IBM Tivoli Monitoring, バージョン 6.3

KLVOP001

演算子(operid) ddname(member) 行(nnnn) ‘ccccccccc’ (OPERATOR(operid) ddname(member) LINE(nnnn) ‘ccccccccc’)

説明

示されたメンバーの行 nnnn からのコマンド ccccccccc が、 operid のために処理中です。

システムの処置

コマンドは処理されました。

ユーザーの処置

なし。

メッセージ・タイプ

LOG

KLVOP002

コマンド・バッファーが無効です [text] (INVALID COMMAND BUFFER [text])

説明

ゼロまたは負の長さを TMS/Engine コマンド・プロセッサーが受け取りました。 エラーについてさらに記述するために、オプションの text が TMS/Engine モジュールにより追加されることがあります。

システムの処置

現行の操作は終了します。

ユーザーの処置

IBM® ソフトウェア・サポートに連絡してください。

メッセージ・タイプ

ERROR

KLVOP003

オペレーター ID が無効です [text] (INVALID OPERATOR ID [text])

説明

非アクティブのオペレーター ID を指定して、コマンドが発行されました。これは一般に、 AS コマンドの送信対象であるオペレーターがログオフしたと同時に、AS コマンドが発行された場合に発生します。 エラーについてさらに記述するために、オプションの text が TMS/Engine モジュールにより追加されることがあります。

システムの処置

コマンドは終了します。

ユーザーの処置

このコマンドがユーザー・エラーに起因するものでない場合、IBM ソフトウェア・サポートに連絡してください。

メッセージ・タイプ

ERROR

KLVOP004

アプリケーションは非アクティブです [text] (APPLICATION NOT ACTIVE [text])

説明

コマンドが発行され、非アクティブの TMS/Engine アプリケーションに送信されました。 エラーについてさらに記述するために、オプションの text が TMS/Engine モジュールにより追加されることがあります。

システムの処置

コマンドは終了します。

ユーザーの処置

アプリケーション ID を確認し、コマンドを再発行してください。

メッセージ・タイプ

ERROR

KLVOP005

アプリケーションがコマンドを受け入れません [text] (APPLICATION NOT ACCEPTING COMMANDS [text])

説明

コマンドが発行され、共通インターフェースを持たない TMS/Engine アプリケーションに送信されました。 エラーについてさらに記述するために、オプションの text が TMS/Engine モジュールにより追加されることがあります。

システムの処置

コマンドは終了します。

ユーザーの処置

アプリケーションのアプリケーション ID を確認し、コマンド・インターフェースが定義されているか判別してください。 有効なアプリケーション名を指定してこのコマンドを再発行してください。

メッセージ・タイプ

ERROR

KLVOP006

コマンドが見つかりません [text] (COMMAND NOT FOUND [text])

説明

発行されたコマンドまたは CLIST を見つけることができませんでした。エラーについてさらに記述するために、オプションの text が TMS/Engine モジュールにより追加されることがあります。

システムの処置

コマンドは失敗します。

ユーザーの処置

以下のことを検証してください。
  1. 発行されたコマンドが有効な TMS/Engine コマンドであること、または
  2. CLIST が TMS/Engine コマンド・ライブラリー (RKANCMD) にあること。

メッセージ・タイプ

ERROR

KLVOP007

コマンドが許可されませんでした [text] (COMMAND NOT AUTHORIZED [text])

説明

TMS/Engine コマンドが未許可のオペレーターにより発行されました。エラーについてさらに記述するために、オプションの text が TMS/Engine モジュールにより追加されることがあります。

システムの処置

コマンドは失敗します。

ユーザーの処置

なし。

メッセージ・タイプ

ERROR

KLVOP008

clist CLIST が完了しました (clist CLIST COMPLETED)

説明

RKANCMD clist メンバー clist が実行を完了しました。

システムの処置

なし。

ユーザーの処置

なし。

メッセージ・タイプ

REPLY

KLVOP009

command コマンドが完了しました (command COMMAND COMPLETED)

説明

コマンド command がその出力を完了しました。

システムの処置

なし。

ユーザーの処置

なし。

メッセージ・タイプ

REPLY

KLVOP011

クラス名が無効です: class (INVALID CLASS NAME: class)

説明

DISPLAY コマンドが、無効なクラス class を指定して発行されました。

システムの処置

コマンドは失敗します。

ユーザーの処置

有効なクラスを指定してコマンドを再入力してください。

メッセージ・タイプ

ERROR

KLVOP012

*** アクティブ・リソース・リスト *** class.arg: ユーザー (user) トークン (rsid) 所有者 (owner) class.arg: ユーザー (user) トークン (rsid) m 個のうち n 個のリソースが表示されています (*** ACTIVE RESOURCE LIST *** class.arg: USE(user) TOKEN(rsid) OWNER(owner) class.arg: USE(user) TOKEN(rsid) n OF m RESOURCES DISPLAYED)

説明

DISPLAY コマンドが発行され、指定されたリソース・リストが表示されました。 注目するフィールドは、クラス名 class、リソース番号 rsid、および所有者 ID owner です。

システムの処置

なし。

ユーザーの処置

なし。

メッセージ・タイプ

REPLY

KLVOP021

シャットダウン・コマンドが無視されました。即時シャットダウンがすでに進行中です (SHUTDOWN COMMAND IGNORED, IMMEDIATE SHUTDOWN ALREADY IN PROGRESS)

説明

即時シャットダウンの進行中に、ユーザーが SHUTDOWN コマンドを入力しました。

システムの処置

コマンドは無視されます。

ユーザーの処置

なし。

メッセージ・タイプ

INFO

KLVOP022

シャットダウンは confirm 秒以内に確認する必要があります (SHUTDOWN MUST BE CONFIRMED WITHIN confirm SECONDS)

説明

TMS/Engine の終了を要求する SHUTDOWN コマンドが発行されました。confirm 秒内に、確認する SHUTDOWN コマンドを出す必要があります。 ここで、confirm は、初期のシャットダウン要求と確認シャットダウン要求の間の秒数です。 これは TMS/Engine 初期設定パラメーターであり、デフォルト値は 15 秒です。

システムの処置

確認秒数内に確認されると、TMS/Engine のシャットダウンが進行します。

ユーザーの処置

TMS/Engine の終了を進行できるように、別の SHUTDOWN コマンドを発行してください。

メッセージ・タイプ

応答、通知

KLVOP023

シャットダウンが operator によって device で開始されました (SHUTDOWN STARTED BY operator AT device)

説明

TMS/Engine シャットダウンが要求され、確認されたので、シャットダウンが進行中です。 operator および device は、コマンドの発信元を識別します。

システムの処置

なし。

ユーザーの処置

なし。

メッセージ・タイプ

WARNING

KLVOP024

シャットダウンが進行中です: rescnt 個のリソースが未処理です (SHUTDOWN PROCEEDING: rescnt RESOURCE(S) OUTSTANDING)

説明

TMS/Engine 終了が要求され、確認されたので、終了が進行中です。 数値 rescnt は、終了を待機しているリソースの数を指しています。

システムの処置

なし。

ユーザーの処置

2 つ目の SHUTDOWN コマンドを発行して、即時シャットダウンを実行し、すべての未処理リソースを終了してください。

メッセージ・タイプ

INFO、VIEW

KLVOP025

number 個のサブタスクが静止されました: DQA (addr) (number SUBTASK(S) QUIESCED: DQA(addr))

説明

このメッセージは、TMS/Engine 終了時に静止された各アクティブ・サブタスクの監査証跡を作成するためにログに記録されます。

システムの処置

なし。

ユーザーの処置

なし。

メッセージ・タイプ

LOG

KLVOP026

サブタスク subtask が切り離されました (SUBTASK subtask DETACHED)

説明

このメッセージは、TMS/Engine 終了時の各サブタスクの切り離しについての監査証跡を作成するためにログに記録されます。

システムの処置

なし。

ユーザーの処置

なし。

メッセージ・タイプ

LOG

KLVOP027

シャットダウンが完了しました。nnnnk の 1 次ストレージが未使用です (SHUTDOWN COMPLETE, nnnnK PRIMARY STORAGE UNUSED)

説明

TMS/Engine 終了が完了しました。未使用ストレージの 数字は、現行の構成で残っている容量を大まかに示すガイドです。

システムの処置

なし。

ユーザーの処置

なし。

メッセージ・タイプ

INFO

KLVOP028

確認が受け取られませんでした。シャットダウンはバイパスされます (CONFIRMATION NOT RECEIVED, SHUTDOWN BYPASSED)

説明

指定された confirm 秒数内に、確認するシャットダウン要求が出されませんでした。 ここで、confirm は、初期のシャットダウン要求と確認シャットダウン要求の間の秒数です。 これは TMS/Engine 初期設定パラメーターであり、デフォルト値は 15 秒です。

システムの処置

シャットダウン要求は失敗します。

ユーザーの処置

TMS/Engine を終了する場合、別の初期シャットダウン要求を発行するか、または確認してください。

メッセージ・タイプ

ALERT

KLVOP029

シャットダウンから異常終了が要求されました (ABNORMAL TERMINATION REQUESTED BY SHUTDOWN)

説明

異常終了オプションを指定した SHUTDOWN コマンドが要求されました。

システムの処置

TMS/Engine は終了し、ダンプが取られます。

ユーザーの処置

IBM ソフトウェア・サポートに連絡してください。

メッセージ・タイプ

ALERT

KLVOP030

即時シャットダウンが operator によって device で開始されました (IMMEDIATE SHUTDOWN STARTED BY operator AT device)

説明

デバイス device のオペレーター operator によって発行された SHUTDOWN コマンドで、CONFIRM 初期設定パラメーターがゼロです。

システムの処置

TMS/Engine は終了します。

ユーザーの処置

なし。

メッセージ・タイプ

REPLY、WARNING

KLVOP031

繰り返しコマンドが n/ ごとにスケジュールされました (REPEATING COMMAND SCHEDULED EVERY n/)

説明

TMS/Engine EVERY コマンドが発行されました。

システムの処置

なし。

ユーザーの処置

なし。

メッセージ・タイプ

REPLY

KLVOP032

「EVERY」コマンドにゼロの間隔は指定できません (ZERO INTERVAL NOT ALLOWED ON "EVERY" COMMAND)

説明

時間間隔オペランドとしてゼロを指定した TMS/Engine EVERY コマンドが発行されました。

システムの処置

「EVERY」コマンドは無視されます。

ユーザーの処置

ゼロ以外の時間間隔オペランドを指定して、コマンドを再発行してください。

メッセージ・タイプ

REPLY

KLVOP033

24:00:00 を超える時間間隔が指定されました (TIME INTERVAL GREATER THAN 24:00:00 SPECIFIED)

説明

評価した結果が 24 時間より大きい値になる時間間隔オペランドを指定した TMS/Engine EVERY コマンドが発行されました。

システムの処置

「EVERY」コマンドは無視されます。

ユーザーの処置

評価した結果が、24 時間より小さい値になる時間間隔オペランドを指定して、コマンドを再発行してください。

メッセージ・タイプ

REPLY

KLVOP041

セッションが渡されました: LU (luname) 宛先 (applid) (SESSION PASSED: LU(luname) DEST(applid))

説明

LOGOFF コマンドによって、LU luname が宛先 applid に正常に渡されました。

システムの処置

なし。

ユーザーの処置

なし。

メッセージ・タイプ

REPLY

KLVOP042

セッションを渡すことができません: LU (luname) R15 (r15) センス (sensors) (UNABLE TO PASS SESSION: LU(luname) R15(r15) SENSE(sensors))

説明

LOGOFF コマンドによって、LU luname を別のアプリケーションに渡そうとしましたが、失敗しました。

システムの処置

なし。

ユーザーの処置

IBM z/OS Communications Server SNA Programming」、r15 および SENSE sensors のフィールドを使用して、CLSDST マクロ命令が失敗した理由を判別し、 該当する修正処置を実行してください。SENSE フィールド・フォーマットについては、TMS/Engine コードで説明されています。

メッセージ・タイプ

ERROR

KLVOP043

セッションの終了を保留しています: LU (luname) (SESSION TERMINATION PENDING: LU(luname))

