IBM® Flex System Manager 管理ソフトウェアの更新マネージャーは、(管理ソフトウェア Web インターフェースの「ホーム」ページにある)「初期セットアップ」タブの更新ウィザードでは不可能な拡張更新機能を備えています。 また、更新マネージャーを使用すると、初期セットアップ・ウィザードで更新できない追加コンポーネント (オペレーティング・システムなど) の更新も行うことができます。
管理ソフトウェアは、IBM Flex System エンタープライズ・シャーシ内のすべてのリソースについて、ファームウェアとソフトウェアの更新をインストールし、管理します。 このセクションでは、管理ソフトウェアおよび管理ノード・ファームウェアのほか、管理対象のシャーシ・マネージメント・モジュール、コンピュート・ノード、およびネットワーク・デバイスのファームウェアを更新するための拡張機能について説明します。
IBM Flex System Manager 環境の初期セットアップのときは、基本的な更新操作に 管理ソフトウェアの更新ウィザードを使用してください。 詳しくは、初期セットアップでそれぞれの更新ウィザードに関する情報を参照してください。
入手可能な更新についての通知を受けたり、管理対象リソースのコンプライアンス・ポリシー設定を選択したりするために、管理ソフトウェアを構成することもできます。 詳しくは、更新の確認の自動化を参照してください。
ファームウェアとソフトウェアの更新を開始するには、「ホーム」ページで「プラグイン」タブをクリックしてから、「更新マネージャー」をクリックします。 更新マネージャーは、以下のステップをガイドします。 「Update Manager summary」ページには、検索機能も組み込まれています。 すべてのローカル更新のリリース情報に関するテキスト (例えば、APAR または技術情報の番号) を検索できます。
ファームウェアおよびソフトウェアを更新するために、Web インターフェースまたはコマンド・ライン・インターフェース (CLI) のどちらでも使用できます。 システムの更新に関連する特定の CLI コマンドについて詳しくは、Updatesを参照してください。
「Optional: Getting started」のリンクは、「Update Manager Summary」ページの一般的なタスクのリストに置かれています。