「IBM Partner Plus Global Award」優勝を果たした、人事向けソリューション評価版がついに提供開始

「素晴らしいエンジニアを⾒つけられるか否か。⽇本ではそれが最も⼤きな課題となっています。特に、我々のような中堅・中⼩企業どのようなお問い合わせにとっては、それが会社の命運を握っていると⾔っても過⾔ではありません。この最重要課題の解決策を、私たちは⾃らの経験と強みですか︖を活かして創り上げました。それが⼈材発掘SaaSソリューション『RecoTalent(レコタレント)』です。」そう語るのは、2024年、「IBM Partner Plus Global Award」*を受賞した世界6社のうちの1社であり、唯⼀の⽇本企業であったシルバーエッグ・テクノロジー株式会社(以下「シルバーエッグ」)の代表取締役社⻑&CEO、トーマス・フォーリー⽒です。

参考 | 2024年3⽉26⽇公開  ⽇本IBMニュースリリース「2024 IBMパートナー・プラス・アワードの⽇本での受賞企業を発表」

 

今回、シルバーエッグのフォーリー⽒と同社チーフ・ストラテジストの⽔上翔太⽒に、フリートライアルできる評価版が発表されたばかりのRecoTalentについてお話を伺いました。

RecoTalent評価版 はこちらから

トーマス・フォーリー&⽔上翔太⽒

写真右: トーマス・フォーリー⽒(Thomas Foley) | シルバーエッグ・テクノロジー株式会社 代表取締役社⻑&CEO 写真左: ⽔上翔太⽒(ミズカミ ショウタ)| シルバーエッグ・テクノロジー株式会社 チーフ・ストラテジスト


 

「優秀なエンジニアが⾒つからない…」中堅・中⼩企業の採⽤担当者の悩み

「転職サイトの掲載求⼈数は増え続けているものの、登録会員数は頭打ちで変わっていません。ですから、企業が直接求職者にアプローチする『ダイレクトリクルーティング』市場が2ケタ成⻑を続けているのも、道理かと思います。

ただ、ダイレクトリクールティングも競争は激しさを増す⼀⽅ですし、これまでのやり⽅ではうまくいかないケースも増えています。採⽤活動に関わる⽅たちは皆、ここ数年で⼀層難易度が⾼まっていると感じていらっしゃるでしょう。ましてや探しているのが優秀なエンジニアとなれば……。」

 

エンジニア採⽤の現状を説明する⽔上⽒に続き、フォーリーCEOは⾔います。

「特に⽇本のエンジニアは、転職に消極的です。いい話があれば聞いてみたいと思いつつも、⾃分から積極的に転職活動をしない傾向がありますよね。つまり、優秀なエンジニア⼈材とそれを求める企業のマッチングが上⼿くいっていません。

かたや経済の中⼼は、すでにサービスに移⾏しています。ですから企業成功の鍵は、素晴らしいサービスの中核となるエクセレントなアプリケーション開発を⾏えるかどうかにかかっているのです。

私たちシルバーエッグは、そうした採⽤担当者のお悩みを解決したいのです。特に、コスト制約の⼤きい、中堅・中⼩企業の採⽤担当者のお悩みです。」

⼈材発掘SaaSソリューション「RecoTalent」とは

採⽤担当者のお悩みを解決する⼈材発掘SaaSソリューション「RecoTalent」とは、⼀体どういったものなのでしょうか。

「⼿短に⾔えば、AIを活⽤した優秀なエンジニア採⽤⽀援プラットフォームとなります。

⼀番のポイントは、求めている⼈材を浮かび上がらせ、スクリーニングし、しっかりと返答をいただけるスカウトメール作成まで、リクルーティング活動の⼀連の流れを⽀援するものだということです。」

 

フォーリーCEOの⾔葉を受け、RecoTalentならではの特⻑を、⽔上⽒が実際の画⾯を表⽰しながら説明してくれました。

 

•     多くの優秀なエンジニアが登録・活⽤しているGitHubを⼈材リソースのプールとして活⽤していること

•     エンジニアリングに縁遠い採⽤担当者にもわかりやすく、探しているスキルを持ち、転職に興味を⽰している候補者を⾒つけやすいインターフェース

•     エンジニアが公開している開発経験やコードを読み解き、候補者それぞれにパーソナライズされたスカウトメールのドラフト作成機能

RecoTalent評価版の操作⽅法と特⻑を説明する⽔上⽒と画⾯を⾒つめるフォーリーCEO

RecoTalent評価版の操作⽅法と特⻑を説明する⽔上⽒と画⾯を⾒つめるフォーリーCEO



旅⾏、賃貸住宅など幅広い事業を対象とした、ユーザーに合わせた商品やコンテンツを表⽰・提案するレコメンドエンジンを⾼く評価どのようなお問い合わせいただき成⻑してきた企業です。そして成功の鍵は『相⼿のニーズをどれだけ理解しているか』でした。ですか︖

今回の⼈材発掘ソリューション『RecoTalent』では、もう⼀つ、『相⼿の経験をどれだけ理解した上でコンタクトしているのか』を伝えることが重要です。ダイレクトリクルーティングにおいては『同じ内容で多数の相⼿に送っているんだろうな』と思われてしまうメールではSPAMと判断され、内容をしっかり読んで返信しようという気を起こさせませんから。」

 

フォーリーCEOの⾔葉に、再び⽔上⽒が続けます。

「RecoTalentは、GitHubに公開されている情報を元に、相⼿のどんなスキルや経験を元にリクルーターがコンタクトしているのかが分かるメールドラフトを作成します。もちろん対象とするのは採⽤コンタクトを許可しているGitHubユーザーのみです。