説明

LOGOFF コマンドが、アクティブ TMS/Engine アプリケーションと論理装置 luname の間のセッションの終了を指定して発行されました。

システムの処置

TMS/Engine と luname の間のセッションが、終了できる状態になります。 終了が処理中です。

ユーザーの処置

なし。

メッセージ・タイプ

REPLY

KLVOP044

セッション luname が見つかりません (SESSION luname NOT FOUND)

説明

TMS/Engine LOGOFF コマンドが発行されましたが、アクティブ TMS/Engine アプリケーションと LU luname の間のセッションを検出できませんでした。

システムの処置

コマンドは失敗します。

ユーザーの処置

問題になっている論理装置の名前を確認し、コマンドを再発行してください。

メッセージ・タイプ

ERROR

KLVOP046

セッションが終了しました: LU (lu) (SESSION TERMINATED: LU(lu))

説明

LOGOFF コマンドによって、アクティブ TMS/Engine アプリケーションと論理装置 lu の間のセッションが終了されました。

システムの処置

なし。

ユーザーの処置

なし。

メッセージ・タイプ

REPLY

KLVOP052

アプリケーション出口をロードできません: アプリケーション ID (applid) 出口 (exit) (UNABLE TO LOAD APPLICATION EXIT: APPLID(applid) EXIT(exit))

説明

OPEN コマンドが発行されましたが、TMS/Engine が、 applid に関連するアプリケーション・モジュールをロードできませんでした。このメッセージに付随してメッセージ KLVCM003 が出されます。 そのメッセージには、モジュールをロードできなかった理由がより具体的に示されています。

システムの処置

アプリケーションは開かれません。

ユーザーの処置

OPEN コマンドで参照されているモジュールが TMS/Engine ロード・ライブラリーにあることを確認してください。

メッセージ・タイプ

ERROR

KLVOP053

アプリケーションが開始しました: アプリケーション ID (applid) (APPLICATION STARTED: APPLID(applid))

説明

アプリケーション applid が OPEN コマンドにより正常に開始されました。

システムの処置

なし。

ユーザーの処置

なし。

メッセージ・タイプ

INFO、REPLY

KLVOP054

VTAM ACB を初期化できません: アプリケーション ID (applid) (UNABLE TO INITIALIZE VTAM ACB: APPLID(applid))

説明

OPEN コマンドによる VTAM® ACB の割り振りおよび初期設定が試行されましたが、失敗しました。

システムの処置

OPEN コマンドは失敗します。

ユーザーの処置

IBM ソフトウェア・サポートに連絡してください。

メッセージ・タイプ

ERROR

KLVOP055

アプリケーションが停止しました: アプリケーション ID (applid) (APPLICATION STOPPED: APPLID(applid))

説明

TMS/Engine アプリケーション applid が正常に終了します。

システムの処置

なし。

ユーザーの処置

なし。

メッセージ・タイプ

INFO

KLVOP061

システム・オペレーター: ID (operator) デバイス (dev) 保留 (pendnum) 制限 (oplimit) (SYSTEM OPERATORS: ID(operator) DEV(dev) PEND(pendnum) LIMIT(oplimit))

説明

TMS/Engine OPERS コマンドが発行されました。論理装置 dev のそれぞれのアクティブなオペレーター operator が表示されました。注目するフィールドは、保留メッセージを構成する文字数 pendnum、および保留できる最大文字数 oplimit です。

システムの処置

なし。

ユーザーの処置

なし。

メッセージ・タイプ

REPLY

KLVOP071

PROFILE のオプション: [GLOBAL] [LOCAL] [FOLD arg] [SCP] [LIMIT=n] (PROFILE OPTIONS: [GLOBAL] [LOCAL] [FOLD arg] [SCP] [LIMIT=n])

説明

PROFILE コマンドが発行されました。現行のオペレーター特性が表示されます。

システムの処置

なし。

ユーザーの処置

なし。

メッセージ・タイプ

REPLY

KLVOP081

deviceoperator からのメッセージ message (MESSAGE FROM operator AT device message)

説明

論理装置 device のオペレーター operator によって、 SEND コマンドが発行されました。 メッセージ message が現行オペレーターに送信されました。

システムの処置

なし。

ユーザーの処置

なし。

メッセージ・タイプ

REPLY

KLVOP082

オペレーター operator がログオンしていません (OPERATOR operator NOT LOGGED ON)

説明

SEND コマンドが、メッセージをオペレーター operator にルーティングすることを指定して発行されましたが、そのオペレーターはログオンしていませんでした。

システムの処置

コマンドは失敗します。

ユーザーの処置

OPERS コマンドを使用してパラメーター・オペレーターを確認し、元のコマンドを再発行してください。

メッセージ・タイプ

ERROR

KLVOP101

アプリケーション ID applid は非アクティブです (APPLID applid NOT ACTIVE)

説明

LOGON コマンドは、LU と、アクティブではない TMS/Engine アプリケーション applid との間のセッションを開始しようとしました。

システムの処置

コマンドは失敗します。

ユーザーの処置

applid パラメーターを確認し、コマンドを再入力してください。同じメッセージを受け取った場合、 当該アプリケーションがアクティブでありません。 アプリケーションは OPEN コマンドを使用して活動化できます。

メッセージ・タイプ

ERROR

KLVOP102

セッションが開始しました: LU (luname) アプリケーション (appl) (SESSION STARTED: LU(luname) APPL(appl))

説明

LOGON コマンドは、アプリケーション appl と LU luname の間のセッションを正常に開始しました。

システムの処置

なし。

ユーザーの処置

なし。

メッセージ・タイプ

REPLY

KLVOP103

セッションを開始できません: LU (luname) アプリケーション (appl) センス (sense) (UNABLE TO START SESSION: LU(luname) APPL (appl) SENSE(sense))

説明

LOGON コマンドは、アプリケーション appl と LU luname の間のセッションを開始しようとしましたが、失敗しました。

システムの処置

コマンドは失敗します。

ユーザーの処置

IBM z/OS Communications Server SNA Programming」を参照して、エラーの原因を判別し、該当する修正処置を実行してください。 SENSE フィールド・フォーマットについては、TMS/Engine コードで説明されています。

メッセージ・タイプ

ERROR

KLVOP111

TMS/Engine の時刻: time (TMS/Engine TIME: time)

説明

TIME コマンドによって、TMS/Engine time が表示されます。

システムの処置

なし。

ユーザーの処置

なし。

メッセージ・タイプ

REPLY

KLVOP112

TMS/Engine の時刻が次にリセットされます: time 日付: date (TMS/Engine TIME RESET TO: time DATE: date)

説明

TIME RESET コマンドが、TMS/Engine の時刻と日付をシステムのローカル日時に設定しました。

システムの処置

なし。

ユーザーの処置

なし。

メッセージ・タイプ

REPLY

KLVOP121

内部トレースの状況: エラー: arg ディスパッチ: arg ストレージ : arg VTAM : arg LOGIRECS: arg VSAM: arg PSM: arg (INTERNAL TRACE STATUS: ERROR : arg DISPATCH: arg STORAGE: arg VTAM : arg LOGIRECS: arg VSAM: arg PSM: arg)

説明

TRACE コマンドは、現行のトレース・テーブル適格性マスクを表示します。arg は ENABLED または DISABLED です。

システムの処置

なし。

ユーザーの処置

なし。

メッセージ・タイプ

REPLY

KLVOP122

トレース ID が無効です: arg (INVALID TRACE ID: arg)

説明

TRACE コマンドに、無効なパラメーター arg が含まれています。

システムの処置

コマンドは失敗します。

ユーザーの処置

トレース ID arg を確認し、訂正してから、コマンドを再発行してください。

メッセージ・タイプ

ERROR

KLVOP123

接頭部の文字が無効です: arg (INVALID PREFIX CHARACTER: arg)

説明

TRACE コマンドに、パラメーターの 1 つとして無効な接頭部文字 arg が含まれています。

システムの処置

コマンドは失敗します。

ユーザーの処置

無効な接頭部文字を訂正し ((+) または (-) でなければなりません)、コマンドを再発行してください。

メッセージ・タイプ

ERROR

KLVOP124

内部トレース機能が使用不可です (INTERNAL TRACE FACILITY DISABLED)

説明

内部トレース機能が使用不可であったため、TRACE コマンドが失敗しました。

システムの処置

コマンドは失敗します。

メッセージ・タイプ

ERROR

KLVOP125

トレース要求が拒否されました。(TRACE REQUEST REJECTED.) 必須の引数が指定されていません (REQUIRED ARGUMENT MISSING)

説明

GTRACE コマンドが、トレースするリソースの指定なしで、ON|OFF オペランドとともに入力されました。

システムの処置

トレース要求はリジェクトされます。

ユーザーの処置

トレースするリソースを指定し、コマンドを再発行してください。

メッセージ・タイプ

ERROR

KLVOP126

トレース要求が拒否されました。(TRACE REQUEST REJECTED.) 無効なクラス (TERM|ACB) が指定されました (INVALID CLASS(TERM|ACB) SPECIFIED)

説明

無効な CLASS が指定されました。

システムの処置

トレース要求はリジェクトされます。

ユーザーの処置

正しい CLASS を指定し、コマンドを再発行してください。

メッセージ・タイプ

ERROR

KLVOP127

トレース要求が拒否されました。(TRACE REQUEST REJECTED.) 内部トレース機能が使用不可です。(INTERNAL TRACE FACILITY DISABLED.)

説明

GTRACE CLASS(INT) ON コマンドが発行されましたが、システム始動時に内部トレース・テーブルが割り振られていませんでした。

システムの処置

トレース要求はリジェクトされます。

ユーザーの処置

内部トレースが必要な場合、RKANPAR の KLVSYSIN メンバーに DEBUG(Y) を指定し、システムをリサイクルしてください。

メッセージ・タイプ

ERROR

KLVOP128

TERM|ACB(resname) のトレースが待機中|使用可能|使用不可です (TRACE TERM|ACB(resname) QUEUED|ENABLED|DISABLED)

説明

TERM または ACB の resname に対するトレース要求が実行されました。

システムの処置

なし。

ユーザーの処置

なし。

メッセージ・タイプ

ERROR

KLVOP129

トレース要求が拒否されました。(TRACE REQUEST REJECTED.) 端末 (resname) が物理端末ではありません。(TERM(resname) NOT A PHYSICAL TERMINAL.)

説明

CLASS(TERM) の resname に対するトレースが要求されましたが、resname が物理端末ではありません。

システムの処置

トレース要求はリジェクトされます。

ユーザーの処置

CLASS(ACB) を指定するか、または VSSTRACE コマンドを使用して、仮想セッションをトレースしてください。

メッセージ・タイプ

ERROR

KLVOP130

GTF インターフェースが使用可能になっていません (GTF INTERFACE HAS NOT BEEN ENABLED)

説明

リソースに対するトレース要求が発行されましたが、GTF インターフェースが使用可能でありませんでした。

システムの処置

なし。

ユーザーの処置

GTF ON コマンドを発行して GTF トレースを有効にしてください。

メッセージ・タイプ

WARNING

KLVOP131

クラス (INT|TERM|ACB|DLG) のトレースの状況: (TRACE CLASS(INT|TERM|ACB|DLG) STATUS:)

説明

これは、トレース状況モニターのヘッダー・メッセージです。

システムの処置

なし。

ユーザーの処置

なし。

メッセージ・タイプ

REPLY

KLVOP132

トレース要求が拒否されました。(TRACE REQUEST REJECTED.) 無効な引数が指定されました。(INVALID ARGUMENT SPECIFIED.)

