デバイス管理は複雑である必要はありません。まず、ITチームは、別々のプラットフォームからモバイル・デバイスを管理し、保護する必要がなくなりました。今日の従業員は、個人のスマートフォン、共有のタブレット、Chrome OSを搭載した会社貸与のデバイスを使用する場合があります。また、キオスクを利用してトランザクションを完了するなど、非標準エンドポイントを使用することもあります。いずれの場合も、デバイスを単一のUEMソリューションで管理できるため、安全なアクセス、リスクの軽減、満足度の高い利用体験が実現し、ゼロトラスト戦略の構築に役立ちます。
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MaaS360 — IDC MarketScape:Worldwide UEM 2022のリーダーに選出
Forrester社の2021 Total Economic Impact調査では、IBM Security MaaS360 Watsonの採用でROIが183%増加すると予測しています。レポートを読む
Windows 10搭載のノートPCとデスクトップ、HoloLensデバイスとSurface Hubデバイスを保護します。最新のMDM-APIベースのポリシー機能を導入し、デバイスを管理、構成できます。セキュリティー・アプリケーションとその状況を特定、表示、レポートします。サービスへのリアルタイム・アクションを使用して、リモートのヘルプ・デスクをサポートします。きめ細かなパッチ配布と導入機能を使用して、MDMとクライアント管理機能を統合します。アプリケーション・カタログを使用して、すべてのデバイスで共通のワークフローを提供します。
IBM Security MaaS360統合エンドポイント管理ソフトウェアは、Android Enterprise RecommendedのEnterprise Mobility Management(EMM)ベンダーとして、Googleによって検証および推奨され、高度なAndroidエンタープライズ管理機能で信頼性の高いガイダンスと企業サポートを提供します。
iOS、iPad OS、macOSをサポートするMaaS360では、個人所有デバイスの業務使用(bring-your-own-devices:BYOD)のためのユーザー登録や企業アプリケーション用のカスタム・アプリなど、Apple製品の最新機能を活用できます。UEMソフトウェアによって、ITチームはmacOSパッチの適用とアプリケーションの配布ができます。きめ細かなポリシー、自動化されたコンプライアンス・アクション、ネイティブID機能など、高度な機能であらゆるApple製品の実装に対応します。
あらゆるUEM導入の基本となるのがMDMです。UEMソリューションは、豊富なセキュリティー機能と生産性向上のためのツールを提供しますが、デバイス自体が基本的なレベルで登録、管理されていなければ、これらのツールは意味を成しません。MDMソリューションは、APIベースのポリシー、すべてのオペレーティング・システムのサポート、コンプライアンス・ルール、アプリケーションの配布など、MDMプラットフォームの根幹と成る機能を提供します。
BYODは、従業員がさらにモバイル機器を活用し、各自がいる環境をオフィスに変えることを可能にする企業ポリシーです。個人のデバイス(スマートフォン、タブレット、ノートPC、ウェアラブル)を使用して、どこにいても企業のデータにアクセスすることを推進します。ネイティブ・コンテナからユーザー登録やAndroid Enterpriseなどの開発者向け機能まで、IBM Security MaaS360 with WatsonはBYOD導入のあらゆる面をサポートします。
CIOとCISOには、アプリケーション、コンテンツ、リソースをあらゆるデバイスに柔軟に配信できるツールと技術が必要です。また、自社の戦略の範囲内に収まるモバイル・セキュリティーのオプションも必要です。AIがリスクに関する実用的な洞察をほぼリアルタイムで提供し、ネイティブのマルウェア検知機能が疑わしいアプリケーションを監視して、モバイル脅威防御がネットワーク、ユーザー、デバイス、アプリケーション、データの各レベルの脅威が発生する前に対応します。
IBM Mobility Success Services Security Expert Labsは、厳選された製品とカスタム・エンゲージメントを通して、UEMライフサイクルのあらゆる段階でIBM Security MaaS360 with Watsonヘの投資を最大限に活用できるように設計されています。
お客様のニーズに最適なソリューションと、IBMがUEMのリーダーの1社に選出された理由をご覧ください。
最新のデバイス管理の進化、UEMへの投資を促進する傾向などをご紹介します。
モバイル組織の可視性と制御を強化する統合的な取り組みをご紹介します。
このブログでは、お客様のニーズに最適なUEMソリューションの評価方法を紹介します。
2022年のブログ記事でエンドポイント管理ソリューションが時間の経過とともにどのように進化したかをご確認ください。
ハイブリッド型の職場は、長期的に続きます。セキュリティー・チームとITチームにとっての新しい課題とその対処方法について説明します。