定します。 例えば、$ACB の blkid は、アプリケーション制御ブロックがストレージ内にあることを表しています。
  • length: blkid の長さをバイト単位で指定します。
  • count: ストレージ内にあるサイズの長さの blkid の総数を指定します。

システムの処置

なし。

ユーザーの処置

なし。

メッセージ・タイプ

REPLY

KLVSD104

名前 (....) (NAME(....)) サイズ (length) 合計 (count) (SIZE(length) TOTAL(count))

説明

このメッセージは、割り振り済みの切り出されたストレージの内容についての情報を表示します。 このメッセージで報告されるストレージは、型付きの自己定義データ構造として 割り振られているストレージです。 これらのデータ構造には、印刷可能な制御ブロック ID は含まれません。 このメッセージで報告された NAME は、 "....." です。
  • .... : ストレージにあるデータ構造に、印刷可能な制御ブロック ID が含まれないことを指定します。
  • length:「自己定義」データ構造の長さをバイト単位で指定します。
  • count: ストレージ内にあるサイズの長さの「型付き」構造の総数を指定します。

システムの処置

なし。

ユーザーの処置

なし。

メッセージ・タイプ

REPLY

KLVSD105

名前 (FREE) サイズ (length) 合計 (count) (NAME(FREE) SIZE(length) TOTAL(count))

説明

このメッセージは、切り出されたフリー・ストレージの内容についての情報を表示します。 このメッセージで報告されるストレージは、切り出されて、現在はフリー・リスト上にあるストレージです。 このストレージは再利用が可能です。
  • FREE : ストレージにあるデータ構造がフリー・リスト上にあること を指定します。
  • length: このフリー・ブロックの長さをバイト単位で指定します。
  • count: ストレージにあるサイズの長さの "FREE" ブロックの総数を指定します。

システムの処置

なし。

ユーザーの処置

なし。

メッセージ・タイプ

REPLY

KLVSD106

コマンドを処理するためのストレージが不足しています (INSUFFICIENT STORAGE TO PROCESS COMMAND)

説明

拡張の専用領域に十分なストレージがないため、ストレージ MAP コマンドの処理が終了されました。

システムの処置

ストレージ MAP コマンドが終了されます。

ユーザーの処置

十分なストレージがあることを確認した後で、コマンドを再発行してください。問題が続く場合は、IBM ソフトウェア・サポートに連絡してください。

メッセージ・タイプ

ERROR

KLVSD107

areadesc ストレージのストレージ・マップ (STORAGE MAP FOR areadesc STORAGE)

説明

このメッセージは、マップされるストレージの特定域を表示します。マップされる領域は、 ストレージ MAP コマンドで指定されたオペランドから判別されます。
  • areadesc: マップされるストレージ域を指定します。PRIMARY は、16M 境界より下のストレージのみマップされることを表します。EXTENDED は、16M 境界より上のストレージのみマップされることを表します。PRIMARY AND EXTENDED は、すべての TMS/Engine ストレージがマップされることを表します。PRIMARY AND EXTENDED がデフォルトです。

システムの処置

なし。

ユーザーの処置

なし。

メッセージ・タイプ

REPLY

KLVSD108

ストレージ整合性エラー。(STORAGE INTEGRITY ERROR.) スキャンが終了しました (SCAN TERMINATED)

説明

ストレージ管理データ構造でエラーが検出されたため、ストレージ MAP コマンドの処理が終了されました。

システムの処置

コマンドは終了します。TMS/Engine は、問題判別のため、この環境のスナップ・ダンプを発行します。TMS/Engine の処理は続行されます。

ユーザーの処置

IBM ソフトウェア・サポートに連絡してください。ダンプと RKLVLOG を保管してください。

メッセージ・タイプ

ERROR



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