説明

GTRACE コマンドで、無効な resname が指定されました。

システムの処置

トレース要求はリジェクトされます。

ユーザーの処置

コマンドを訂正し、再発行してください。

メッセージ・タイプ

ERROR

KLVOP141

operator のモニター・マスク: ログ: mask 応答: mask エラー: mask 情報: mask 警告: mask アラート: mask ビュー: mask ユーザー: mask (MONITOR MASK FOR operator: LOG : mask REPLY: mask ERROR: mask INFO : mask WARN : mask ALERT: mask VIEW: mask USER: mask)

説明

MONITOR コマンドは、現行のモニター・マスクを表示します。mask パラメーターは、このオペレーターのメッセージ・タイプが使用可能 (YES) であるか、使用不可 (NO) であるかを示しています。 メッセージ・タイプについて詳しくは、TMS/Engine コードを参照してください。

システムの処置

なし。

ユーザーの処置

なし。

メッセージ・タイプ

REPLY

KLVOP142

メッセージ・タイプが無効です: type (INVALID MESSAGE TYPE: type)

説明

MONITOR コマンドのパラメーターの 1 つとして、無効なメッセージ・タイプ type が指定されました。

システムの処置

コマンドは失敗します。

ユーザーの処置

メッセージ・タイプの詳細は、TMS/Engine コードを参照してください。

メッセージ・タイプ

ERROR

KLVOP143

接頭部の文字が無効です: prefix (INVALID PREFIX CHARACTER: prefix)

説明

TMS/Engine MONITOR コマンドのパラメーターの 1 つとして、無効なメッセージ・タイプ接頭部 prefix が指定されました。

システムの処置

コマンドは失敗します。

ユーザーの処置

無効なメッセージ・タイプ接頭部を訂正し ((+) または (-) でなければなりません)、コマンドを再発行してください。

メッセージ・タイプ

ERROR

KLVOP152

モジュールが見つかりません: module (MODULE NOT FOUND: module)

説明

LINK コマンドで指定された入り口名 module を、TMS/Engine ロード・ライブラリー内で検出できませんでした。 このメッセージに付随してメッセージ KLVCM003 が出されます。 そのメッセージでは、モジュールを検出できなかった理由がより具体的に示されています。

システムの処置

コマンドは失敗します。

ユーザーの処置

入り口名 module が TMS/Engine ロード・ライブラリー内で有効なメンバー名または別名であるかどうかを判別してください。

メッセージ・タイプ

ERROR

KLVOP161

CLOSE が進行中です: アプリケーション ID (applid) (CLOSE IN PROGRESS: APPLID(applid))

説明

CLOSE コマンドは、アプリケーション applid を終了します。

システムの処置

アプリケーションに対する終了処理が進行中です。

ユーザーの処置

なし。

メッセージ・タイプ

REPLY

KLVOP162

アプリケーションが開いていません: アプリケーション ID (applid) (APPLICATION NOT OPEN: APPLID(applid))

説明

TMS/Engine CLOSE コマンドで指定されたアプリケーション applid が開かれていません。

システムの処置

コマンドは失敗します。

ユーザーの処置

正しいアプリケーション ID を指定してコマンドを再入力してください。

メッセージ・タイプ

ERROR

KLVOP164

クリティカルなアプリケーションは終了できません: アプリケーション ID (applid) (CRITICAL APPLICATION CANNOT BE CLOSED: APPLID(applid))

説明

CLOSE コマンドで指定されたアプリケーション applid は、クリティカル属性で開かれていたために、終了に適格でありません。

システムの処置

CLOSE コマンドは失敗します。

ユーザーの処置

IBM ソフトウェア・サポートに連絡してください。

メッセージ・タイプ

ERROR

KLVOP165

CLOSE が完了しました: アプリケーション ID (applid) (CLOSE COMPLETE: APPLID(applid))

説明

CLOSE コマンドが applid に対して発行され、正常に完了しました。

システムの処置

なし。

ユーザーの処置

なし。

メッセージ・タイプ

REPLY

KLVOP182

エミュレーション・セッションを使用できません: 状況 (sense) (EMULATION SESSION NOT AVAILABLE: STATUS(sense))

説明

EMLU3767 コマンドで指定された仮想セッションは、この要求を処理するために使用可能になっていませんでした。

システムの処置

コマンドは失敗します。

ユーザーの処置

TMS/Engine コードを参照して、STATUS (sense) フィールドのフォーマットを調べ、実行すべき修正処置を判別してください。この要求に関連する仮想プールを参照している その他のエラー・メッセージがないか、確認してください。

メッセージ・タイプ

ERROR

KLVOP183

エミュレーション・セッションが開始しました (EMULATION SESSION STARTED)

説明

EMLU3767 コマンドで指定されたエミュレーション・セッションは、正常に開始されました。

システムの処置

なし。

ユーザーの処置

なし。

メッセージ・タイプ

REPLY

KLVOP184

送信状況が無効です: R1 (hex) (INVALID SEND STATUS: R1(hex))

説明

TMS/Engine は、EMLU3767 コマンドの無効な送信状況を返しました。

システムの処置

なし。

ユーザーの処置

IBM z/OS Communications Server SNA Programming」、および R1 フィールドを使用して、エラーの原因を判別し、該当する修正処置を実行してください。 R1 フィールドのフォーマットは、TMS/Engine コードで説明されています。

メッセージ・タイプ

ERROR

KLVOP185

エミュレーション・セッションが終了しました (EMULATION SESSION ENDED)

説明

EMLU3767 コマンドにより開始されたエミュレーション・セッションが終了しました。

システムの処置

なし。

ユーザーの処置

なし。

メッセージ・タイプ

REPLY

KLVOP186

applid との仮想セッションを獲得できません。センス (sense) (UNABLE TO ACQUIRE VIRTUAL SESSION WITH applid SENSE(sense))

説明

EMLU3767 コマンドで指定された applid との仮想セッションを確立できませんでした。

システムの処置

なし。

ユーザーの処置

エラーの原因を説明する SENSE フィールドのフォーマットは、TMS/Engine コードで説明されています。

メッセージ・タイプ

ERROR

KLVOP191

operator からの返信: コマンド (command) (REPLY FROM operator: COMMAND(command))

説明

オペレーター operator がコマンド command を発行しました。 このメッセージは監査証跡を作成するために発行されます。

システムの処置

なし。

ユーザーの処置

なし。

メッセージ・タイプ

LOG

KLVOP191_d

クラス名が無効です: class (INVALID CLASS NAME: class)

説明

AUTOPURG コマンドがオペレーター・セッションから発行されましたが、無効な CLASS= オペランドが指定されています。

システムの処置

AUTOPURG コマンドは実行されません。

ユーザーの処置

AUTOPURG コマンドで指定した CLASS= 値を訂正し、コマンドを再試行してください。

メッセージ・タイプ

ERROR

KLVOP192

*** AUTOPURGE 候補リスト *** restype.resname: 使用回数 (use)、リソース (resaddr) 所有者 (restype.resname) nnn 個のリソースの AUTOPURGE がスケジュールされます (*** AUTOPURGE CANDIDATE LIST *** restype.resname: USE(use), RES(resaddr) OWNER(restype.resname) nnn RESOURCES SCHEDULED FOR AUTOPURGE)

説明

AUTOPURG は、AUTOPURG 対象のリソースの候補リストを表示しました。 restype フィールドと resname フィールドは、 AUTOPURG するリソースのクラスおよび名前を示し、存在する場合は、リソースの OWNER のクラスと名前も示します。 use フィールドは、リソースの現行の使用回数を示します。 AUTOPURG 基準に一致する各リソースごとに、1 行のリソース・データが表示されます。メッセージの最後の行の nnn フィールドは、AUTOPURG 基準に一致するリソースの総数を表示します。

システムの処置

なし。

ユーザーの処置

なし。

メッセージ・タイプ

REPLY

KLVOP193

*** AUTOPURGE されたリソース *** restype.resname: 使用回数 (use)、リソース (resaddr) 所有者 (restype.resname) yyy 個のうち xxx 個のリソースの AUTOPURGE が必要でした (*** AUTOPURGED RESOURCES *** restype.resname: USE(use), RES(resaddr) OWNER(restype.resname) xxx OF yyy RESOURCES REQUIRED AUTOPURGE)

説明

AUTOPURG は、実際に AUTOPURG されたリソースを表示しました。restype フィールドと resname フィールドは、 AUTOPURG するリソースのクラスおよび名前を示し、存在する場合は、OWNER のクラスと名前も示します。 use フィールドは、リソースの現行の使用回数を示します。 使用回数がゼロになるまで、リソースは実際には終了されません。 使用回数がゼロになり、リソースをパージするまで、各リソースごとに AUTOPURG を実行する必要があります。 この表示の最後の行には、スケジュールされたリソースの数 (xxx フィールド) と、実際に使用回数が減少した数 (yyy フィールド) が示されます。

システムの処置

なし。

ユーザーの処置

USE 回数がまだ正である場合、別の AUTOPURG コマンドを発行してそのリソースをパージする必要があります。

メッセージ・タイプ

ALERT

KLVOP194

リソース名は必須です (RESOURCE NAME IS REQUIRED)

説明

AUTOPURG コマンドで、AUTOPURGE 基準の一部としてリソース名が要求されています。

システムの処置

AUTOPURG コマンドは実行されません。

ユーザーの処置

AUTOPURGE するリソースのリソース名を判別するためには、DISPLAY オペレーター・コマンドを使用して、現在 PURGE 状況になっているリソース、すなわち AUTOPURGE に使用可能なリソースを表示することができます。

メッセージ・タイプ

ERROR

KLVOP195

restype.resname1restype.resname2 を所有しています。パージできません (restype.resname1 OWNS restype.resname2, NOT PURGEABLE)

説明

AUTOPURG コマンドが、resname1 で指定されたリソースが、 resname2 で指定されているリソースを所有することを検出しました。 このリソースは、 それが所有するすべてのリソースが終了されるまで、AUTOPURG されません。

システムの処置

そのリソースの AUTOPURG は実行されません。

ユーザーの処置

resname1 で指定されたリソースによって所有されているすべてのリソースを最初に AUTOPURG する必要があります。

メッセージ・タイプ

ERROR、ALERT

KLVOP201

非 DEDICATE プールで指定された ANYAPPL は無視されます (ANYAPPL SPECIFIED IN A NON DEDICATE POOL IGNORED)

説明

パラメーター ANYAPPL は、DEDICATE プールでのみ指定できます。

システムの処置

TMS/Engine は ANYAPPL パラメーターを無視します。

ユーザーの処置

VSM 定義を訂正してください。ご使用の構成を検討し、問題が解決しない場合は、IBM ソフトウェア・サポートに連絡してください。

メッセージ・タイプ

REPLY

KLVOP202

サブコマンドが無効です: subcmd (INVALID SUBCOMMAND: subcmd)

説明

VSM コマンドで指定されたサブコマンド subcmd はサポートされていません。

システムの処置

コマンドは失敗します。

ユーザーの処置

IBM ソフトウェア・サポートに連絡してください。

メッセージ・タイプ

ERROR

KLVOP203

VSM ACB を割り振ることができません: ACB 名 (applid) パスワード pswd (UNABLE TO ALLOCATE VSM ACB: ACBNAME(applid) PSWD pswd)

説明

VTAM ACB の割り振りおよび初期設定が試行されましたが、失敗しました。

システムの処置

アプリケーション applid は使用不可です。

ユーザーの処置

IBM ソフトウェア・サポートに連絡してください。

メッセージ・タイプ

ERROR

KLVOP204

アプリケーション acbname はすでに pool に対して定義されています (APPLICATION acbname ALREADY DEFINED TO pool)

説明

VSM コマンドに指定されたアプリケーション acbname は、すでに pool に対して定義済みです。 同一プールに複数回、アプリケーションを定義しないでください。

システムの処置

コマンドは失敗します。

ユーザーの処置

コマンドを正しく再発行してください。

メッセージ・タイプ

ERROR

KLVOP205

指定が矛盾しています: ネット名 (netname) ACB 名 (acbname) 経由 (thru) (INCONSISTENT SPECIFICATION: NETNAME(netname) ACBNAME(acbname) THROUGH(thru))

説明

VSM コマンドに指定された、netname と thru の間、または acbname と thru の間に矛盾が検出されました。

システムの処置

コマンドは失敗します。

ユーザーの処置

エラーを訂正し、コマンドを再発行してください。

メッセージ・タイプ

ERROR

KLVOP207

VSM ACB を開くことができません: ACB 名 (acbname) NET 名 (netname) ARG (arg) (UNABLE TO OPEN VSM ACB: ACBNAME(acbname) NETNAME (netname) ARG(arg))

説明

TMS/Engine VSM コマンドが発行されましたが、以下のいずれかが発生しました。
  1. VTAM (OPEN) が失敗し、エラーの原因を表す KLVVT001 エラー・メッセージが RKLVLOG に書き込まれた。
  2. リソースを定義できなかった。
  3. アプリケーションを開いたときに指定された事前オープンの出口ルーチンが、正常に完了しなかった。

