SYNAD エラー: synadmsg (SYNAD ERROR: synadmsg)
区分データ・セットの読み取り中に物理エラーが発生しました。オペレーティング・システムは、 synadmsg を提供しています。これは、「IBM z/OS DFSMS Macro Instructions for Data Sets」に文書化されています。synadmsg のテキストには、ジョブ名、ステップ名、装置アドレス、装置タイプ、DD 名、操作、エラーの記述、 絶対トラック・アドレス、およびアクセス方式が組み込まれています。 追加の診断情報を提供するために、メッセージ KLVPA002 が発行されます。 データ・セットが PDS/E (拡張区分データ・セット) である場合、追加のオペレーティング・システム情報を示すメッセージ KLVPA007 が続いて出されることがあります。
ライブラリーが閉じられ、再オープンされてから、操作が再試行されます。
synadmsg のテキストと KLVPA002 を調べて、エラーの理由を判別してください。 synadmsg 内のエラーの記述が OUT OF EXTENT であるときは、 TMS/Engine アドレス・スペースが終了され、実行中でなくなった後に、ライブラリーを圧縮してください。
INFO
SYNAD エラーのセンス・バイトと状況バイト: xxxxyyyy (SYNAD ERROR SENSE AND STATUS BYTES: xxxxyyyy)
区分データ・セットの読み取り中に物理エラーが発生しました。 xxxx にはセンス・バイト 1 および 2 が含まれ、yyyy には状況バイト 1 および 2 が含まれます。 これらのバイトについては、「DFSMS/MVS Using Datasets 」(SC26-4922) に文書化されています。 追加の診断情報を提供するために、これより前に メッセージ KLVPA001 が発行されています。
ライブラリーが閉じられ、再オープンされてから、操作が再試行されます。
メッセージ KLVPA001 を検討し、センス・バイトと状況バイトを調べてエラーの原因を判別してください。
INFO
ライブラリー ddname がリフレッシュされました。SYNAD 出口が駆動されました (LIBRARY ddname REFRESHED, SYNAD EXIT DRIVEN)
ddname で参照されたライブラリーの読み取り中に物理エラーが発生しました。 ライブラリーは、障害から回復しようとして、閉じられ、再オープンされました。 このエラーに関する診断情報を示すメッセージ KLVPA001 および KLVPA002 が出されました。
なし。
なし。
INFO
ライブラリー ddname は使用不能です。リフレッシュに失敗しました (LIBRARY ddname UNUSABLE, REFRESH FAILED)
ddname で参照されたライブラリーの読み取り中に物理エラーが発生しました。 ライブラリーは閉じられ、再オープンされましたが、操作が再試行されたときにエラーが存続していました。
要求を終了します。
付随するメッセージ KLVPA001 および KLVPA002 を調べて、障害の原因を判別してください。 ddname が、RKANPENU などの重要なライブラリーである場合、 できるかぎり早く TMS/Engine アドレス・スペースを停止し、再始動する必要があります。
INFO
error、関数(PDS): 'text' (error, FUNCTION(PDS): 'text')
区画に分割されたデータ・セット SSPL ダイアログ関数に渡されたパラメーターの処理中に、構文エラー error が検出されました。 text は、エラーの場所にあるテキストか、またはその近くにあるテキストです。このメッセージに続いて KLVDM015 が出され、 そのメッセージで、関連するダイアログが識別されます。
このダイアログは終了されます。
CL/SUPERSESSION の実行中にこのエラーが発生した場合、ダイアログを訂正し、 ダイアログ処理を再開してください。 このエラーがその他の IBM® Tivoli® 製品の実行中に発生した場合は、IBM ソフトウェア・サポートに連絡してください。
VIEW
関数 (PDS) に対する要求コードが無効です (NO VALID REQUEST CODED FOR FUNCTION(PDS))
区画に分割されたデータ・セット SSPL ダイアログ関数への要求コードとしてヌル・ストリングが渡されました。このメッセージに続いて KLVDM015 が出され、 そのメッセージで、関連するダイアログが識別されます。
このダイアログは終了されます。
CL/SUPERSESSION の実行中にこのエラーが発生した場合、ダイアログを訂正し、 ダイアログ処理を再開してください。 このエラーがその他の IBM Tivoli 製品の実行中に発生した場合は、IBM ソフトウェア・サポートに連絡してください。
VIEW
synadmsg
PDS/E (拡張区分データ・セット) の読み取り中に物理エラーが発生しました。メッセージ KLVPA007 は KLVPA001 に続いて出され、オペレーティング・システムから提供された追加情報を表示します。
KLVPA001 を参照してください。
KLVPA001 を参照してください。
INFO
パック・ストリング用のストレージが不足しています (INSUFFICIENT STORAGE FOR PACKED STRING (INSUFFICIENT STORAGE FOR PACKED STRING)
