デジタルの脅威が存在感を増し、サイバー攻撃者が一段と巧妙化する中、SOCアナリストの役割はかつてないほどその重要性を増しています。QRadar SIEMでは、脅威の検知と対応に留まらず、高度なAIをはじめ、強力な脅威インテリジェンスや最先端のコンテンツが利用できます。そのため、セキュリティー・チームは昨今の脅威に積極的に対処できるようになり、アナリストの可能性を最大限に引き出すことが可能になります。お客様の求めるものが拡張性と高速性を兼ね備えたクラウドネイティブなアーキテクチャーの構築であっても、ソリューションによるオンプレミス・インフラストラクチャーの補完であっても、IBMではニーズに合ったSIEMを提供しています。
2023年に発生したサイバー攻撃の70%は、重要インフラ事業者を標的にしたものでした。攻撃者の戦術についての理解を深めるには、最新のレポートをご覧ください。
何故SOCサービスが必要とされるのか? − 加速度的に増加するサイバー攻撃への妙手
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アナリストが誤検出の発見に費やす時間を3年間で14,000時間以上短縮*
アナリストが発生事象の調査に費やす時間を90%以上削減*
重大なセキュリティー侵害に遭遇するリスクを60%減少*
IBMがお届けするエンタープライズ・グレードのAIをご体感ください。あらゆるセキュリティー・チームの効率性と専門知識を強化します。QRadar SIEMをお使いいただくと、ケースの作成やリスクの優先順位付けなど、アナリストが反復的な手動タスクに取られる時間を削減でき、重要な調査や修復に注力できるようになります。
オープンソース化したSIGMAコミュニティーとのネイティブ統合など、最先端のコンテンツにより、高度化したサイバー攻撃を阻止し、より迅速に対応できます。IBM X-Force Threat Intelligenceやユーザー行動の分析、ネットワークの分析といったイベントログの相関データを使用する場合においても、追加のコンテキストは必要ありません。
堅牢な相互運用性により、あらゆる種類のデータ・ソースとセキュリティー・ツールを簡単に操作できます。QRadar SIEMでは、700を超える事前構築済みの統合およびパートナーによる拡張機能*を備えています。これにより、既存の脅威検知ツールとシームレスに統合でき、セキュリティー・エコシステムを全面的に可視化できます。
すべての機能を柔軟に使用できます。
セキュリティー・チームの時間と能力を最大限に活用できる構成です。
高度な脅威への対応は大量のリソースと時間を必要とするうえ、一刻を争います。可視性とAIを活用して、検知を加速できます。
包括的なインテリジェンスを生成し、多彩なデータ・セットをアクションに変えて、アナリストがほぼリアルタイムでサイバー脅威を突き止めやすくします。
高速化したランサムウェア攻撃には、迅速な対応が必要です。攻撃者の動きが速くなっているため、組織は事前対応、脅威主導型のサイバーセキュリティー対策を取る必要があります。
お客様の環境に適用される法規制や内部監査に準拠している証拠と順守宣言を提示します。
カナダのMLSEはIBMと提携し、IBM Security QRadar SIEMプラットフォームを使用して、初期脅威の検知と評価のサポートを中心としたマネージド・セキュリティー・サービスを実現しました。
IBM Security QRadar SIEMを使用することで、Sutherland Global Services社は統合セキュリティー・エコシステムを確立することができました。アナリストはこれを使用して、IT環境全体のさまざまなソースからデータを収集し、関連付けて、セキュリティー・イベントの全体像を把握します。
「IBMはまさに期待通りの仕事をしてくれました。非常に柔軟に対応し、当社の要求に耳を傾け、適切なソリューションを考え出してくれました」と、ANDRITZ社のグループITセキュリティー・運用サービス担当バイス・プレジデントのThomas Strieder氏は述べています。
*「The Total Economic ImpactTM of IBM Security QRadar SIEM」は2023年4月にForrester Consulting社がIBMの委託により実施した調査です。インタビューを受けた4人のIBMのお客様からモデル化した、複合組織の予測結果に基づいています。実際の結果はお客様の構成や条件によって異なるため、一般的に期待される結果を提供するものではありません。