システムの処置

THROUGH パラメーターを指定した場合、他の仮想アプリケーションの開始が試行されます。いずれの場合も、示された仮想アプリケーションは使用不可です。

ユーザーの処置

エラーの理由によって異なります。
  1. TMS/Engine ログおよび 「IBM z/OS Communications Server SNA Programming」を使用して、OPEN 障害の原因を判別し、該当する訂正処置を実行してください。
  2. リソースを定義できなかった理由については、IBM ソフトウェア・サポートに連絡してください。
  3. IBM ソフトウェア・サポートに連絡し、事前オープンのルーチン出口が正常に完了しなかった理由を判別してください。

メッセージ・タイプ

ERROR

KLVOP208

DEDICATE 属性が指定されました。LIMIT=l は無視されます (DEDICATE ATTRIBUTE SPECIFIED, LIMIT=l IGNORED)

説明

パラメーター LIMIT=l が VSM プールで指定されていますが、このプールには DEDICATE も指定されていました。 DEDICATE の意味は、制限 l です。

システムの処置

TMS/Engine は LIMIT=l パラメーターを無視します。

ユーザーの処置

このメッセージを抑止するには、LIMIT=l または DEDICATE パラメーターを削除してください。

メッセージ・タイプ

REPLY

KLVOP209

非 DEDICATE プールで指定された SESSLIM は無視されます (SESSLIM SPECIFIED IN A NON DEDICATE POOL IGNORED)

説明

パラメーター SESSLIM は、DEDICATE プールでのみ指定できます。

システムの処置

TMS/Engine は SESSLIM パラメーターを無視します。

ユーザーの処置

VSM 定義を訂正してください。ご使用の構成を検討し、問題が解決しない場合は、IBM ソフトウェア・サポートに連絡してください。

メッセージ・タイプ

REPLY

KLVOP210

非 DEDICATE プールで指定された NOCAPPL は無視されます (NOCAPPL SPECIFIED IN A NON DEDICATE POOL IGNORED)

説明

パラメーター NOCAPPL は、DEDICATE プールでのみ指定できます。

システムの処置

TMS/Engine は NOCAPPL パラメーターを無視します。

ユーザーの処置

VSM 定義を訂正してください。ご使用の構成を検討し、問題が解決しない場合は、IBM ソフトウェア・サポートに連絡してください。

メッセージ・タイプ

REPLY

KLVOP211

モジュールの制限: cmmax モジュールの使用量: cmcur パネルの制限: dmmax パネルの使用量: dmcur スレッド数: stthr (MODULE LIMIT: cmmax MODULE USAGE: cmcur PANEL LIMIT: dmmax PANEL USAGE: dmcur THREADS: stthr)

説明

STATUS コマンドが発行されました。以下の情報が表示されます。
  • cmmax: モジュールをロードするときに TMS/Engine が使用するストレージの最大バイト数。 ゼロは、制限なしを意味します。
  • cmcur: モジュールをロードするために TMS/Engine が使用したストレージの現行バイト数。
  • dmmax: パネルを保管するためにダイアログ管理が使用するストレージの最大バイト数。 ゼロは、制限なしを意味します。
  • dmmax: パネルを保管するためにダイアログ・マネージャーが使用している現行バイト数。
  • stthr: アクティブ・スレッドの現行の数。

システムの処置

なし。

ユーザーの処置

なし。

メッセージ・タイプ

REPLY

KLVOP212

{ PLU nnnnnnnn アプリケーション applid プール poolname CID sccid nnnn SLU nnnn アクティブ・セッション SLU nnnnnnnn LU luname プール poolname CID sccid nnnn プール関連 *** 表示終了 nnnnnnnn*** } { PLU nnnnnnnn APPL applid POOL poolname CID sccid nnnn SLU(S) nnnn ACTIVE SESSION(S) SLU nnnnnnnn LU luname POOL poolname CID sccid nnnn POOL ASSOCIATION(S) *** END OF DISPLAY nnnnnnnn *** }

説明

これは、VSM DISPLAY コマンドへの応答です。

システムの処置

処理を続行します。

ユーザーの処置

なし。

注: SLU nnnnnnnn バージョンは現在、作成されません。

メッセージ・タイプ

ERROR

KLVOP212_d

ノード名 nnnnnnnn が見つかりません (NODENAME nnnnnnnn NOT FOUND)

説明

VSM DISPLAY コマンドが nnnnnnnn に対して発行されましたが、リソースは検出されませんでした。

システムの処置

このコマンドは無視され、処理が続行されます。

ユーザーの処置

リソース名を訂正し、必要であれば、コマンドを再入力してください。

KLVOP213

{ 仮想セッション・プール nnnnnnnnn [、PASS] [,PARALLEL] [,DEDICATED] [,NOCAPPL] [,SESSLIM] タイムアウト: tttttttt ログ・モード: llllllll ノード: nnnnnnnnn LU luname CID sccid [関連 assocname] アプリケーション applidnnnn 個のアクティブ・セッションが据え置かれました。アプリケーション applid poolname 統計: アクティブ (nnnn) 使用可能 (nnnn) オープン (nnnn) 据え置き (nnnn) 限度 (nnnn) *** nnnn 個のセッションが nnnn 個のプールにあります *** } ({ VIRTUAL SESSION POOL nnnnnnnnn [,PASS] [,PARALLEL] [,DEDICATED] [,NOCAPPL] [,SESSLIM] TIMEOUT: tttttttt LOGMODE: llllllll NODE: nnnnnnnnn LU luname CID sccid [ASSOC assocname] APPLICATION applid HAS nnnn ACTIVE SESSION(S) DEFERRED APPLICATION applid poolname STATISTICS: ACTIVE(nnnn) AVAIL(nnnn)OPEN(nnnn) DEFER(nnnn) LIMIT(nnnn) *** nnnn SESSION(S) IN nnnn POOL(S) *** })

説明

このメッセージは、VSM LIST コマンドへの応答です。

システムの処置

処理を続行します。

ユーザーの処置

なし。

KLVOP251

ccccccccccccccccccc

説明

応答 ccccccccccccccccccc が、CP コマンドへの応答として CP から返されました。 複数の応答行が返された場合、このメッセージは複数回表示されます。

システムの処置

処理を続行します。

ユーザーの処置

なし。

KLVOP253

CP コマンドが完了しませんでした。DIAG 条件コード (1) (CP COMMAND DID NOT COMPLETE, DIAG CONDITION CODE (1))

説明

CP コマンドが処理されましたが、CP からの応答が、応答バッファー内に収まりません。 これは、「発生しないはず」の問題です。

システムの処置

処理を続行します。

ユーザーの処置

IBM ソフトウェア・サポートに連絡してください。

メッセージ・タイプ

ERROR

KLVOP254

CP コマンド・バッファーが最大長の 240 バイトを超えています (CP COMMAND BUFFER IS GREATER THAN 240 BYTE MAXIMUM)

説明

CP コマンドが入力されましたが、最大長の 240 バイトを超過しています。

システムの処置

このコマンドは無視され、処理が続行されます。

ユーザーの処置

コマンドの長さを削減し、必要に応じてコマンドを再入力してください。

メッセージ・タイプ

ERROR

KLVOP290

仮想セッション・プール pool が定義されていません (VIRTUAL SESSION POOL pool NOT DEFINED)

説明

VSM コマンドに指定されたプール pool を定義できませんでした。

システムの処置

指定されたプールは使用不可です。

ユーザーの処置

このメッセージに付随して、プールを定義できなかった理由をより具体的に示すメッセージが出されます。 そのメッセージを参照して、エラーの原因を判別してください。

メッセージ・タイプ

ERROR

KLVOP291

仮想セッション・プール pool が削除されました (VIRTUAL SESSION POOL pool DELETED)

説明

前に VSM コマンドで作成された仮想セッション POOL pool の終了が要求されましたが、仮想セッション POOL pool は削除されました。

システムの処置

なし。

ユーザーの処置

なし。

メッセージ・タイプ

INFO

KLVOP302

VIEWLOG クラスターを使用できません (VIEWLOG CLUSTER NOT AVAILABLE)

説明

VIEWLOG コマンドで指定された VIEWLOG クラスターは使用不可です。

システムの処置

コマンドは失敗します。

ユーザーの処置

その他のメッセージ KLVVL002 または KLVVL008 を確認して、クラスターが使用不可であるより具体的な理由を判別し、修正処置を実行してください。

メッセージ・タイプ

ERROR

KLVOP303

VIEWLOG クラスターにアクセスできません (VIEWLOG CLUSTER NOT ACCESSIBLE)

説明

VIEWLOG コマンドで指定された VIEWLOG クラスターにアクセスできませんでした。

システムの処置

コマンドは失敗します。

ユーザーの処置

VIEWLOG クラスターに関する他のエラー・メッセージがないかログを調べ、修正処置を実行してください。

メッセージ・タイプ

ERROR

KLVOP304

日付フィールドが無効です: 日付 (date) (DATE FIELD INVALID: DATE(date))

説明

VIEWLOG FDATE コマンドに指定された日付フィールドの日付が無効です。

システムの処置

コマンドは失敗します。

ユーザーの処置

mm/dd/yy の形式で日付を指定してください。

メッセージ・タイプ

ERROR

KLVOP312

AS コマンドを operator に送信できません (AS COMMAND MAY NOT BE DIRECTED TO operator)

説明

AS コマンドをオペレーター operator に送信できません。

システムの処置

コマンドは失敗します。

ユーザーの処置

オペレーター・パラメーターを確認し、コマンドを再発行してください。

メッセージ・タイプ

ERROR

KLVOP314

コマンドが発行されました (COMMAND ISSUED)

説明

AS コマンドが発行されました。

システムの処置

なし。

ユーザーの処置

なし。

メッセージ・タイプ

REPLY

KLVOP315

オペレーター operator がログオンしていません (OPERATOR operator NOT LOGGED ON)

説明

AS コマンドが発行されましたが、オペレーター operator がログオンしていませんでした。

システムの処置

コマンドは失敗します。

ユーザーの処置

オペレーターが *SYSVLG* である場合、RKLVLOG でメッセージを確認し、*SYSVLG* がログオフしている理由を判別してください。VIEWLOG データ・セットが満杯の可能性があります。他のすべてのオペレーターの場合は、 正しい ID を使用していることを確認してから、コマンドを再発行してください。

メッセージ・タイプ

ERROR

KLVOP402

JES スプール・ファイルを割り振ることができません: 理由 (rsn) (UNABLE TO ALLOCATE JES SPOOL FILE: REASON(rsn))

説明

BATCH コマンドの出力に必要な JES スプール・ファイルを TMS/Engine が割り振りできなかったため、この BATCH コマンドは完了しませんでした。

システムの処置

コマンドは失敗します。

ユーザーの処置

理由フィールドには、SVC 99 サービスからの戻りコードが含まれています。このメッセージには、 メッセージ KLVDA002 が付随して出されます。 そのメッセージを参照して、実行すべき修正処置を判別してください。

メッセージ・タイプ

ERROR

KLVOP403

JES スプール・ファイルを開くことができません (UNABLE TO OPEN JES SPOOL FILE)

説明

BATCH コマンドは、JES スプール・ファイルを 開くことができなかったため、完了しませんでした。

システムの処置

コマンドは失敗します。

ユーザーの処置

このメッセージに付随してメッセージ KLVVS001 が出されます。 そのメッセージでは、ファイルを開くことができなかった理由がより具体的に示されています。 そのメッセージを参照して、実行すべき修正処置を判別してください。

メッセージ・タイプ

ERROR

KLVOP404

データ・セットを割り振ることができません: データ・セット名(dsname) 理由(rsn) (UNABLE TO ALLOCATE DATA SET: DSNAME(dsname) REASON(rsn))

説明

BATCH コマンドは、バッチ・コマンドが含まれているデータ・セットを 割り振ることができなかったため、完了しませんでした。

システムの処置

コマンドは失敗します。

ユーザーの処置

理由フィールドには、SVC 99 サービスからの戻りコードが含まれています。このメッセージには、 メッセージ KLVDA002 が付随して出されます。 そのメッセージを参照して、実行すべき修正処置を判別してください。