PACK 操作中に、KLV$PACK が、パケット・ストリングを保持するのに十分な大きさのストレージ部分を 取得できないと判別しました。
スレッドは異常終了します。
IBM ソフトウェア・サポートに連絡してください。ダンプ、RKLVLOG、SYSLOG、および実行シートを保持しておいてください。
ERROR
PSM を使用できません: ダイアログ (dlg) LU (lu) アプリケーション (appl) (PSM NOT AVAILABLE: DIALOG(dlg) LU(lu) APPL(appl))
ダイアログが、表示スペース画面イメージ・バッファーで動作する PSM ダイアログ関数 (例えば、PSMATTR) を実行しようとしましたが、バッファーがありませんでした。 この原因は、例えば、BODY のないダイアログ内で、このような関数を実行しようとしたことが考えられます。 dlg は、エラーのあるダイアログの名前で、 これは、lu の端末ユーザーのために実行されていました。 appl は、lu の制御アプリケーションです。
現在のダイアログは失敗します。
IBM ソフトウェア・サポートに連絡してください。
VIEW
eeeeeeeeeeeeee 関数 (PSMATTR): ccccccccccccccc
PSM ATTR コマンド ccccccccccccccc の構文解析中に、構文エラー eeeeeeeeeeeeee が検出されました。
このコマンドは無視され、処理が続行されます。
問題を訂正し、コマンドを再入力してください。
VIEW
PSM サービスがサポートされていません: ダイアログ (dlg) LU (lu) アプリケーション (appl) (UNSUPPORTED PSM SERVICE: DIALOG(dlg) LU(lu) APPL(appl))
ダイアログが PSM 関数を実行しようとしましたが、サービス名を認識できませんでした。 この問題は、例えば、サービス名のつづりの誤り、または PSM 関数が廃止されていることが原因で発生する可能性があります。PSM 関数のすべてのサービスは、別個の関数で置き換えられました。 例えば、PSM ATTR は PSMATTR 関数で置き換えられました。dlg は、エラーのあるダイアログの名前で、 これは、lu の端末ユーザーのために実行されていました。 appl は、lu の制御アプリケーションです。
現在のダイアログは失敗します。
エラーのある廃止された PSM 関数サービスを、対応する個々の関数と置き換えてください。
VIEW
PSM バッファー整合性エラー (PSM BUFFER INTEGRITY ERROR)
TMS/Engine により内部エラーが検出されました。
TMS/Engine は、完了コード U0100 による異常終了を強制します。 この異常終了は、単一の TMS/Engine ユーザーに関連付けられ、そのユーザーの端末はハングします。他のユーザーのシステム操作は正常に続行されます。TMS/Engine は、自動的にダンプを作成します。
ハングしたユーザーを復元するために、VCANCEL コマンドが必要になることがあります。エラー状態の解決や、 IBM がエラー状態を調査する際に必要となる問題に関する資料の収集について支援を求める場合は、 IBM ソフトウェア・サポートに連絡してください。
ABEND
PSM 最大エラー・ポップアップ・カウントは xx [、元の値は yy] です (PSM MAXIMUM ERROR POPUP COUNT IS xx [, WAS yy])
このメッセージは PSM コマンドに応答して表示されます。オペランドなしで、 最大ポップアップ・カウントの現行設定値が表示されます。 PSM ERPCOUNT=xx コマンドに応答して、元の設定値と新規の設定値の両方が表示されます。
なし。
なし。
INFO
端末 luname がログオフされました - ERPCOUNT を超えています (TERMINAL luname LOGGED OFF - ERPCOUNT EXCEEDED)
端末 luname で、PSM コマンドによって設定されている ERPCOUNT 制限よりも多い同時エラー・リカバリー操作が行われました。luname はログオフしています。
なし。
なし。
INFO
PSM 専用拡張が初期化されていません (PSM PRIVATE EXTENSION NOT INITIALIZED)
PSM コマンドが発行されましたが、PSM 専用拡張は使用不可でした。
この PSM コマンドは実行されません。
TMS/Engine が初期設定を完了するまで、待機してください。その後、コマンドを再発行してください。
INFO
PSM ERP 情報ブロック・ポインターがゼロです (PSM ERP INFO BLOCK POINTER IS ZERO)
PSM コマンドが発行されましたが、PSM ERP ブロックは使用不可でした。
この PSM コマンドは実行されません。
TMS/Engine が初期設定を完了するまで、待機してください。その後、コマンドを再発行してください。
INFO
入力処理例外: RC = rc、lu_name、modname、attention_code、fdbk、error_data、datastream (INPUT PROCESSING EXCEPTION: RC=rc,lu_name, modname,attention_code,fdbk, error_data,datastream)
理由コード | 説明 | システム処置 | ユーザー応答 |
