z/VSEバージョン6.2の5つの主要な機能

すべての新しい機能の活用

IBM z/VSE V6.2は、オンライン・トランザクション処理、安全性、接続性に重点を置いています。本バージョンでは、Webベース・ビジネス・ソリューションを活用して異機種混合環境におけるz/VSEの統合機能を改善しています。ハードウェア活用の向上とさらに使いやすくなった機能、IBM ZとIBM System Storageの最新テクノロジーのサポートが盛り込まれています。増大するz/VSEのワークロードの処理を支援し、お客様のz/VSEプラットフォームへの投資の保護を万全にします。

より革新的なIBM Zテクノロジーの取り込み

現在、IBM zEnterprise 196、IBM zEnterprise 114以降を必須とするアーキテクチャー・レベル・セット(ALS: Architectural Level Set)があります。このバージョンでは、ユーザー・アプリケーションでのHigh Performance FICON for z Systems(zHPF)プロトコルの透過的使用を特長とします。ユーザー・アプリケーションでのIBM z14およびIBM z13のベクトル機構(SIMD)サポートを提供します。IBM z14の場合はCrypto Express6S、IBM z13RまたはIBM z13sRの場合はCrypto Express5Sを併用することにより、Elliptic Curve Cryptography(ECC)高速化の利用も可能です。

追加のセキュリティー機能の提供

オンラインおよびバッチのアプリケーションにz/VSEの暗号化サービスを使用するオプションもあり、蓄積されたデータ、処理中のデータの安全性が高まるとともに、柔軟性も向上します。リモートの仮想テープへの安全な接続を利用して、ネットワーク転送中の機密データの保護を強化できます。

より拡張されたコネクターの提供

z/VSE SOAPエンジンにより、増大するデータを抱えるCICSアプリケーションのニーズに対応できます。新しいz/VSE Representational State Transfer(REST)Engineでは、JavaScript Object Notation(JSON)のサポートを提供します。

SCSIのみを使用するシステムの機能性向上

新しいバージョンでは各種機能が使いやすくなりました。例えばテープなしの初期インストールが、SCSIやエミュレートFBAのインストール・ディスクを使用しても行えるようになりました。また、SCSIディスクへのスタンドアロン・ダンプのサポートにより、物理ダンプ・テープの必要性がなくなります。

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