メッセージ・タイプ

ERROR

KLVOP405

データ・セットを開くことができません: データ・セット名(dsname) (UNABLE TO OPEN DATA SET: DSNAME(dsname))

説明

BATCH コマンドは、バッチ・コマンドが含まれているデータ・セットを 開くことができなかったため、完了しませんでした。

システムの処置

コマンドは失敗します。

ユーザーの処置

IBM ソフトウェア・サポートに連絡してください。

メッセージ・タイプ

ERROR

KLVOP406

BATCH オペレーターがログオンできません (UNABLE TO LOGON BATCH OPERATOR)

説明

BATCH コマンドは、オペレーター (*SUBMIT*) にログオンできなかったために、完了しませんでした。

システムの処置

コマンドは失敗します。

ユーザーの処置

IBM ソフトウェア・サポートに連絡してください。

メッセージ・タイプ

ERROR

KLVOP411

ダイアログ・トレース状況 ({オン | オフ}) トレース可能なコンパイル・モード ({オン | オフ}) (DIALOG TRACE STATUS({ON | OFF}) TRACEABLE COMPILATION MODE({ON | OFF}))

説明

ダイアログ・トレースがオンのときは、ダイアログのトレースが行われます。 またはダイアログ・トレースがオフのときは、ダイアログのトレースが行われません。 トレース可能なコンパイル・モードが ON である 場合、コンパイルによりトレース可能なオブジェクト・モジュールが作成されます。 OFF の場合は、コンパイルによって、トレース不可のオブジェクト・モジュールが作成されます。

システムの処置

なし。

ユーザーの処置

なし。

メッセージ・タイプ

REPLY

KLVOP412

ダイアログ・トレースにストレージ nnnn KB が割り振られました (DIALOG TRACE ALLOCATED STORAGE nnnn KB)

説明

ソース・ステートメントおよび制御ブロックの保存のためにダイアログ・トレース機能で使用されるストレージの量 が表示されます。

システムの処置

なし。

ユーザーの処置

なし。

メッセージ・タイプ

REPLY

KLVOP413

{luname | NTD} {ENABLED | DISABLED} テーブル・サイズ nnnn エントリー [SUSPENDED] ({luname | NTD} {ENABLED | DISABLED} TBLSZ nnnn ENTRIES [SUSPENDED])

説明

指定された LU または非端末ダイアログ (NTD) が ENABLED または DISABLED でした。 対話式トレース機能が認可された場合、ユーザー・トレース・テーブル・サイズ nnnn が表示されます。対話式ユーザーの場合、SUSPENDED によって、テーブル宛先への出力の中断を指示できます。

システムの処置

なし。

ユーザーの処置

なし。

メッセージ・タイプ

REPLY

KLVOP414

{luname | NTD} メンバー (memname) 範囲 (start-end) 宛先 ({BP | GTF | TABLE}) ({luname | NTD} MEMBER(memname) RANGE(start-end) DEST({BP | GTF | TABLE}))

説明

指定された LU で実行されているダイアログ、または非端末ダイアログとして実行されているダイアログ (メンバーをコピーし、トレースのためにコンパイル済みのもの) のソース・メンバー memname から、start から end のステートメント範囲がトレースされます。 ダイアログ・マネージャーはトレース出力を BP、GTF、または TABLE に生成します。

システムの処置

なし。

ユーザーの処置

なし。

メッセージ・タイプ

REPLY

KLVOP415

{luname | NTD} のフローがオンです。宛先 ([BP] [GTF] [TABLE]) ({luname |NTD} FLOWON DEST([BP] [GTF] [TABLE]))

説明

FLOW トレースが、指定された LU に対して、または非端末ダイアログ (NTD) に対して、アクティブになっています。 ダイアログ・マネージャーはトレース出力を BP、GTF、または TABLE に生成します。

システムの処置

なし。

ユーザーの処置

なし。

メッセージ・タイプ

REPLY

KLVOP416

ダイアログ・トレースは {OFF | ON} です (DIALOG TRACE IS {OFF | ON})

説明

このメッセージは、ダイアログ・トレース機能の状況を示しています。

システムの処置

トレースが ON にされた場合、DTRACE コマンドを使用すると、 端末または非端末のダイアログを使用可能に設定したり、範囲を追加および削除したりすることができます。 トレースがオフの場合、トレースするユーザー、ダイアログ、および範囲を指定するコマンドはリジェクトされます。 トレースが ON になると、使用可能に設定されているすべての LU および非端末ダイアログのリソースがトレース出力を生成できます。

ユーザーの処置

なし。

メッセージ・タイプ

INFO

KLVOP417

宛先 BP および TABLE は、非端末ダイアログおよび非対話式ユーザーに対して無効です (DESTINATIONS BP AND TABLE INVALID FOR NONTERMINAL DIALOGS AND NON-INTERACTIVE USERS)

説明

非対話式ユーザーまたは非端末ダイアログに対して、BP または TABLE 宛先を指定するコマンドが発行されました。 これらの出力宛先は、LU 名で使用可能に設定されている対話式ユーザーの場合にのみ有効です。

システムの処置

コマンドは正常に完了しません。

ユーザーの処置

別の宛先を使用してコマンドを再発行するか、対話式トレース用に端末を使用可能に設定してください。

メッセージ・タイプ

INFO

KLVOP418

{luname | NTD} のダイアログ・トレースが使用可能になりました。テーブル・サイズ (nnnn) ({luname | NTD} ENABLED FOR DIALOG TRACE, TBLSZ(nnnn))

説明

指定された LU または非端末ダイアログが、ダイアログのトレース用に使用可能に設定されました。 luname で識別された端末で対話式機能が認可されている場合、 ユーザー・トレース・テーブル・サイズ nnnn が表示されます。

システムの処置

使用可能になった LU または非端末ダイアログに影響を及ぼすコマンドが、受け入れられました。

ユーザーの処置

なし。

メッセージ・タイプ

INFO

KLVOP419

{luname | NTD} のダイアログ・トレースが使用不可になりました。環境は {保存されました | 削除されました} ({luname | NTD} DISABLED FOR DIALOG TRACE, ENVIRONMENT {RETAINED | DELETED})

説明

指定された LU または非端末ダイアログのトレースが使用不可に設定されました。トレース環境は削除または保存されます。

システムの処置

トレース環境が削除されると、ユーザーに対してトレース可能と宣言されたすべてのダイアログおよび範囲は、 ユーザーが再度使用可能に設定された後も、トレース可能ではなくなります。

ユーザーの処置

なし

メッセージ・タイプ

INFO

KLVOP420

範囲 (start-end) が luname に追加されました: メンバー (memname) 宛先 ({BP | GTF | TABLE}) (RANGE(start-end) ADDED FOR luname: MEMBER(memname) DEST({BP | GTF | TABLE}))

説明

start から end のステートメント範囲が、指定された LU、指定されたメンバー、および 指定された宛先に対して追加されたか、または、非端末ダイアログ (NTD) に対して追加されました。

システムの処置

メンバーに対する範囲内のステートメントが実行されると、トレース出力をトレース出力宛先 (BP、GTF、または TABLE) に送ることができます。

ユーザーの処置

なし

メッセージ・タイプ

REPLY

KLVOP421

範囲 ({start-end | ALL}) が {luname | NTD} に対して削除されました: メンバー (memname) 宛先 ({BP | GTF | TABLE | ALL}) (RANGE ({start-end | ALL}) DELETED FOR {luname | NTD}: MEMBER(memname) DEST({BP | GTF | TABLE | ALL}))

説明

start から end のステートメント範囲が、指定された LU または非端末ダイアログ (NTD)、指定のメンバーまたはすべてのメンバー、および指定の宛先またはすべての宛先について削除されました。

システムの処置

指定のメンバー、宛先、および LU または NTD について削除された指定範囲は、トレースされなくなります。

ユーザーの処置

なし

メッセージ・タイプ

REPLY

KLVOP422

トレース可能なコンパイル・モードは {オン | オフ} です (TRACEABLE COMPILATION MODE IS {ON | OFF})

説明

このメッセージは、トレース可能なコンパイル・モードの状況を示しています。

システムの処置

モードが ON の場合、自動コンパイル、およびパラメーターにデフォルトを使用した REFRESH コマンドからの出力は、トレース可能なダイアログです。 モードが OFF の場合は、出力はトレース不能です。

ユーザーの処置

なし

メッセージ・タイプ

INFO

KLVOP423

ダイアログ・トレースがオフの間はコマンドは無効です (COMMAND INVALID WHILE DIALOG TRACE IS OFF)

説明

ダイアログ・トレース機能の活動化を要求するコマンドが発行されました。

システムの処置

コマンドは正常に完了しません。

ユーザーの処置

DTF をオンにし、コマンドを再発行してください。

メッセージ・タイプ

ERROR

KLVOP424

{luname | NTD} のトレースが使用可能になっていません ({luname | NTD} NOT ENABLED FOR TRACING)

説明

LU または非端末ダイアログ (NTD) を使用不可に設定しようとしましたが、その LU または NTD がトレース用に使用可能に設定されていなかったために、コマンドは正常に完了しませんでした。

システムの処置

コマンドは正常に完了しません。

ユーザーの処置

LU 名を訂正し、コマンドを再発行してください。

メッセージ・タイプ

ERROR

KLVOP427

フロー・トレースの状況は変更されませんでした (FLOW TRACE STATUS UNCHANGED)

説明

フロー・トレースの状態を、すでに存在する状態へ変更するコマンドが発行されました。

システムの処置

コマンドは正常に完了しません。

ユーザーの処置

フロー・トレースを要求状態に設定するためのコマンドを再発行します。 要求状態が現在の状態の場合は、何も行いません。

メッセージ・タイプ

ERROR

KLVOP428

keyword=value が無効です (keyword=value INVALID)

説明

無効なパラメーター keyword が含まれるコマンドが発行されました。

システムの処置

コマンドは正常に完了しません。

ユーザーの処置

コマンドの資料を参照してから、コマンドを再発行してください。

メッセージ・タイプ

ERROR

KLVOP430

{luname | NTD} のダイアログ・トレースはすでに使用可能になっています ({luname | NTD} ALREADY ENABLED FOR DIALOG TRACING)

説明

LU または非端末ダイアログ (NTD) を使用可能に設定しようとしましたが、その LU または NTD はすでにトレース用に使用可能に設定されていました。

システムの処置

コマンドは正常に完了しません。

ユーザーの処置

LU 名を訂正するか、LU または非端末ダイアログを使用不可に設定して、コマンドを再発行してください。

メッセージ・タイプ

ERROR

KLVOP431

ストレージ分離プールは初期化されていません (STORAGE ISOLATION POOL NOT INITIALIZED)

説明

DTF 初期設定時に、ストレージ分離プールを初期設定できませんでした。

システムの処置

ダイアログ・トレース機能 (DTF) がオンでありません。

ユーザーの処置

STORAGE コマンドを使用して、ストレージ使用率を表示してください。 ストレージが十分に割り振られていない場合は、ストレージ割り振りパラメーターを調整し、TMS/Engine をリサイクルしてください。 そうでない場合は、IBM ソフトウェア・サポートに連絡してください。

メッセージ・タイプ

ERROR

KLVOP432

ダイアログ・トレース・ハンドル・プールは初期化されていません (DIALOG TRACE HANDLE POOL NOT INITIALIZED)

説明

ダイアログ・トレース機能 (DTF) をオンにしようとしましたが、ハンドル・プールを初期設定できませんでした。

システムの処置

ダイアログ・トレース機能 (DTF) がオンにされません。

ユーザーの処置

IBM ソフトウェア・サポートに連絡してください。

メッセージ・タイプ

ERROR

KLVOP433

トレース環境整合性エラー (TRACE ENVIRONMENT INTEGRITY ERROR)

説明

ダイアログ・トレース情報の表示に使用されるデータ構造が破損しています。

システムの処置

ダイアログ・トレース機能 (DTF) がオフにされ、再始動できません。

ユーザーの処置

IBM ソフトウェア・サポートに連絡してください。

メッセージ・タイプ

ERROR

KLVOP434

LUNAME= と NTD= パラメーターが競合しています (LUNAME= AND NTD= PARAMETER CONFLICT)

