IBM Security QRadar Suite

セキュリティー担当者が迅速かつ正確、さらに効率的に脅威から企業を守ることに特化した脅威検知・対応スイート製品です。

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統制された最新セキュリティー・スイートで脅威に打ち勝つ

IBM Security QRadar Suiteは、セキュリティー・アナリストの体験を統一し、インシデント・ライフサイクル全体のスピードを加速させるために設計、近代化された脅威検出および対応ソリューションです。この製品には、エンタープライズ・グレードのAIと自動化が組み込まれており、アナリストの生産性を大幅に向上し、リソースに制約のあるセキュリティー・チームがコア・テクノロジー全体でより効果的に作業できるよう支援します。エンドポイント・セキュリティー(EDR、XDR、MDR)、ログ管理SIEMSOARのすべてに、共通化されたユーザー・インターフェース、洞察の共有、連携されたワークフローを提供します。

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メリット 統一されたアナリスト体験

直感的なユーザー・インターフェースにより、セキュリティー・アナリストは、製品間で共有された洞察と自動化されたアクションにより、調査および対応するプロセスを通じて、より迅速かつ効率的に作業できるようになります。独自のエンタープライズ・グレードのAI機能を使用することで、アナリストは自動的に脅威を文脈化し、優先順位をつけることができます。

クラウド・デリバリー、スピードとスケール

AWS上でサービスとして提供されるIBM Security QRadar Suiteは、クラウド環境への展開を簡素化し、パブリック・クラウドやSaaSのログデータとの統合を可能にします。また、大規模なデータの取り込み、1秒以内の検索、迅速な分析に最適化された、新しいクラウドネイティブのセキュリティー可観測性とログ管理が含まれています。

オープン・プラットフォームと事前構築された統合

このスイートは、今日のセキュリティー・オペレーション・センターに必要な中核技術を統合したもので、オープン・プラットフォームと広範なパートナー・エコシステム上に構築された、900 以上の異なるデータ・ソースを統合する機能により、IBM およびサード・パーティー製品の柔軟性と選択肢が提供されます。これには、脅威インテリジェンス、ログ管理、EDR、SIEM、SOAR がはじめから含まれています。

QRadar関連製品
QRadar SIEM 市場をリードするQRadar SIEMでは、AI、ネットワーク、ユーザー行動のアナリティクスに加え、現実的な脅威インテリジェンスを使用してます。より正確で状況に応じたアラートを優先順位付けしてセキュリティー・アナリストに通知します。 QRadar SIEMの詳細はこちら QRadar SIEMのデモの予約
QRadar SOAR

QRadar SOARは、インターフェースとユーザー体験の分野でRed Dot Design Awardを受賞しており、インシデント対応のワークフローを自動化、組織化し、特定のプロセスが一貫して最適化され、測定可能な方法で実行されるように支援します。

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QRadar EDR

自動化と数百もの機械学習および行動モデルを活用し、過去に知られていなかったゼロデイ脅威からエンドポイントを保護し、異常を検知し、ほぼリアルタイムで攻撃に対応します。オペレーティング・システムを外部から監視する独自のアプローチで、組織は攻撃者による操作や干渉を回避できます。

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QRadar Log Insights

QRadar Log Insightsは、データ取り込みの簡素化と迅速な検索、調査、視覚化を実現する、クラウドネイティブのログ管理およびオブザーバビリティー(可観測性)製品です。柔軟なセキュリティー・データレイクを使用することで、アナリストは、テラバイト規模のデータに対して、より高速かつ効率的に分析を実行できます。

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主な機能 脅威の調査

Threat Investigatorは、Case Managementと連携して、調査が必要なケースを見つけ、自動的に調査を開始します。該当ケースにおけるアーティファクトを取り込み、データマイニングを開始します。データマイニングを完了した後、Threat InvestigatorはMITRE ATT&CKの戦術とテクニックに加え、インシデントのチェーングラフからなるインシデントのタイムラインを生成します。

SaaS on AWSとして提供

SaaS on AWSでの提供により、継続的なアップデートや管理を必要とせず、迅速に運用を開始することができます。重要な脆弱性のパッチ適用や異常事態の確認に集中することができます。

フェデレーテッド・サーチ

クラウドやオンプレミスにあるデータを単一の統一された方法で検索できます。データの移動を必要とせず、データのサイロをなくし、部門横断的なインサイトを引き出すことができます。

データコレクター

データコレクターは、わずか数クリックでテレメトリデータのセットアップとインジェストを可能にします。パッシブ、アクティブを含む多くのプロトコルをサポートしています。パッシブプロトコルは特定のポートにおけるイベントに対応し、アクティブプロトコルはAPIや他の通信手段を使用して、イベントをポーリングする外部のテレメトリーに接続します。

検知・対応センター

検知と対応のユースケースを一元管理することで、複雑さを軽減し効率を向上させ、新しいユースケースの採用を能率化します。クラウドやオンプレミスにわたってルール管理ができ、ルールエディターを使って表示、作成、調整ができます。

統一されたユーザー・エクスペリエンス

EDRとXDR、Log Insights、SIEM、SOARの各製品を横断的に統合することで、より迅速で正確な意思決定を行うことができます。脅威インテリジェンスでアーティファクトを自動的に強化し、ユースケースや推奨対応を作成する機能など、調査および対応ワークフロー全体でインサイトやアクションが自動的に提供されます。

お客様事例 Yunda社

IBMと統合されたセキュリティー・アーキテクチャーを構築した後、セキュリティー・インシデントへの応答時間を6倍高速化することに成功しました。

ANDRITZ社

IBM Securityソフトウェアとサービスを採用し、サイバー脅威の検知、調査、対応の迅速化を実現しました。

Doosan Digital Innovation社

デジタル・トランスフォーメーションのジャーニーの中で、IBM Securityと連携して、グローバルなセキュリティー・アーキテクチャーと監視ソリューションを構築しました。

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その他の参考情報 調査報告:IBM Security X-Force Threat Intelligence Index 2023 調査報告:データ侵害のコスト 2023 資料 コミュニティー