HMC 仮想アプライアンスの取り付け
ハードウェア管理コンソール (HMC) 仮想アプライアンスを取り付ける方法について説明します。
HMC 仮想アプライアンス は、既存の x86 または POWER® 仮想化インフラストラクチャーにインストールすることができます。HMC 仮想アプライアンス では、以下の x86 仮想化ハイパーバイザーをサポートします。
- カーネル・ベース仮想マシン (KVM)
- Xen
- VMware
HMC 仮想アプライアンスを稼働するための最小要件:
8 GB のメモリー
4 個のプロセッサー
ネットワーク・インターフェース 1 つ (最大 4 個可能)
160 GB のディスク・スペース (推奨: 十分なパフォーマンスおよびキャパシティーのモニター (PCM) データを取得するためには 700 GB)
注:
- HMC 仮想アプライアンスをホスティングするシステム上のプロセッサーは、Intel VT-x または AMD-V ハードウェア仮想化対応プロセッサーでなければなりません。
- 受け取る HMC 仮想アプライアンス DVD は、ブート可能ではありません。最初にメディアをマウントし、次に、メディアから .tgz ファイルをコピーします。 DVD をマウントする方式は、ご使用になるオペレーティング・システムにより異なる場合があります。
- 次の例で使用されているコマンド構文は、ご使用になるオペレーティング・システムにより異なる場合があります。