---|---|---|---|
0601 | 内部例外条件 | 1 | 1 |
0602 | 内部例外条件 | 1 | 1 |
0603 | 内部例外条件 | 1 | 1 |
0604 | 内部例外条件 | 1 | 1 |
0605 | 内部例外条件 | 1 | 1 |
0606 | 内部例外条件 | 2 | 1 |
0607 | 内部例外条件 | 2 | 1 |
0608 | 内部例外条件 | 2 | 1 |
0609 | 内部例外条件 | 1 | 1 |
060A | 内部例外条件 | 1 | 1 |
060B | 内部例外条件 | 1 | 1 |
060C | 内部例外条件 | 1 | 1 |
060D | 内部例外条件 | 1 | 1 |
060E | 内部例外条件 | 1 | 1 |
0901 | 内部例外条件 | 1 | 1 |
0902 | 内部例外条件 | 1 | 1 |
0903 | 内部例外条件 | 1 | 1 |
0904 | 内部例外条件 | 1 | 1 |
0905 | サポートされない AID を受信 (error_data = サポートされない aid) | 1 | 2 |
0906 | 無効な CLEAR/CLEAR 区分 | 1 | 2 |
0907 | 内部例外条件 | 1 | 1 |
0908 | 内部例外条件 | 1 | 1 |
0909 | 内部例外条件 | 1 | 1 |
090A | 無効なバッファー・アドレス (error_data = バッファー・アドレス) | 1 | 2 |
090B | 無効なコード・ポイントを検出 (error_data = コード・ポイント) | 1 | 2 |
090C | Set 属性の無効値 (error_data = Set 属性の型/値の対) | 1 | 2 |
090D | 予期しない出力の終わり (error_data = 最後の 1 バイトまたは 2 バイト) | 1 | 2 |
090E | 内部例外条件 | 2 | 1 |
090F | 内部例外条件 | 2 | 1 |
0910 | 内部例外条件 | 2 | 1 |
0911 | 内部例外条件 | 2 | 1 |
0912 | 内部例外条件 | 2 | 1 |
0913 | 予期しないフォーマット設定の入力 (error_data = バッファー・アドレス) | 2 | 2 |
0914 | 不明フィールドからの入力データ (error_data = バッファー・アドレス) | 2 | 2 |
0915 | 事前ポップアップ読み取り時にアテンション・キーを受信 | 2 | 2 |
0916 | すでに満たされている変更読み取り。 | 2 | 2 |
INFO
KLVINPSM RKANPAR パラメーター: (KLVINPSM RKANPAR PARAMETERS:)
モジュール KLVINPSM は、その始動パラメーターが RKANPAR から読み取られるときに、それらをログに記録します。 これはヘッダー・メッセージであり、続いてメッセージ KLVPM052 が出されます。
なし。
なし。
LOG
parameters
モジュール KLVINPSM のパラメーターが読み取られるときに、ログ監査証跡が作成されます。
なし。
なし。
LOG
LU (lu) に対する照会応答データが無効です (QUERY REPLY DATA IS NOT VALID FOR LU(lu))
3270 区分読み取り照会コマンドに応答して、指定された lu から受け取った照会応答データを、正しく解釈できませんでした。
指定された lu とのセッションは通常通り続行されます。TMS/Engine 表示スペース・マネージャーでは、指定された lu で特定の 3270 拡張データ・ストリーム・オーダー (例えば、色の強調表示) の使用が許可されなくなります。
IBM ソフトウェア・サポートに連絡してください。
LOG
eeeeeeeeeeeeee、関数 (PRODUCT): ccccccccccccccc (eeeeeeeeeeeeee, FUNCTION(PRODUCT): ccccccccccccccc)
PSM コマンド ccccccccccccccc の構文解析中に、構文エラー eeeeeeeeeeeeee が検出されました。
現在のダイアログは失敗します。
ダイアログを訂正してください。
VIEW
user から printer への印刷に失敗しました。センス = xxxxxxxx (PRINT FAILED FOR user TO printer, SENSE=xxxxxxxx)
user からプリンター printer への VSSPRINT または PSMPRINT 要求が失敗しました。 VSSPRINT の場合、user は実際のユーザー ID を表します。PSMPRINT の場合、user は物理端末 ID を表します。障害が起こっている送信要求からのセンス・コードは xxxxxxxx です。
印刷要求は終了します。
センス情報を使用して、プリンターでの問題の判別を試み、再試行してください。
INFO
GCSDISKS がリフレッシュされました (GCSDISKS REFRESHED)
REFRESH GCSDISKS コマンドが正常に実行されました。
なし。
なし。
REPLY
リフレッシュ・タイプが無効です: type (INVALID REFRESH TYPE: type)
REFRESH コマンドに指定されたタイプが無効です。
コマンドは失敗します。
type パラメーターを訂正し、コマンドを再発行してください。
ERROR