説明

LUNAME と NTD のキーワード・パラメーターは互いに排他的です。

システムの処置

コマンドは正常に完了しません。

ユーザーの処置

LUNAME または NTD のいずれかのキーワード・パラメーターを使用して、コマンドを再発行してください。

メッセージ・タイプ

ERROR

KLVOP443

{luname | NTD} のフローがオフです。宛先 ({BP | GTF | TABLE}) ({luname | NTD} FLOWOFF DEST({BP | GTF | TABLE}))

説明

フロー・トレースが、指定された LU または非端末ダイアログ (NTD)、および指定された宛先に対してオフにされました。

システムの処置

NTD または LU 名のダイアログ間の制御の転送は、トレースされなくなります。

ユーザーの処置

なし。

メッセージ・タイプ

INFO

KLVOP444

ダイアログ・トレースはすでにオンになっています (DIALOG TRACE IS ALREADY ON)

説明

KLV$TEM1 が、予期しない戻りコードを返しました。

システムの処置

コマンドは正常に完了しません。

ユーザーの処置

なし。

メッセージ・タイプ

ERROR

KLVOP445

無効な戻りコード nn が KLV$TEM から渡されました (INVALID RETURN CODE nn PASSED FROM KLV$TEM)

説明

DTF を活動化しようとしましたが、すでに活動化されていました。

システムの処置

コマンドは正常に完了しません。

ユーザーの処置

IBM ソフトウェア・サポートに連絡してください。

メッセージ・タイプ

ERROR

KLVOP447

範囲 (start-end) は {luname | NTD} メンバー (memname) 宛先 ({BP | GTF | TABLE}) に対してすでに存在します (RANGE (start-end) FOR {luname | NTD} MEMBER(memname) DEST({BP | GTF | TABLE}) ALREADY EXISTS)

説明

指定した範囲を追加しようとしましたが、その範囲はすでに存在しています。

システムの処置

コマンドは正常に完了しません。

ユーザーの処置

なし。

メッセージ・タイプ

ERROR

KLVOP448

LU luname で対話式トレースが使用可能になっていません (LU luname NOT ENABLED FOR INTERACTIVE TRACING)

説明

対話式トレースが使用可能になっていない LU 名または NTD のトレースを中断しようとしました。

システムの処置

コマンドは正常に完了しません。

ユーザーの処置

なし。

メッセージ・タイプ

ERROR

KLVOP450

必須パラメーター pppppppp が欠落しています (pppppppp, A REQUIRED PARAMETER, IS MISSING)

説明

必須パラメーターの指定なしで、コマンドが発行されました。

システムの処置

コマンドは正常に完了しません。

ユーザーの処置

必須パラメーターを指定して、コマンドを再発行してください。

メッセージ・タイプ

ERROR

KLVOP451

LUNAME= または NTD=YES が必須です (LUNAME= OR NTD=YES IS REQUIRED)

説明

LUNAME または NTD のキーワード・パラメーターを必要とするコマンドが発行されました。

システムの処置

コマンドは正常に完了しません。

ユーザーの処置

指定した LU または NTD に対してこのコマンドを再発行してください。

メッセージ・タイプ

ERROR

KLVOP452

再度使用可能にする場合 TBLSZ= は無視されます (TBLSZ= IGNORED FOR REENABLE)

説明

保存トレース環境で、使用不可に設定されている対話式トレース・ユーザーに対して、ゼロ以外のトレース・テーブル・サイズが指定されました。 ユーザーを再度使用可能にするときに、トレース・テーブル・サイズを変更できません。

システムの処置

コマンドは正常に完了しますが、新しく指定されたトレース・テーブル・サイズは無視されます。

ユーザーの処置

新規のトレース・テーブル・サイズが必要な場合は、KEEP=NO オプションを使用してユーザーを使用不可に設定し、ユーザーのトレース環境を削除してください。次に、新規の トレース・テーブル・サイズを指定して、ユーザーを再度使用可能にしてください。

メッセージ・タイプ

INFO

KLVOP453

非固有の LU luname に対する使用不可化が失敗しました (DISABLE FAILED FOR NON-UNIQUE LU, luname)

説明

luname のトレースを使用不可に設定しようとしましたが、その名前が、システムで固有のものでありません。

システムの処置

コマンドは正常に完了しません。

ユーザーの処置

システムで固有の名前となるように、luname を名前変更してください。

メッセージ・タイプ

ERROR

KLVOP501

コマンドが CN cnid として発行されました: RC (rc) (COMMAND ISSUED AS CN cnid:RC (rc))

説明

z/OS® コマンドが、コンソール・オペレーター cnid として発行されました。 このコマンドを オペレーティング・システムに実行依頼するために使用された SVC 34 が、戻りコード rc を受け取りました。

システムの処置

なし。

ユーザーの処置

なし。

メッセージ・タイプ

REPLY

KLVOP502

TMS/Engine のジョブ・ステップが許可されませんでした。コマンドは拒否されました (TMS/Engine JOBSTEP NOT AUTHORIZED, COMMAND REJECTED)

説明

TMS/Engine が、APF 許可されたライブラリーから実行されていないため、要求された z/OS コマンドを発行できません。

システムの処置

コマンドは失敗します。

ユーザーの処置

許可ライブラリーから TMS/Engine を実行してください。

メッセージ・タイプ

REPLY

KLVOP503

MVS コマンドにテキストが渡されませんでした (NO TEXT PASSED TO THE MVS COMMAND)

説明

引数なしで、TMS/Engine z/OS コマンドが発行されました。

システムの処置

z/OS コマンドは無視されます。

ユーザーの処置

引数を指定して、コマンドを再発行してください。

メッセージ・タイプ

REPLY

KLVOP504

MVS コマンドに渡されたテキストが 126 文字を超えています。コマンドは拒否されました (TEXT PASSED TO THE MVS COMMAND GREATER THAN 126 CHARACTERS, COMMAND REJECTED)

説明

TMS/Engine オペレーター・コマンド z/OS が発行されましたが、指定された引数が長すぎます。

システムの処置

z/OS コマンドは無視されます。

ユーザーの処置

より短い引数を指定して、コマンドを再発行してください。

メッセージ・タイプ

REPLY

KLVOP552

FORWARD の ACB を割り振ることができません: アプリケーション ID (appl) (UNABLE TO ALLOCATE FORWARD ACB: APPLID(appl))

説明

TMS/Engine が、FORWARD コマンドで指定された appl を割り振りできませんでした。

システムの処置

コマンドは失敗します。

ユーザーの処置

IBM ソフトウェア・サポートに連絡してください。

メッセージ・タイプ

REPLY

KLVOP553

FORWARD の ACB を開くことができません: アプリケーション ID (appl) REASON(rc) (UNABLE TO OPEN FORWARD ACB: APPLID(appl) REASON(rc))

説明

TMS/Engine が、FORWARD コマンドで指定された appl を OPEN できませんでした。

システムの処置

コマンドは失敗します。

ユーザーの処置

REASON フィールドには、z/OS Communications Server OPEN マクロ命令からの戻りコードが含まれています。エラーの原因を判別するには、「IBM z/OS Communications Server SNA Programming」を参照してください。

メッセージ・タイプ

REPLY

KLVOP554

appl1 から appldest への FORWARD が開始しました (FORWARD TO appldest FROM appl1 STARTED)

説明

アプリケーション appl1 が、FORWARD コマンドで指定されているとおり、appldest に FORWARD されます。

システムの処置

なし。

ユーザーの処置

なし。

メッセージ・タイプ

INFO

KLVOP555

appl1 から appldest への FORWARD が停止しました (FORWARD TO appldest FROM appl1 STOPPED)

説明

アプリケーション appl1 の転送が、 FORWARD コマンドによって正常に停止されました。

システムの処置

なし。

ユーザーの処置

なし。

メッセージ・タイプ

INFO

KLVOP601

VPO 機能を使用できません (VPO FACILITY NOT AVAILABLE)

説明

VPO コマンドに必要な VPO 機能がアクティブでありません。

システムの処置

コマンドは失敗します。

ユーザーの処置

IBM ソフトウェア・サポートに連絡してください。

メッセージ・タイプ

ERROR

KLVOP651

DIALOG の ACB を割り振ることができません: アプリケーション ID (appl) (UNABLE TO ALLOCATE DIALOG ACB: APPLID(appl))

説明

TMS/Engine が、DIALOG コマンドで指定された appl を割り振りできませんでした。

システムの処置

コマンドは失敗します。

ユーザーの処置

IBM ソフトウェア・サポートに連絡してください。

メッセージ・タイプ

ERROR

KLVOP652

DIALOG の ACB を開くことができません: アプリケーション ID (appl) REASON(rc) (UNABLE TO OPEN DIALOG ACB: APPLID(appl) REASON(rc))

説明

TMS/Engine が、DIALOG コマンドで指定された appl を OPEN できませんでした。

システムの処置

コマンドは失敗します。

ユーザーの処置

REASON フィールドには、z/OS Communications Server OPEN マクロ命令からの戻りコードが含まれています。エラーの原因を判別するには、「IBM z/OS Communications Server SNA Programming」を参照してください。

メッセージ・タイプ

ERROR

KLVOP653

DIALOG のアプリケーション aool が開始しました: ダイアログ (dialog) 言語 (language) (DIALOG APPLICATION aool STARTED: DIALOG(dialog) LANGUAGE(language))

説明

制御ダイアログ dialog を持つアプリケーション appl が、DIALOG コマンドによって正常に開始されました。language はダイアログを見つけるために使用される言語コードです。

システムの処置

なし。

ユーザーの処置

なし。

メッセージ・タイプ

応答、通知

KLVOP654

DIALOG のアプリケーション appl が停止しました: ダイアログ (dialog) 言語 (language) (DIALOG APPLICATION appl STOPPED: DIALOG(dialog) LANGUAGE(language))

説明

制御ダイアログ dialog を持つアプリケーション appl が、CLOSE コマンドによって正常に停止されました。language はダイアログを見つけるために使用される言語コードです。

システムの処置

なし。

ユーザーの処置

なし。

メッセージ・タイプ

応答、通知

KLVOP655

ログオン・ダイアログを使用できません: ダイアログ (dialog) 言語 (language) (LOGON DIALOG UNAVAILABLE: DIALOG(dialog) LANGUAGE(language))

説明

ダイアログをログオン・ダイアログとして指定する DIALOG コマンドが発行されましたが、そのダイアログの 使用可能なコピーを、言語コード language で指示されている DD で検出できませんでした。 このエラーは、コマンドでのダイアログ名のつづりが誤っているか、またはダイアログ自身内の 構文エラーが原因である可能性があります。 ダイアログ内の構文エラーが原因の場合、検出されたエラーを記述する追加のメッセージがあります。

システムの処置

コマンドは失敗します。

ユーザーの処置

IBM ソフトウェア・サポートに連絡してください。

メッセージ・タイプ

ERROR

KLVOP656

アテンション・ダイアログを使用できません: ダイアログ (dialog) 言語 (language) (ATTENTION DIALOG UNAVAILABLE: DIALOG(dialog) LANGUAGE(language))

説明

ダイアログをウィンドウ制御ダイアログとして指定する DIALOG コマンドが発行されましたが、そのダイアログの 使用可能なコピーを、言語コード language で指示されている DD で検出できませんでした。 このエラーは、コマンドでのダイアログ名のつづりが誤っているか、またはダイアログ自身内の 構文エラーが原因である可能性があります。 ダイアログ内の構文エラーが原因の場合、検出されたエラーを記述する追加のメッセージがあります。

システムの処置

コマンドは失敗します。

ユーザーの処置

IBM ソフトウェア・サポートに連絡してください。

メッセージ・タイプ

ERROR

KLVOP657

アテンション・ダイアログと NOPSM が競合しています: ダイアログ・アプリケーション appl

説明

互いに排他的なパラメーターを指定して、DIALOG コマンドが発行されました。

システムの処置

コマンドは失敗します。

ユーザーの処置

コマンドを訂正し、再発行してください。

メッセージ・タイプ

ERROR

KLVOP658

ダイアログ・マネージャーを初期化できません: LU (lu) アプリケーション ID (appl) (UNABLE TO INITIALIZE DIALOG MANAGER: LU(lu) APPLID(appl))

