Web サービス
IBM® InfoSphere Identity Insight は、外部アプリケーションを作成するために使用できる一連の Web サービスを提供しています。外部アプリケーションにより、パイプライン処理のため、またはエンティティー・データベース内のエンティティーの検索のために Universal Message Format (UMF) データをロードできます。パイプラインの標準機能である双方向の HTTP (Hypertext Transfer Protocol) トランスポート・メソッドを使用します。
IBM InfoSphere Identity Insight の Web サービスでは、4 つの SOAP (Simple Object Access Protocol) メソッド (process、search、load、および score) が使用されます。本製品は SOAP バージョン 1.1 をサポートしています。
本製品には、Web サービスの初めての使用を支援する複数のコンポーネントが含まれます。
- srd.wsdl
- このファイルには、製品の Web サービスの Web サービス記述言語 (WSDL) 定義が含まれます。このファイルと任意の SOAP ツールキットまたはテクノロジーを使用することで Web サービスを開始できます。ファイルは、WebSphere Liberty を開始し、http://hostname:port/easws/resources/wsdl/srd.wsdl からファイルをロードすることで見つけることができます。
- wsutil.jar
- このファイルは、Web サービスのインストールおよび構成をテストするために提供されている Web サービス・テスト・クライアントです。このユーティリティーは、ibm-home/easws ディレクトリーにあります。