ダイアログ dlgname がリフレッシュされました (tracetype) 言語 (language) (DIALOG dlgname REFRESHED (tracetype) LANGUAGE(language))
ダイアログ dlgname が REFRESH コマンドで指定され、正常にリフレッシュされました。 tracetype は、ダイアログがトレース可能 (TRACE) かトレース可能でない (NOTRACE) かを示します。 language は言語コードです。
なし。
なし。
REPLY
ダイアログ dlgname をリフレッシュできません。言語 (language) (UNABLE TO REFRESH DIALOG dlgname LANGUAGE(language))
REFRESH コマンドで指定された DIALOG dlgname をリフレッシュしようとしたときに、エラーが発生しました。language は、リフレッシュ試行時に 使用された言語コードです。
コマンドは失敗します。前にコンパイルされた dlgname のコピーは使用可能なままです。
このメッセージには KLVDMnnn メッセージが付随しています。 そのメッセージでは、パネルをリフレッシュできなかった理由が示されます。
ERROR
modname に対する BLDL に失敗しました (BLDL FAILED FOR modname)
REFRESH MODULE コマンドに指定されたモジュール modname のリフレッシュ操作時に、BLDL が失敗しました。
コマンドは失敗します。
このメッセージに付随してメッセージ KLVCM003 が出されます。 そのメッセージでは、BLDL が失敗した理由が示されています。
ERROR
BLDL が完了しました: モジュール (modname) サイズ: size エントリー: entry (BLDL COMPLETE: MODULE(modname) SIZE: size ENTRY: entry)
modname に対する REFRESH MODULE コマンドが正常に完了しました。 size は、バイト数で表した、モジュールの 10 進数サイズです。entry は、16 進数のエントリー・ポイント・アドレスです。
なし。
なし。
REPLY
パラメーター pppppppp が無効です (PARAMETER pppppppp INVALID)
REFRESH コマンドで指定されたトレース状況は、TRACE でも NOTRACE でもありません。
このコマンドは無視され、処理が続行されます。
コマンドを再入力し、TRACE または NOTRACE のいずれかを指定してください。
ERROR
DS 名 (dsname) が欠落しているか無効です (MISSING OR INVALID DSNAME(dsname))
無効なデータ・セット名 dsname が REFRESH SENSE コマンドでコーディングされました。
センス・コード・テーブルはリフレッシュされません。以前のグローバル・センス・テーブルが有効なままです。
有効なデータ・セット名を指定して REFRESH SENSE コマンドを再発行してください。
ERROR
"dsname(member)" のセンス・コード・テーブルがリフレッシュされました resulttext (SENSE CODE TABLE REFRESH FROM "dsname(member)" resulttext)
コマンドが成功した場合、グローバル・センス・テーブルは更新されています。 そうでない場合、コマンドは終了し、以前のグローバル・センス・テーブルが有効なままです。
成功の場合は REPLY、その他の場合は ERROR
論理リソース出口スタック整合性エラー (LOGICAL RESOURCE EXIT STACK INTEGRITY ERROR)
TMS/Engine リソース・マネージャーが、論理リソースのパージまたはクリーンアップ要求の処理中に、 矛盾するデータを検出しました。 この不整合は通常、ストレージ・オーバーレイが原因です。
この要求は U0100 異常終了で終了され、RKLVSNAP ファイルまたはシステムのダンプ・データ・セット、またはその両方にダンプを送ります。関係するリソースは、 不確定な状態のままです。
できるだけ早く TMS/Engine アドレス・スペースをリサイクルしてください。TMS/Engine の実行シート、ダンプ・ファイル、このメッセージ、および z/OS システム・ログを保管してください。 その上で、IBM ソフトウェア・サポートに連絡してください。
ABEND
$RSS 要求が無効です (INVALID $RSS REQUEST)
KLV$RSS がその入力パラメーター・リストで無効なファンクション・コードを検出しました。
スレッドは終了します。
IBM ソフトウェア・サポートに連絡してください。ダンプ、RKLVLOG、SYSLOG、および実行シートを保持しておいてください。
ABEND
RSS 解放要求が無効です (INVALID RSS RELEASE REQUEST)
保持されていないロックに対し RSS 解放要求が行われました。
スレッドは終了します。
IBM ソフトウェア・サポートに連絡してください。ダンプ、RKLVLOG、SYSLOG、および実行シートを保持しておいてください。
ABEND
パラメーター・エラー (PARAMETER ERROR)
TMS/Engine が無効な RTM イベント・コードを検出しました。