説明

指定された lu は、指定された DIALOG アプリケーションにログオンしようとしましたが、 そのアプリケーションに関連するログオン・ダイアログの実行を開始するときにエラーが検出されました。

システムの処置

指定された lu がアプリケーションから切断されます。

ユーザーの処置

TMS/Engine ログで、関連するエラー・メッセージを確認します。

メッセージ・タイプ

VIEW

KLVOP802

データ・セットを割り振ることができません: データ・セット名(dsname) 理由(rsn) (UNABLE TO ALLOCATE DATA SET: DSNAME(dsname) REASON(rsn))

説明

PRINT コマンドが、dsname を割り振りできなかったために、正常に完了しませんでした。

システムの処置

コマンドは失敗します。

ユーザーの処置

REASON フィールドは、SVC 99 サービスからの戻りコードを参照しています。このメッセージに付随してメッセージ KLVDA002 が出されます。 そのメッセージでは、データ・セットを割り振りできなかった理由の説明がより具体的に示されています。 詳しくは、そのメッセージを参照してください。

メッセージ・タイプ

ERROR

KLVOP803

データ・セットを開くことができません: データ・セット名(dsname) (UNABLE TO OPEN DATA SET: DSNAME(dsname))

説明

PRINT コマンドが、dsname を開くことができなかったために、正常に完了しませんでした。

システムの処置

コマンドは失敗します。

ユーザーの処置

なし。

メッセージ・タイプ

ERROR

KLVOP804

データ・セットの PRINT コマンドが完了しました: データ・セット名(dsname) (DATA SET PRINT COMPLETE: DSNAME(dsname))

説明

PRINT コマンドが発行され、正常に完了しました。

システムの処置

なし。

ユーザーの処置

なし。

メッセージ・タイプ

REPLY

KLVOP805

プリンター・セッションが非アクティブです: プリンター (printer) (PRINTER SESSION INACTIVE: PRINTER(printer))

説明

PRINT コマンドが、プリンター printer に関連するセッションを検出できなかったために、正常に完了しませんでした。

システムの処置

コマンドは失敗します。

ユーザーの処置

このコマンドの発行時に、指定されたプリンターと TMS/Engine の間のセッションがアクティブでなければなりません。 ここで、LOGON コマンドを発行して、プリンターを TMS/Engine オペレーター ACB に記録する必要があります。

メッセージ・タイプ

ERROR

KLVOP809

PRINT 要求が受け入れられました (PRINT REQUEST ACCEPTED)

説明

PRINT コマンドが正常に完了しました。

システムの処置

なし。

ユーザーの処置

なし。

メッセージ・タイプ

REPLY

KLVOP850

ノード ID が重複しています: nnnnnnnn ddname(memname) (DUPLICATE NODE-ID: nnnnnnnn ddname(memname))

説明

ノード nnnnnnnn がメンバー memname 内で複数回現れます。

システムの処置

NODE コマンドは無視されます。

ユーザーの処置

示されているメンバーを編集し、問題を訂正してください。

メッセージ・タイプ

ERROR

KLVOP851

ノード appl 用に ACB を初期化できません (UNABLE TO INITIALIZE ACB FOR NODE appl)

説明

TMS/Engine が、NODE コマンドで指定された appl を割り振りできませんでした。

システムの処置

コマンドは失敗します。

ユーザーの処置

IBM ソフトウェア・サポートに連絡してください。

メッセージ・タイプ

ERROR

KLVOP852

ネットワーク ID が重複しています: appl RKANPAR (config) (DUPLICATE NETWORK-ID: appl RKANPAR (config))

説明

NODE コマンドで指定された RKANPAR の構成メンバー config で、競合が検出されました。

システムの処置

コマンドは失敗します。

ユーザーの処置

IBM ソフトウェア・サポートに連絡してください。

メッセージ・タイプ

ERROR

KLVOP853

NODE の ACB を開くことができません: アプリケーション ID (appl) REASON(rc) (UNABLE TO OPEN DIALOG ACB: APPLID(appl) REASON(rc))

説明

TMS/Engine が、指定された appl を開くことができなかったため、NODE コマンドが失敗しました。

システムの処置

コマンドは失敗します。

ユーザーの処置

REASON フィールドには、z/OS Communications Server OPEN マクロ命令からの戻りコードが含まれています。エラーの原因を判別するには、「IBM z/OS Communications Server SNA Programming」を参照してください。

メッセージ・タイプ

ERROR

KLVOP854

ノード・コンポーネントをロードできません: アプリケーション ID (appl) (UNABLE TO LOAD NODE COMPONENT(S): APPLID(appl))

説明

TMS/Engine が、LOAD NODE コマンドに指定されたノード・コンポーネントをロードできませんでした。KLVLUNDE、KLVEVNDE、または KLVICNDE のいずれかがロードできませんでした。

システムの処置

コマンドは失敗します。

ユーザーの処置

KLVCMnnn フォーマットで他のメッセージを探して、ロードできなかったモジュールがどれか、 またその理由は何かを判別してください。

メッセージ・タイプ

ERROR

KLVOP855

ノードが開始しました: アプリケーション ID (appl) (NODE STARTED: APPLID(appl))

説明

アプリケーション appl が、

説明

NODE コマンドによって正常に開始されました。

システムの処置

なし。

ユーザーの処置

なし。

メッセージ・タイプ

応答、通知

KLVOP856

ノードが停止しました: アプリケーション ID (appl) (NODE STOPPED: APPLID(appl))

説明

NODE アプリケーション appl が正常に停止されました。

システムの処置

なし。

ユーザーの処置

なし。

メッセージ・タイプ

INFO

KLVOP857

検証ダイアログを使用できません: ダイアログ (dialog) 言語 (language) (VALIDATION DIALOG UNAVAILABLE: DIALOG(dialog) LANGUAGE(language))

説明

ダイアログを PANEL (検証) ダイアログとして指定する NOTE コマンドが発行されましたが、そのダイアログの 使用可能なコピーを、言語コード language で指示されている DD で検出できませんでした。 このエラーは、コマンドでのダイアログ名のつづりが誤っているか、またはダイアログ自身内の 構文エラーが原因である可能性があります。 ダイアログ内の構文エラーが原因の場合、検出されたエラーを記述する追加のメッセージがあります。

システムの処置

コマンドは失敗します。

ユーザーの処置

IBM ソフトウェア・サポートに連絡してください。

メッセージ・タイプ

ERROR

KLVOP901

NAM が非アクティブです (NAM INACTIVE)

説明

NAM 機能が非アクティブであるため、NAM コマンドが失敗しました。初期設定ライブラリー・メンバー KLVINNAM にパラメーターが指定されなかったか、メンバーを検出できなかったか、 または NAM 機能が正しく定義されていませんでした。

システムの処置

コマンドは失敗します。

ユーザーの処置

IBM ソフトウェア・サポートに連絡してください。

メッセージ・タイプ

ERROR

KLVOP902

NAM ? [CNTRLPT(cntrlpt)]

説明

NAM コマンドが発行され、NAM 環境に入りました。これはプロンプト・メッセージです。 cntrlpt は、後続の NAM コマンドの制御点を示します。

システムの処置

なし。

ユーザーの処置

NAM コマンドを入力してください。

メッセージ・タイプ

REPLY

KLVOP903

コマンド: command (COMMAND: command)

説明

NAM コマンドが発行され、オペレーターに返されました。

システムの処置

なし。

ユーザーの処置

なし。

メッセージ・タイプ

REPLY

KLVOP904

subcmd が認識されません (subcmd NOT RECOGNIZED)

説明

NAM subcmd コマンドが発行されましたが、要求されたサービス subcmd はサポートされていません。

システムの処置

コマンドは終了します。

ユーザーの処置

IBM ソフトウェア・サポートに連絡してください。

メッセージ・タイプ

ERROR

KLVOP905

varname: ユーザー ID xxxxxxxx のテキスト (varname: text FOR USERID xxxxxxxx)

説明

NAM SET コマンドが発行され、変数 varname は正常に、 USERID xxxxxxxx の値テキストに設定されました。

システムの処置

なし。

ユーザーの処置

なし。

メッセージ・タイプ

REPLY

KLVOP906

CNTRLPT cpname データベースは dbname です (CNTRLPT cpname DATABASE IS dbname)

説明

NAM CNTRLPT cpname コマンドが発行されました。 現行の制御点データベースは dbname です。

システムの処置

なし。

ユーザーの処置

IBM ソフトウェア・サポートに連絡してください。

メッセージ・タイプ

REPLY

KLVOP908

宣言が重複しています: varname (DUPLICATE DECLARATION: varname)

説明

変数 varname がすでに宣言済みであったため、NAM DECLARE コマンドは正常に完了しませんでした。

システムの処置

コマンドは失敗します。

ユーザーの処置

IBM ソフトウェア・サポートに連絡してください。

メッセージ・タイプ

REPLY

メッセージ・タイプ

ERROR

KLVOP909

varname が宣言されました: 長さ (n) (varname DECLARED: LENGTH(n))

説明

NAM DECLARE コマンドにより、長さが n の変数 varname が正常に定義されました。

システムの処置

なし。

ユーザーの処置

なし。

メッセージ・タイプ

REPLY

メッセージ・タイプ

ERROR

KLVOP910

ユーザー ID userid に対してアクセスが更新|作成されました (ACCESS UPDATED|CREATED FOR USERID userid)

説明

NAM SET ユーザー ID [PASSWORD=pswd、CHANGE=chg] が、ユーザー userid のユーザー制御レコードを変更または追加するために発行されました。

システムの処置

なし。

ユーザーの処置

なし。

メッセージ・タイプ

ERROR

KLVOP911

ユーザー userid が削除されました (USER userid DELETED)

説明

NAM DELETE ユーザー ID コマンドが発行され、指定されたユーザーのすべてのレコードが削除されました。

システムの処置

なし。

ユーザーの処置

なし。

メッセージ・タイプ

REPLY

KLVOP912

ユーザー userid が見つかりません (USER userid NOT FOUND)

説明

NAM DELETE ユーザー ID コマンドが発行されましたが、指定されたユーザー ID のレコードを検出できませんでした。

システムの処置

コマンドは無視されます。

ユーザーの処置

IBM ソフトウェア・サポートに連絡してください。

メッセージ・タイプ

REPLY

KLVOP914

ユーザー ID userid に対して varname が消去されました (varname ERASED FOR USERID userid)

説明

NAM SET コマンドが、変数を設定する対象の値を指定せずに、変数 varname に対して発行されました。 このコマンド・アクションは、ユーザー ID userid の変数を削除することです。この変数はまだ NAM データベースに存在していますが、指定された ユーザーについてのその変数の値がゼロまたは NULL になっています。

システムの処置

次の変数が処理されます。

ユーザーの処置

なし。

メッセージ・タイプ

REPLY

KLVOP915

変数 name 長さ len (VARIABLE name LENGTH len)

説明

NAM VLIST コマンドが発行され、対応する長さを持つ宣言済みの変数が表示されました。

システムの処置

なし。

ユーザーの処置

なし。

メッセージ・タイプ

REPLY

KLVOP916

ユーザー userid 定義日時 date time (USER userid DEFINED date time)

説明

NAM DISPLAY コマンドは、現行のユーザー統計を表示します。

システムの処置

なし。

ユーザーの処置

なし。

メッセージ・タイプ

REPLY

KLVOP917

最終アクセス日時 date time (LAST ACCESS date time)

説明

NAM DISPLAY コマンドが発行されました。このメッセージが発行されるのは、現行の制御点に データベース項目検証が使用される場合のみです。

システムの処置

なし。

ユーザーの処置

なし。

メッセージ・タイプ

REPLY

KLVOP918

varname: text

説明

NAM DISPLAY コマンドが発行され、要求されたユーザー ID の変数が表示されました。

システムの処置

なし。

ユーザーの処置

なし。

メッセージ・タイプ

REPLY

KLVOP919

NAM END

説明

NAM END コマンドが発行されました。

システムの処置

なし。

ユーザーの処置

なし。

メッセージ・タイプ

REPLY

KLVOP920

変数 varname は宣言されていません (VARIABLE varname IS UNDECLARED)