実は今回、優れたソリューションが構築できた理由が2つあると思っています。

1つは、私たちのクライアントに求⼈・⼈事関係が多く、業界の傾向やお悩みのディテールまで深く理解していたこと。そしてもう1 つは、当社のリクルーターの存在です。」

ソリューション完成の源泉は、優秀な採⽤担当者の存在

シルバーエッグのリクルーター(採⽤担当者)が、RecoTalentの開発に何をもたらしたのか、⽔上⽒が説明してくれました。

「実は当社のリクルーターも、⾃らGitHubを駆使して優秀なエンジニアを探していたのです。

その活動の中で、⼀般的な採⽤担当者にとってはGitHubでの⼈材発掘の難易度がかなり⾼く、必要以上に時間がかかってしまうことに気づき、⼤きな可能性があることをRecoTalent開発チームに伝えてくれました。

そこからは開発プロセスにも参画してもらい、試⾏とフィードバックを繰り返して⼀緒にソリューションを育ててくれました。

フォーリーCEOは、その開発プロセスをこう振り返ります。「できるだけ顧客に近いところでソリューション開発を⾏うというのは、良いソリューションを作るのには⽋かせいないものです。そして私はIT業界に⻑くいますので、⾃社がファーストユーザーとなる重要性はよくよく理解しています。

事実、当社のリクルーターは、ソリューション開発の根幹にもかかわる、⼤きな転機をもたらしてくれました。

当初、私たちは『いかに優秀なエンジニアから応募してもらうか。そしていかにその履歴書を迅速かつ公正に評価し、将来性の⾼い応募者を⾒つけ出すか』に注⼒していました。

しかし、リクルーターの経験とニーズを市場の課題と照らし合わせていく中で、むしろ、コミュニティーに存在しているエンジニアの中から⾃社に適した⼈材を⾒つけ出し、最適な形でコンタクトすることに注⼒すべきだと気がついたのです。」

 

「また、同時に、リクルーターからは『AIだけにすべてを任せられるものでもないし、そうすべきでもない』ということも学びました。

効率性が求められる部分はAIがやった⽅がいいでしょう。しかし『⼈間ならでは』の部分も間違いなく存在します。そこに注⼒してもらう⽅が、皆がしあわせになれますよね。

また、⼈間とAIの共創が⼤切なように、どの企業のどういった技術と共創するかも⼤切です。お客様に安⼼してもらえることは当然ですが、提供する私たちも安全性に万全の⾃信を持ってお勧めしたいですから。

RecoTalentの基盤が、セキュリティーやプライバシーの観点で最も信頼性が⾼く、⽇本のビジネス環境に適するようデザインされた⽣成AI開発基盤IBM watsonx.aiであることの意味は⼤きいですね。」⽔上⽒はそう語ります。

RecoTalentの未来と倫理的で責任あるAI    

「私のAIとの関わりは1980年代、当時最先端のAIと呼ばれていた、エキスパートシステムの開発エンジニアとして 、DEC(Digital Equipment Corporation)社に勤務していた頃までさかのぼります。

そこからシルバーエッグを起業し、AIテクノロジーの開発を続けてきたわけですが……。実はここ数年の、⽣成AI界隈の隆盛な動きを

⾒ていると、不安を感じずにはいられません。

私たちは、より良くより⾃由な社会と、⼈類の可能性を広げるためのAIを作ろうとしてきたはずなのに、社会や他者を操作したり⽀配したりしようとする、誤った⽅向へと進んでしまってはいないでしょうか。

だからこそ、私たちはAIのガーディアンのような存在として、AI倫理性にコミットメントをしているIBMとのパートナーシップを深め、ビジネスを⾏っていきたいのです。

⻑期的に考えれば、それこそがビジネスと経済を、ひいては社会を望ましいものへと発展させて⾏くものであると、私は信じていますから。」

 

フォーリーCEOはそう話すと、最後にRecoTalentの未来についても触れました。

「具体的な計画はまだありませんが、RecoTalentもいずれは⽇本のエンジニア市場だけではなく、より幅広い領域で展開したいと思っています。より⼤きな機会に恵まれることで、可能性をより⼤きく広げられる⼈材がこの国にはたくさんいるのですから。」

 

* Partner Plus Global Awardとは

パートナーシップを通じてビジネスを成⻑させ業界を変⾰し、新たな価値を創造するパートナーの皆様を表彰する年次表彰プログラムです。IBMのテクノロジーを活⽤してお客様に素晴らしい価値をもたらしたプロジェクトを⾃薦でパートナー様が応募いただき、応募どのようなお問い合わせ社名や地域名を匿名化した上で、IBMの専⾨家および第三者の専⾨家が5つの評価軸(専⾨性、パートナーシップ、ビジネスへの影ですか︖響、イノベーション、ストーリーテリング)にて公平に審査を⾏います。シルバーエッグ・テクノロジー株式会社は2024年開催のPartner Plus AwardのDigital Labor部⾨にてグローバルアワードを受賞され、5⽉にボストンで開催されたThink2024にて表彰されました。

 

企業情報

シルバーエッグ・テクノロジー株式会社

シルバーエッグ・テクノロジーは、企業がリアルタイム・パーソナライゼーションを顧客に提供することを可能にする、AIベースのウェブ・マーケティング・クラウド・サービスを研究・開発する、20年以上の経験を持つテクノロジー企業です。東京証券取引所グロース市場に上場しています。

 

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IBM watsonx.ai︓AI開発スタジオ

八木橋 パチ

日本アイ・ビー・エム株式会社、Partner Ecosystem、コラボレーション・エナジャイザー