RTM の呼び出しは失敗します。TMS/Engine は、DUMP を作成し、処理を続行します。
DUMP の内容を準備の上、IBM ソフトウェア・サポートに連絡してください。
ABEND
RTM NPM インターフェース event が認識されません (RTM NPM INTERFACE event IS UNRECOGNIZED)
NPM インターフェース・モジュールが、受け渡されたセッション・マネージャー・イベント・コードを認識しません。 イベント・コードは、2 桁の 16 進数字フィールドです。
そのセッション・マネージャー・イベントが含まれている NSI ベクトルは処理されません。
IBM ソフトウェア・サポートに連絡してください。
INFO
NPM モジュール FNMNSI には APF 許可が必要です (NPM MODULE FNMNSI REQUIRES APF AUTHORIZATION)
NPM の RTM サポートが選択されましたが、 TMS/Engine ジョブ・ステップが許可されていません。
RTM コマンドは処理されず、RTM インターフェース状態は非アクティブのままです。
このジョブ・ステップに権限を与えてください。RKANMODL に連結されたすべてのライブラリーが APF 許可されていることを確認してください。
ALERT
NPM モジュール FNMNSI をロードできません (UNABLE TO LOAD NPM MODULE FNMNSI)
NPM ロード・ライブラリーが RKANMODL ライブラリー連結内または LINKLIST 内にないため、TMS/Engine は、IBM 提供のモジュール FNMNSI をロードできませんでした。
RTM コマンドは処理されず、RTM インターフェース状態は非アクティブのままです。
ALERT
$STG エラー ($STG ERROR)
TMS/Engine が、NPM/NSI NMVT 要求単位のストレージを割り振りできませんでした。
NSI への呼び出しは失敗し、TMS/Engine は DUMP を作成し、処理を続行します。
DUMP の内容を準備の上、IBM ソフトウェア・サポートに連絡してください。
ABEND
パラメーター・エラー (PARAMETER ERROR)
無効な内部パラメーターがあるため、NSI への呼び出しが失敗しました。
NSI への呼び出しは失敗し、TMS/Engine は DUMP を作成し、処理を続行します。
DUMP の内容を準備の上、IBM ソフトウェア・サポートに連絡してください。
ABEND
RTM NPM 送信要求が失敗しました: LU = lu-name アプリケーション = applname イベント = X'xx' (RTM NPM SEND REQUEST FAILED: LU=lu-name APPL=applname EVENT=X'xx')
この要求に関連する処理は終了されます。
戻りコードと理由コードのリストは、「IBM Tivoli NetView Performance Monitor インストールとカスタマイズ」の付録『NetView® Synergy Interface』に記載されています。さらに支援が必要な場合は、IBM ソフトウェア・サポートに連絡してください。
INFO
RTM NPM 要求が失敗しました: RC = nn 理由 = nnn (RTM NPM request FAILED: RC=nn REASON=nnn)
要求エラーまたは例外条件が原因で、IBM 提供のインターフェース・モジュール FNMNSI から、ゼロ以外の戻りコードが返されました。 このメッセージは CONNECT 要求と DISCONNECT 要求の場合に作成されます。
この要求に関連する処理は終了されます。
戻りコードと理由コードのリストは、「IBM Tivoli NetView Performance Monitor インストールとカスタマイズ」の付録『NetView Synergy Interface』に記載されています。さらに支援が必要な場合は、IBM ソフトウェア・サポートに連絡してください。
ALERT
RTM NPM ベクトル・エラー (RTM NPM VECTOR ERROR)
TMS/Engine が無効な内部 NPM 関数呼び出しを検出しました。
NSI への呼び出しは失敗し、TMS/Engine は DUMP を作成し、処理を続行します。
DUMP の内容を準備の上、IBM ソフトウェア・サポートに連絡してください。
ABEND
RTM NPM NSI アドレス・スペースが実行されていません (RTM NPM NSI ADDRESS SPACE NOT RUNNING)
NPM NSI アドレス・スペースが実行されていません。NPM が、TMS/Engine による SEND、CONNECT、または DISCONNECT 要求をリジェクトし、20 の戻りコードを返しました。
TMS/Engine の RTM インターフェースは、アクティブな場合、終了されます。リジェクトされた要求が CONNECT である場合、TMS/Engine はタイマーを設定し、60 秒ごとに要求を再試行します。
NSI アドレス・スペースを開始し、RTM ON コマンドを再発行してください。
ALERT
$STG エラー ($STG ERROR)
TMS/Engine が ETE または NetSpy マッピング・メッセージのストレージを割り振りできませんでした。
TMS/Engine は、DUMP を作成し、処理を続行します。
DUMP の内容を準備の上、IBM ソフトウェア・サポートに連絡してください。