説明

NAM SET コマンドが、特定ユーザー ID の変数 varname を設定するために発行されましたが、その変数は一度も宣言されていません。

システムの処置

コマンドは失敗します。

ユーザーの処置

変数を操作するために NAM SET コマンドを発行する前に、 NAM DECLARE コマンドを使用して変数を宣言しておかなければなりません。

メッセージ・タイプ

REPLY

KLVOP921

変数の参照が無効です: varname (INVALID VARIABLE REFERENCE: varname)

説明

NAM SET コマンドが発行されましたが、変数 varname が不正確に参照されているため、失敗しました。変数名が長すぎたか、または変数名とテキストを区切るコロン (:) がありません。

システムの処置

残りの変数があればそれらが処理されます。

ユーザーの処置

エラーを訂正し、コマンドを再発行してください。

メッセージ・タイプ

REPLY

KLVOP922

変数式が varname に対して長すぎます: expr (VARIABLE EXPRESSION TOO LONG FOR varname: expr)

説明

NAM SET コマンドが発行されましたが、 NAM DECLARE コマンドを使用して定義された varname の長さが、要求された式 expr を保持するのに十分な長さでないために、失敗しました。

システムの処置

残りの変数があればそれらが処理されます。

ユーザーの処置

エラーを訂正し、コマンドを再発行してください。NAM LIST コマンドを使用すると、 すべての宣言済みの変数とそれぞれの変数の長さをリストすることができます。

メッセージ・タイプ

REPLY

KLVOP923

ユーザー ID xxxxxxxx のパスワードが無効です (INVALID PASSWORD FOR USERID xxxxxxxx)

説明

NAM SET コマンドが、パスワードを変更するために発行されましたが、パスワードが無効でした。

システムの処置

パスワードは、不明な値に変更されます。

ユーザーの処置

有効なパスワードを指定してもう一度 NAM SET コマンドを発行してください。

メッセージ・タイプ

REPLY

KLVOP924

入出力エラー: 制御点 (cntrlpt) データベース (dsname) (I/O ERROR: CNTRLPT(cntrlpt) DATABASE (dsname))

説明

NAM コマンドによってデータベース dsname へのレコードの書き込みが試行されましたが、入出力エラーの結果、失敗しました。

システムの処置

コマンドは失敗します。

ユーザーの処置

TMS/Engine ログで、エラー・メッセージ KLVVS021 または KLVVS031 を調べてください。 これらのメッセージには、PUT 操作 が失敗した理由がより具体的に示されています。

メッセージ・タイプ

ERROR

KLVOP926

制御点 cntrlpt データベースを使用できません (CNTRLPT cntrlpt DATABASE UNAVAILABLE)

説明

NAM コマンドが発行されましたが、この制御点に制御点データベースが定義されていませんでした。

システムの処置

コマンドは失敗します。

ユーザーの処置

IBM ソフトウェア・サポートに連絡してください。

メッセージ・タイプ

ERROR

KLVOP927

ユーザー cccccccc - パスワードが定義されていません (USER cccccccc - PASSWORD NOT DEFINED)

説明

NAM DISPLAY cccccccc コマンドが発行されましたが、このユーザー ID のパスワードが設定されていませんでした。

システムの処置

なし。

ユーザーの処置

NAM データベース管理者に連絡を取り、このユーザー ID のパスワードの設定を依頼してください。

メッセージ・タイプ

REPLY

KLVOP929

cpname[,cntrlpt[,...]]

説明

NAM DBLIST コマンドは各制御点を、それに関連するデータベースとともにリストします。

システムの処置

なし。

ユーザーの処置

なし。

メッセージ・タイプ

REPLY

KLVOP930

cpname [,SAF(SUBSYS=sysid, REQUESTOR=rqid)] [,RACF] [,DB] [,EXIT] [,NOTIFY] [,NONAF] [DATABASE=dsname]

説明

NAM CPLIST コマンドは、現行の制御点とそれらの属性をリストします。

システムの処置

なし。

ユーザーの処置

IBM ソフトウェア・サポートに連絡してください。

メッセージ・タイプ

REPLY

KLVOP951

SCB ダンプ (SCB DUMP)

説明

SNA コマンドが特定セッションのセッション制御ブロックおよび状況のダンプを要求しました。 このコマンドは、TMS/Engine アプリケーション・プログラマーのデバッグ・ツールとして使用されます。テキストは、 IBM ソフトウェア・サポートによる使用を目的としています。

システムの処置

なし。

ユーザーの処置

なし。

メッセージ・タイプ

ERROR

KLVOP953

サブコマンドがサポートされていません: subcmd (UNSUPPORTED SUBCOMMAND: subcmd)

説明

SNA コマンドが、指定されたサブコマンドとともに発行されましたが、そのサブコマンドはサポートされていません。

システムの処置

コマンドは無視されます。

ユーザーの処置

有効なサブコマンド名を入力してください。

メッセージ・タイプ

ERROR

KLVOP960

RTM rtm-name インターフェースを終了しています (RTM rtm-name INTERFACE IS TERMINATING)

説明

指定された RTM インターフェースが、ユーザー要求 (RTM OFF) に応答して終了中です。

システムの処置

なし。

ユーザーの処置

なし。

メッセージ・タイプ

INFO

KLVOP961

RTM rtm-name インターフェースは使用可能です - 外部名: ext-name ユーザー出口: exit-name (RTM rtm-name INTERFACE ENABLED - EXTERNAL NAME: ext-name USEREXIT: exit-name)

説明

TYPE = ETE または NetSpy? に対する RTM ON コマンドが正常に処理されました。 示された応答時間モニター (RTM) に対するインターフェースは現在、アクティブです。

システムの処置

なし。

ユーザーの処置

なし。

これは、RTM がすでに ON である場合のみの USEREXIT 変更です。

メッセージ・タイプ

INFO

KLVOP962

RTM rtm-name インターフェースは使用不可です (RTM rtm-name INTERFACE DISABLED)

説明

RTM OFF コマンドが正常に処理されました。 または、インターフェースがアクティブでしたが、RTM ON コマンドの処理中に非活動化されました。 示された応答時間モニター (RTM) に対するインターフェースは現在、非アクティブです。

システムの処置

なし。

ユーザーの処置

なし。

メッセージ・タイプ

INFO

KLVOP963

コマンド・エラー。RTM インターフェースは「ON」または「OFF」に設定できます (COMMAND ERROR, RTM INTERFACE MAY BE SET "ON" OR "OFF")

説明

RTM コマンドの最初の定位置パラメーターとして ON または OFF が指定されませんでした。

システムの処置

RTM コマンドは処理されず、RTM インターフェース状態は変わりません。

ユーザーの処置

コマンド構文を訂正し、コマンドを再発行してください。

メッセージ・タイプ

ERROR

KLVOP964

RTM rtm-name インターフェースは VTAM レベル version-level に対してサポートされていません (RTM rtm-name INTERFACE IS NOT SUPPORTED FOR VTAM LEVEL version-level)

説明

TMS/Engine が、ETE または NetSpy RTM インターフェースをサポートしないリリースの z/OS Communications Server 下で実行されているため、RTM コマンドを処理できませんでした。

システムの処置

RTM コマンドは処理されず、RTM インターフェース状態は非アクティブのままです。

ユーザーの処置

実行している z/OS Communications Server のリリースがサポートされていることを確認してください。

メッセージ・タイプ

ERROR

KLVOP965

RTM rtm-name インターフェースのユーザー出口 exit-name が無効です (RTM rtm-name INTERFACE USEREXIT exit-name IS INVALID)

説明

RTM ON コマンドの処理中に、指定された USEREXIT を仮想ストレージにロードできなかったか、または ユーザー出口モジュールに、モジュールの最初のワードとして NOP 命令が含まれていませんでした。

システムの処置

RTM コマンドは処理されず、RTM インターフェース状態は非アクティブのままです。

ユーザーの処置

ユーザー出口モジュールが正しくアセンブルされ、アクセス可能なプログラム・ライブラリーへリンク・エディット されていること、および初期 NOP 命令の要件に合致していることを確認してください。 さらに支援が必要な場合は、IBM ソフトウェア・サポートに連絡してください。

メッセージ・タイプ

ERROR

KLVOP966

コマンド・エラー。RTM rtm-name が不明です (COMMAND ERROR, RTM rtm-name IS UNKNOWN)

説明

RTM コマンドで、名前が認識されない応答時間モニター (RTM) が指定されました。 現在サポートされているのは、NPM、ETE、 および NetSpy です。

システムの処置

エラーのある RTM コマンドは処理されず、RTM インターフェース状態は変わりません。

ユーザーの処置

名前を訂正し、コマンドをもう一度発行してください。

メッセージ・タイプ

ERROR

KLVOP967

コマンド・エラー。外部名が RTM rtm-name に対して無効です (COMMAND ERROR, EXTERNAL NAME NOT VALID FOR RTM rtm-name)

説明

RTM ON コマンドで、ETE または NetSpy インターフェースでのみ有効なパラメーターが指定されました。

システムの処置

エラーのある RTM コマンドは処理されず、RTM インターフェース状態は変わりません。

ユーザーの処置

名前を訂正し、コマンドを再度発行するか、もしくは無効なパラメーターを取り除き、コマンドをもう一度発行してください。

メッセージ・タイプ

ERROR

KLVOP968

RTM NPM インターフェースは使用可能です - ユーザー出口: exit-name (RTM NPM INTERFACE ENABLED - USEREXIT: exit-name)

説明

NPM 応答時間モニター (RTM) に対する RTM ON コマンドが正常に処理されました。 NPM へのインターフェースがアクティブになりました。

システムの処置

なし。

ユーザーの処置

なし。

メッセージ・タイプ

INFO

KLVOP969

RTM rtm-name に接続できません (UNABLE TO CONNECT TO RTM rtm-name)

説明

RTM ON コマンドが失敗しました。

システムの処置

RTM インターフェース状態は非アクティブのままです。

ユーザーの処置

メッセージ KLVRT021 を参照してください。 可能であれば問題を訂正し、コマンドを再発行してください。

メッセージ・タイプ

ALERT

KLVOP970

RTM rtm-name が開始されていません (RTM rtm-name NOT STARTED)

説明

インターフェースがアクティブでない応答時間モニター (RTM) に対して RTM OFF コマンドが発行されました。

システムの処置

コマンドは無視されます。

ユーザーの処置

なし。

メッセージ・タイプ

INFO

KLVOP971

GTF インターフェースは使用可能です。GTRACEID: id INTERNAL: status (GTF INTERFACE ENABLED, GTRACEID: id INTERNAL: status)

説明

GTF ON コマンドが正常に完了しました。id は、すべての GTF レコードに対して書き込まれる ID です。 status は YES または NO です。 YES は、内部トレース・レコードも GTF データ・セットに書き込まれることを意味します。

システムの処置

なし。

ユーザーの処置

なし。

メッセージ・タイプ

INFO

KLVOP972

GTF インターフェースは使用不可です (GTF INTERFACE DISABLED)

説明

GTF OFF コマンドが正常に完了しました。

システムの処置

なし。

ユーザーの処置

なし。

メッセージ・タイプ

INFO

KLVOP973

コマンド・エラー。GTF インターフェースは「ON」または「OFF」に設定できます (COMMAND ERROR, GTF INTERFACE MAY BE SET "ON" OR "OFF")

説明

無効なオペランドを指定した GTF コマンドが入力されました。

システムの処置

コマンドはリジェクトされます。

ユーザーの処置

コマンドを訂正し、再発行してください。

メッセージ・タイプ

ERROR

KLVOP974

コマンド・エラー。GTRACEID: id が無効です (COMMAND ERROR, GTRACEID: id IS INVALID)

説明

無効な GTRACE ID を指定した GTF コマンドが入力されました。

システムの処置

コマンドはリジェクトされます。

ユーザーの処置

GTRACE ID が 1-1023 の範囲内であることを確認してください。

メッセージ・タイプ

ERROR

KLVOP975

コマンド・エラー。INTERNAL: value が無効です (COMMAND ERROR, INTERNAL: value IS INVALID)

説明

INTERNAL オペランドに無効値を指定した GTF コマンドが入力されました。

システムの処置

コマンドはリジェクトされます。

ユーザーの処置

INTERNAL オペランドの有効値は YES または NO です。

メッセージ・タイプ

ERROR



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