パイプライン・ノード

パイプライン・ノードは、1 つ以上のパイプライン処理をホストする物理マシンです。

パイプライン・ノードは、パイプライン処理を実行するパイプライン実行可能ファイルをインストールし、開始する場所です。このマシンでホストされるすべてのパイプラインのパイプライン構成ファイルを構成および保持します。システムにより、パイプライン・ノードのログ・ファイルにパイプライン・メッセージが書き込まれます。

パイプライン・ノードにより、製品体系の次のコンポーネントにパイプライン処理が接続されます。

調達プログラム
抽出、変換、およびロード (ETL) 処理の一部として、調達プログラムはトランスポートを使用して UMF データを処理のためにパイプラインに送信します。調達プログラムのタイプに適したトランスポート方式を使用して、パイプラインに接続します。例えば、調達プログラムとして UMF ファイル・ユーティリティーを使用する場合、ファイル・トランスポートを使用します。
エンティティー・データベース
エンティティー・データベースには、エンティティー情報が含まれます。パイプラインは、エンティティー解決および関係解決のために入力レコードを処理しながら、エンティティー情報にアクセスします。パイプラインでエンティティー・データベースにアクセスできるようにするために、パイプライン・ノードには適切なデータベース・クライアントがインストールされ、構成されている必要があります。
キュー
データを処理のためにパイプラインに送信するトランスポート方式としてキューをシステムで使用する場合、各パイプライン・ノードに適切なメッセージ・キューイング・ソフトウェアをインストールし、構成する必要があります。
住所クレンジング・サーバー
住所の追加クレンジングのために、他社の住所クレンジング製品をシステムで使用する場合、その住所クレンジング・サーバーに接続するように各パイプライン・ノードを構成する必要があります。
Web サービス
HTTP トランスポートを使用して、パイプライン・ノードでのパイプライン処理を Web サービスに接続する必要があります。