ABEND
パラメーター・エラー (PARAMETER ERROR)
内部の無効パラメーターが原因で、TMS/Engine が ETE または NetSpy インターフェースのマッピング・メッセージを処理できませんでした。
TMS/Engine は、DUMP を作成し、処理を続行します。
DUMP の内容を準備の上、IBM ソフトウェア・サポートに連絡してください。
ABEND
キーワードが見つかりません: keyword environmental_information (KEYWORD NOT FOUND: keyword environmental_information)
TMS/Engine は、行を構文解析していましたが、定義されていないキーワードを検出しました。 これは、構文エラー・メッセージのクラスの 1 つのメッセージです。
実行されているアクションが終了します。
メッセージの環境部分では、どこで構文エラーが検出されたかが示されています。 この情報を使用してエラーを訂正してください。
ERROR、ALERT、WARNING
必須オペランドが省略されています: field environmental_information (REQUIRED OPERAND OMITTED: field environmental_information)
TMS/Engine は、行を構文解析していましたが、必須オペランドが省略されているのを検出しました。 これは、構文エラー・メッセージのクラスの 1 つのメッセージです。
実行されているアクションが終了します。
メッセージの環境部分では、どこで構文エラーが検出されたかが示されています。 この情報を使用してエラーを訂正してください。
ERROR、ALERT、WARNING
オペランドが短すぎます: operand environmental_information (OPERAND TOO SHORT: operand environmental_information)
TMS/Engine は、行を構文解析していましたが、短すぎるキーワードまたは定位置オペランドを検出しました。 これは、構文エラー・メッセージのクラスの 1 つのメッセージです。
実行されているアクションが終了します。
メッセージの環境部分では、どこで構文エラーが検出されたかが示されています。 この情報を使用してエラーを訂正してください。
ERROR、ALERT、WARNING
オペランドが長すぎます: environmental_information operand (OPERAND TOO LONG: environmental_information operand)
TMS/Engine は、行を構文解析していましたが、長すぎるキーワードまたは定位置オペランドを検出しました。 これは、構文エラー・メッセージのクラスの 1 つのメッセージです。
実行されているアクションが終了します。
メッセージの環境部分では、どこで構文エラーが検出されたかが示されています。 この情報を使用してエラーを訂正してください。
ERROR、ALERT、WARNING
数値オペランドが無効です: operand environmental_information (INVALID NUMERIC OPERAND: operand environmental_information)
TMS/Engine は、行を構文解析していましたが、数字でなければならないのに数字ではないキーワードまたは定位置オペランドを検出しました。 これは、構文エラー・メッセージのクラスの 1 つのメッセージです。
実行されているアクションが終了します。
メッセージの環境部分では、どこで構文エラーが検出されたかが示されています。 この情報を使用してエラーを訂正してください。
ERROR、ALERT、WARNING
引用符で囲まれたストリングが無効です: string environmental_information (INVALID QUOTED STRING: string environmental_information)
TMS/Engine は、行を構文解析していましたが、引用符規則に従っていないストリングを検出しました。 おそらく、引用符に不一致があります。 これは、構文エラー・メッセージのクラスの 1 つのメッセージです。
実行されているアクションが終了します。
メッセージの環境部分では、どこで構文エラーが検出されたかが示されています。 この情報を使用してエラーを訂正してください。
ERROR、ALERT、WARNING
区切り文字の使用方法が無効です: string environmental_information (INVALID DELIMITER USAGE: string environmental_information)
実行されているアクションが終了します。
メッセージの環境部分では、どこで構文エラーが検出されたかが示されています。 この情報を使用してエラーを訂正してください。
ERROR、ALERT、WARNING
キーワード参照があいまいです: keyword environmental_information (AMBIGUOUS KEYWORD REFERENCE: keyword environmental_information)
TMS/Engine は、行を構文解析していましたが、あいまいなキーワードを検出しました。 この原因はおそらく、キーワードを一意的に定義するのに十分な文字が組み込まれなかったことです。 これは、構文エラー・メッセージのクラスの 1 つのメッセージです。
