概要

セキュリティー・チームにとって重要な課題の1つは、ビジネスの観点からセキュリティー・リスクを記述して管理することです。定性的なセキュリティー・アセスメントでは、問題を表面化させることはできますが、リスクの発生確率や影響を定量化することはできません。セキュリティー・リスクを財務的観点で考えると、経営陣は、セキュリティー・リスク管理と全体的なビジネス戦略を結び付けて、より適切な意思決定を行うことができます。

セキュリティー・リスク定量化の動画

セキュリティー・リスク定量化の動画(02:29, 英語)

メリット

定量化分析のプログラム支援

35%

調査対象の経営陣の3分の1以上が、合併や買収に起因すると考えられる情報漏えいを経験しています。IBMのリスク管理サービスは、そのようなリスクに備えられるよう支援します。¹

ビジネス・リスク・プロファイルの可視化

580万米ドル

この潜在的な財務的損失は、あるお客様について計算されたものであり、そのお客様の現在のリスク・プロファイルを示しています。IBMは、財務的観点と深い分析により、経営陣が足並みをそろえて自社のリスクを認識できるように支援します。¹

修復プログラムの管理

300%

リスク修復プログラムの潜在的なROIは相当なものです。IBMのリスク管理サービスは、リスクを優先順位付けし、リスクの定量化を意思決定に組み込めるようにします。¹

セキュリティー・リスク管理サービス

戦略、リスク、コンプライアンスのサービス

IBMのセキュリティー・コンサルタントと連携することで、リスク、コンプライアンス、ガバナンスをより適切に管理できます。

クラウド・セキュリティー・サービス

クラウド移行にサイバーセキュリティーを事前に組み込み、セキュリティーの支出を予測的に最適化するためのビジネス・ケースを作成できるようにします。

リスク・コンサルティング・サービス

不正、浪費、悪用、企業コンプライアンスに対応する企業リスク管理のためのワークフローを作成できるように、エキスパートがガイダンスを提供します。

参考情報

関連ソリューション

GRCプラットフォーム

組織がリスクと規制コンプライアンスの課題を管理できるように構築された、IBMのGRC(ガバナンス、リスク、コンプライアンス)ソリューションについてご覧ください。

データ・プライバシー保護

データ・プライバシーを保護するための戦略を策定して実行できます。

データ・セキュリティー

複数の環境にわたって企業データを保護してプライバシー規制を満たし、複雑な運用を簡素化します。

ゼロトラスト・セキュリティー

ゼロトラスト戦略で、セキュリティー・リスクを定量化し、投資を優先順位付けします。

ハイブリッドクラウド・セキュリティー

ハイブリッドクラウド環境全体での自動化機能により、さまざまな脅威やリスクに関する洞察を獲得して素早く対処できます。

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