コントロール・パネル機能コード

コントロール・パネルに表示される、 状況および機能オプションを示す機能コードについて説明します。

すべての機能を表示するには、コントロール・パネルを手動操作モードにします。 詳しくは、『物理コントロール・パネルを手動操作モードにする』を参照してください。

次の表には、基本およびお客様拡張のコントロール・パネル機能コードの説明が記載してあります。

表 1. 基本およびお客様拡張のコントロール・パネル (32 文字) 機能コード
機能コード   選択された機能
01  

現行の IPL パラメーターを表示します。

この機能は、通常操作モードと手動操作モードの両方で使用可能です。

02   IPL タイプ、システム操作モード、およびファームウェア IPL モードを選択するために使用されます。この機能は、通常操作モードと手動操作モードの両方で使用可能です。
03   選択された IPL パラメーターを使用してシステムの IPL を再始動します。この機能は手動操作モードで、かつシステム電源がオンである場合に限り使用可能です。
04   ランプ・テストを実行します。すべてのディスプレイおよびインジケーターが点灯します。この機能は、通常操作モードと手動操作モードの両方で選択可能です。
05 - 06   予約済み。
07   SPCN サービス機能を実行できます。 この機能はパワーオン・スタンバイから、手動操作モードに限り使用可能です。
08   高速電源オフを行います。この機能はシステムが手動操作モードで、かつシステム電源がオンである場合に限り使用可能です。
09 - 10   予約済み。
11   ASCII 文字 (16 進数以外の文字を含む) を最大 32 文字使用して、 コントロール・パネルにシステム参照コード (SRC) を表示します。 SRC が使用可能な場合、この機能は通常操作モードと手動操作モードの両方で使用可能です。
12   最大 4 個の拡張 SRC データ・ワードを使用して、 コントロール・パネルに SRC を表示します。SRC が使用可能な場合、この機能は通常操作モードと手動操作モードの両方で使用可能です。
13   最大 8 個の拡張 SRC データ・ワードを使用して、 コントロール・パネルに SRC を表示します。SRC が使用可能な場合、この機能は通常操作モードと手動操作モードの両方で使用可能です。
14 - 19   コールアウト・データを使用して、 コントロール・パネルに SRC を表示します。SRC が使用可能な場合、これらの機能は通常操作モードと手動操作モードの両方で使用可能です。
20   マシン・タイプとモデル、VPD カード CCIN、および IPL タイプを表示します。この機能は、通常操作モードと手動操作モードの両方で使用可能です。
22   区画ダンプを強制的に行います。ダンプについて詳しくは、『ダンプを実行する』を参照してください。この機能は手動操作モードで、かつオペレーティング・システムにより活動化された場合に限り使用可能です。
23 - 24   予約済み。
25 - 26   サービス・スイッチ 1 および 2 を使用して、機能 50 から 99 を使用可能または使用不可に設定します。 これらの機能は手動操作モードに限り使用可能です。
27 - 29   予約済み。
30   サービス・プロセッサー IP アドレスおよびポートの場所を表示します。 この機能は手動操作モード、およびスタンバイに限り使用可能です。
注: IPv6 が表示された場合、サービス・プロセッサーのネットワーク・ポートは IPv6 IP アドレスで構成されています。コントロール・パネルに文字が足らないため、完全なアドレスを表示することができません。
31 - 33   予約済み。
34   区画ダンプを再試行します。この機能は手動操作モードで、かつファームウェアにより活動化された場合に限り使用可能です。
35 - 40   予約済み。
41   非中断プラットフォーム・システム・ダンプを開始します。 この機能は手動操作モードで、かつシステム・プロセッサーにより活動化された場合に限り使用可能です。
42   プラットフォーム・ダンプを実行します。この機能は手動操作モードで、かつシステム・プロセッサーにより活動化された場合に限り使用可能です。
43   サービス・プロセッサー・ダンプを実行します。この機能は、 手動操作モードに限り使用可能です。
44 - 54   予約済み。
55   プラットフォーム・システム・ダンプ収集ポリシー、プラットフォーム・システム・ダンプ・ハードウェアの内容、およびプラットフォーム・システム・ダンプ・ファームウェアの内容の設定を表示または変更します。この機能は、 手動操作モードに限り使用可能です。
56 - 62   システム・ファームウェア・レベル Ax710 で実行されているシステムでは予約済みです。
63   最大で最新の 25 のシステム状況 SRC を表示します。この機能は、 手動操作モードに限り使用可能です。
64   最大で最新の 25 の診断状況 SRC を表示します。この機能は、 手動操作モードに限り使用可能です。
65   リモート・サービス・セッションを非活動化します。 この機能は、 手動操作モードに限り使用可能です。
66   リモート・サービス・セッションを活動化します。この機能は、 手動操作モードに限り使用可能です。
67   IOP ダンプおよびディスク装置 I/O のリセット/再ロードを開始します。この機能は、 手動操作モードに限り使用可能です。
68   電源ドメインの電源をオフにして IOP および IOA の並行取り替えに影響を及ぼします。この機能は、 手動操作モードに限り使用可能です。
69   電源ドメインの電源をオンにして IOP および IOA の並行取り替えに影響を及ぼします。この機能は、 手動操作モードに限り使用可能です。
70   IOP ダンプを開始します。この機能は、 手動操作モードに限り使用可能です。
71   ネットワーク・ブートを活動化します。この機能は、PowerVM がハイパーバイザーであり、技術員 (CE) 機能の範囲が有効になっている場合に、手動操作モードでのみ使用可能です。
72   ネットワーク・ブートを無効にします。この機能は、PowerVM がハイパーバイザーであり、技術員 (CE) 機能の範囲が有効になっている場合に、手動操作モードでのみ使用可能です。
73   出荷時リセット。この機能は、プラットフォームが電源オフになっている場合にのみ使用可能です。この機能は、手動操作モードで、技術員 (CE) 機能の範囲が有効になっている場合にのみ使用可能です。
74 から 99   予約済み。

この表で機能コードが見つからない場合、この情報の作成時に、追加された機能またはデバイスが提供されていなかった可能性があります。コントロール・パネル上で、表示した機能コードに関する装置機能コードの補足情報を探してください。




最終更新: 2016 年 10 月