実行されているアクションが終了します。
メッセージの環境部分では、どこで構文エラーが検出されたかが示されています。 この情報を使用してエラーを訂正してください。
ERROR、ALERT、WARNING
時間の指定が無効です (INVALID TIME SPECIFICATION)
時間が正しく指定されなかったため、スキャンが失敗しました。
コマンドは失敗します。
このパラメーターを訂正し、再度試行してください。
ERROR
$GSA テーブル ID が無効です ($GSA TABLE ID IS INVALID)
STORCHK コマンドの処理中に、$GSA テーブルが妥当性検査に失敗しました。
このコマンドは無視され、処理が続行されます。
IBM ソフトウェア・サポートに連絡してください。
ERROR
STORAGE OVERLAY - BAD SRT PTR. R9=BLK
STORCHK コマンドの処理中に、誤った SRT ポインターがディスカバーされました。
システムは異常終了されます。
IBM ソフトウェア・サポートに連絡してください。
ERROR
STORAGE OVERLAY - BAD BLOCK ID. R9=BLK
STORCHK コマンドの処理中に、誤ったストレージ・ブロック ID がディスカバーされました。
システムは異常終了されます。
IBM ソフトウェア・サポートに連絡してください。
ERROR
STORAGE OVERLAY - BAD FREE CHAIN PTR. R9=BLK
STORCHK コマンドの処理中に、フリー・チェーン内で、誤ったポインターがディスカバーされました。
システムは異常終了されます。
IBM ソフトウェア・サポートに連絡してください。
ERROR
STORAGE OVERLAY - BAD TRAILER. R9=BLK
STORCHK 処理中に、正しい後続ストリングのないストレージ・ブロックがディスカバーされました。
システムは異常終了されます。
IBM ソフトウェア・サポートに連絡してください。
ERROR
STORAGE OVERLAY - FREE STORAGE NOT FF. R9=BLK
STORCHK コマンドの処理中に、X’FF’以外の値がフリー・ストレージのブロックに含まれていることが検出されました。
システムは異常終了されます。
IBM ソフトウェア・サポートに連絡してください。
ERROR
GMEM ストレージ・チェックはオーバーレイ・ツールと同時に実行できません (GMEM STORAGE CHECK CANNOT RUN WITH OVERLAY TOOL)
オーバーレイ検出ツールと同時に STORCHK を実行しようとしました。 これらのツールは同時に実行できません。
STORCHK コマンドは無視されます。
STORCHK を実行したい場合は、オーバーレイ検出ツールを停止してください。
ERROR
GMEM ストレージ・チェックを開始しています... (GMEM STORAGE CHECK IS STARTING...)
STORCHK コマンドの処理が開始中です。
処理を続行します。
なし。
INFO
GMEM ストレージ・チェックが完了しました。(GMEM STORAGE CHECK IS COMPLETE.) エラーは見つかりませんでした。(NO ERRORS WERE FOUND.)
STORCHK コマンドの処理が完了しました。
処理を続行します。
なし。
INFO
1 次主ストレージ情報: (PRIMARY MAIN STORAGE INFORMATION:)
STORAGE コマンドが発行されました。 このメッセージは、TMS/Engine 1 次ストレージの使用についての情報の開始を示しています。DETAIL が指定された場合、このメッセージに続いて メッセージ KLVSD003 が出されます。 そうでない場合、KLVSD005 が続きます。
なし。
なし。
REPLY
拡張主ストレージ情報: (EXTENDED MAIN STORAGE INFORMATION:)
STORAGE コマンドが発行されました。 このメッセージは、TMS/Engine 拡張ストレージの使用についての情報の開始を示しています。DETAIL が指定された場合、このメッセージに続いて メッセージ KLVSD003 が出されます。 そうでない場合、KLVSD005 が続きます。 このメッセージは、 KLVSD008 に続いて出されます。
なし。
なし。
REPLY
割り振りの詳細: (ALLOCATION DETAIL:)
このメッセージはヘッダー・メッセージであり、 TMS/Engine ストレージの使用についての詳細情報の始まりを示しています。これは、KLVSD001 および KLVSD002 の条件付き拡張です。
なし。
なし。
REPLY
サイズ (range) 使用中 (usecnt) 合計 (totcnt) アクセス済み (acccnt) (SIZE(range) USE(usecnt) TOTAL(totcnt) ACCESSED(acccnt))
なし。
なし。
REPLY
上限 (stolim) 傾き (sl) サイズ (range) 合計 (tot) (LIMIT(stolim) SLOPE(sl) SIZES(range) TOTAL(tot))
なし。
なし。
REPLY
フリー (free) 切り出し済み (carved) オーバーヘッド (ovhead) (FREE(free) CARVED(carved) OVERHEAD(ovhead))
なし。
なし。
REPLY
