IBMは、数十年にわたるSAPコンサルティングの専門知識と経験をもつ数少ないテクノロジー企業として、SAPと提携し、AIへの取り組み全体を通じてお客様の価値を高め、ジャーニー・マップの共同定義、ソリューションの共同革新、RISEに対応した変革を実現します。さらに、SAPはwatsonxのテクノロジーを独自のソリューションに組み込んでいます。
2024年5月に発表した価値創造パートナーシップの取り組みには、お客様のビジネス価値を引き出すために役立つ新しい生成AI機能と業界別のクラウド・ソリューションが含まれています。SAPとIBMの生成AIへの共通のアプローチは、オープンなエコシステムと信頼、専用モデルを基に構築されており、お客様がビジネス成果を最適化できるよう支援します。
IBMは栄誉あるSAP Pinnacle Awardsで、「SAP Business AI-Customer Value Creation」と「Industry Cloud」の2部門を受賞しました。これはIBMを、顧客が最良のビジネスを展開できるよう支援することに高い実績をもつパートナーとして評価するものです。IBMのSAP Pinnacle Awards受賞数は合計39回となりました。
IBMコンサルティングは、過去5年間で300件以上のSAP S/4HANAプロジェクトを実施してきました。
18,000人以上の独自の認定SAPコンサルタントが、既存のERPアプリケーションをクラウドに移行し、データ、AI、自動化を利用したプロセスを再構築し、財務をビジネス内の競争優位へと変えるよう支援します。
IBM CloudでSAP環境を実行している複数の組織へ顧客インタビューに基づくと、3年間で212%のROIを達成しています。IBM Cloudは、RISE with SAPとSAP NetWeaverのデプロイメントに対応し、IBM PowerおよびIntel x86インスタンスを提供する唯一のSAP認定IaaSサービスです。
IBMは、インフラストラクチャー、ビジネス変革、エンドツーエンドのマネージド・サービス・プラットフォーム「ManagePlus」を提供し、SAPと非SAPワークロードの構築と管理を支援する初のクラウド・プロバイダーです。
50年以上にわたるパートナーシップにより、10,000社を超えるSAPのお客様がIBMに信頼を寄せてくださり、IBMコンサルティングとテクノロジー全体でSAPに合わせたソリューションの幅広いポートフォリオを提供し、SAPシステムを運用しています。IBMコンサルティングは、毎年1,000件を超えるSAP向けのオーダーメイドのソリューションを構築しており、SAP HANAはIBM Powerサーバー上で4,800社の顧客にサービスを提供しています。
Red Hat Enterprise Linuxは、RISE with SAPソリューションのデプロイメント向けの新規ビジネスに最適なオペレーティング・システムです。IBMとRed Hatは、ハイブリッドクラウドに理想的な基盤とツールを提供します。両社のポートフォリオを基にした共同のサービスは、IT最適化やアジャイル統合、ハイブリッドクラウド・インフラストラクチャー、クラウドネイティブ・アプリケーションの開発と自動化に重点を置いており、これらはすべて現在や将来のSAP環境に対応するターンキー・コンポーネントです。
SAPで業務効率を最適化:日本航空は、IBMがSAP S/4HANA移行に十分な経験を持つ優秀な人材を用意できるという信頼感からIBMコンサルティングと提携しています。
IBMはSAPと提携して、消費財や小売業界向けの新たなAIソリューションを開発しています。
Water Corporation社は、SAPアーキテクチャーを最新化し、Red Hat Ansible LightspeedとIBM watsonxを活用して自動化による業務効率化を実現しています。