ITコントロール・タワーは運用がどのように機能しているか、システム全体を包括的なビューで把握することができます。CIOは、アプリケーションの詳細なパフォーマンス・データとリソースの管理方法を確認できます。CTOは、この情報をもとに、製品やプロバイダーの増強の必要性を判断できます。そして、CEOはさまざまなビジネス・メトリックやビジネス・インテリジェンス・アプリケーションにアクセスできます。
の調査対象企業が自動化による収益性の向上を期待²
のインシデントの削減³
平均検知時間(MTTI)などのシステム全体のリアルタイムのメトリックを取得することが、ITの自律運用の原動力となります。可観測性を向上させると、IT運用をエンドツーエンドで追跡できるようになり、アプリケーション、データ、プロセス全体で発生する重要なイベントの特定とその場所の検出が容易になります。
受信するITテレメトリーの量やスピードによっては、スタッフを簡単に圧倒してしまいます。企業は受信データを効果的に管理するために、AIを導入することで、受信イベントの意味とそれらの迅速な解決方法を理解できます。IT担当者の異動で失われがちな制度的知識を維持するのにも、AIが役立ちます。
の組織が、現在ポートフォリオに500以上のアプリケーションを保有⁴
ITテレメトリー・ノイズの低減⁵
¹ Total Automation: The Future of Intelligent Enterprise Execution(トータル・オートメーション:インテリジェントな企業経営の未来)(451 Research、2022年7月)で報告された、451 ResearchのVoice of the Customer: Macroeconomic Outlook, Corporate IT Spending, Digital Transformation and Cloud Services 2020 survey of 237 IT decision-makers(顧客の声:IT意思決定者237名を対象とした2020年のマクロ経済の見通し、企業のIT支出、デジタル・トランスフォーメーション、クラウド・サービス)の結果に基づく。
²Automation and the future of work: Creating intelligent workflows across the enterprise(オートメーションと仕事の未来:企業全体でインテリジェントなワークフローを構築)(PDF、400KB)(IBM Institute for Business Value、2020年7月22日)。
³,⁵ 2021年以降の顧客との契約から得られたパフォーマンス・データの集計に関するIBMの内部分析によると、デジタル・オペレーションズ(統合自律運用ソリューション)は、1つの顧客でインシデントの60%削減を達成し、2つの顧客でITテレメトリー・ノイズの97%削減を達成。実際の結果はお客様の構成や条件によって異なるため、一般的に期待される結果を提供するものではありません。⁴ Worldwide Application Services, 2023, IDC, Doc # US50037816, Jan 2023(ibm.com外部へのリンク)。