pp% が使用中です。tt% が許可されています [- しきい値を超えました] (pp% IS IN USE; tt% ALLOWED [- THRESHOLD EXCEEDED])
TMS/Engine は、新規の作業 (セッション、ダイアログなど) の開始を禁止します。 すでにアクティブになっている作業は実行が続行されます。使用中のストレージがしきい値以下に なった場合、通常の処理が戻ります。
THRESHOLD EXCEEDED が引き続き出される場合は、システム管理者に連絡してください。 システム管理者は、どのような処置をとるべきか判断するために、TMS/Engine ストレージの使用について検討する必要があります。
REPLY
pp% が切り出されました。tt% が許可されています [- しきい値を超えました] (pp% HAS BEEN CARVED tt% ALLOWED [- THRESHOLD EXCEEDED])
TMS/Engine は、新規の作業 (セッション、ダイアログ、等々) の開始を禁止します。 しきい値に達すると、TMS/Engine が再始動されるまで、この禁止が続行されます。
THRESHOLD EXCEEDED が表示されたら、TMS/Engine の正常シャットダウンを実行してください。 その後、システム管理者に連絡してください。 システム管理者は、どのような処置をとるべきか判断するために、TMS/Engine ストレージの使用について検討する必要があります。
REPLY
TMS(num) 接頭部 (pfx) クッション (cshn) (TMS(num) PREFIX(pfx) CUSHION(cshn))
なし。
なし。
REPLY
バッファー・プール情報: (BUFFER POOL INFORMATION:)
このメッセージは、バッファー・プール情報の始まりを示します。
なし。
なし。
REPLY
プールのバッファー・サイズ (bufsize) セグメント・サイズ (segsize) マスク (mask) SIDEQ (n) (POOL BUFSIZE(bufsize) SEGSIZE(segsize) MASK(mask) SIDEQ(n))
なし。
なし。
REPLY
バッファー、使用中の数 (inuse) 最大数 (max) 取得回数 (gets) 解放回数 (frees) (BUFFERS INUSE(inuse) MAX(max) GETS(gets) FREES(frees))
なし。
なし。
REPLY
セグメント、使用中の数 (inuse) 最大 (max) 取得回数 (gets) 解放回数 (frees) キュー内 (q) QMAX(qmax) (SEGMENTS INUSE(inuse) MAX(max) GETS(gets) FREES(frees) Q(q) QMAX(qmax))
なし。
なし。
REPLY
バッファー・プール情報終了 (END OF BUFFER POOL INFORMATION)
このメッセージは、バッファー・プール情報の終わりを示します。
なし。
なし。
REPLY
主ストレージのスキャンが開始しました (MAIN STORAGE SCAN STARTED)
ストレージ MAP コマンドが発行されました。 このメッセージは、TMS/Engine ストレージの使用についての情報の開始を示しています。メッセージ KLVSD102 から KLVSD105 と、 KLVSD107 がこのメッセージに続いて出されます。
なし。
なし。
REPLY
主ストレージのスキャンが終了しました (MAIN STORAGE SCAN ENDED)
このメッセージは、ストレージ MAP 情報の終わりを示します。
なし。
なし。
REPLY
名前 (blkid) サイズ (length) 合計 (count) (NAME(blkid) SIZE(length) TOTAL(count))
なし。
なし。
REPLY
名前 (....) (NAME(....)) サイズ (length) 合計 (count) (SIZE(length) TOTAL(count))
なし。
なし。
REPLY
名前 (FREE) サイズ (length) 合計 (count) (NAME(FREE) SIZE(length) TOTAL(count))
なし。
なし。
REPLY
コマンドを処理するためのストレージが不足しています (INSUFFICIENT STORAGE TO PROCESS COMMAND)
拡張の専用領域に十分なストレージがないため、ストレージ MAP コマンドの処理が終了されました。
ストレージ MAP コマンドが終了されます。
十分なストレージがあることを確認した後で、コマンドを再発行してください。問題が続く場合は、IBM ソフトウェア・サポートに連絡してください。
ERROR
areadesc ストレージのストレージ・マップ (STORAGE MAP FOR areadesc STORAGE)
なし。
なし。
REPLY
ストレージ整合性エラー。(STORAGE INTEGRITY ERROR.) スキャンが終了しました (SCAN TERMINATED)
ストレージ管理データ構造でエラーが検出されたため、ストレージ MAP コマンドの処理が終了されました。
コマンドは終了します。TMS/Engine は、問題判別のため、この環境のスナップ・ダンプを発行します。TMS/Engine の処理は続行されます。
IBM ソフトウェア・サポートに連絡してください。ダンプと RKLVLOG を保管してください。
ERROR