z/VMとは

IBM® z/VM®は、クラウド・インフラストラクチャーや重要なアプリケーションを実行するための、安全性と拡張性の高いハイパーバイザーである仮想化テクノロジーです。 サポート対象は、Linux®z/OS®z/VSE®z/TPF、Red Hat CoreOSベースのRed Hat® OpenShift®コンテナ・プラットフォーム(ibm.com外部へのリンク)です。いずれもIBM Z®サーバーとLinuxONEサーバーを基盤にしています。 IBM z/VMは、最大で数千台の仮想サーバーを単一システム上でホストできます。


z/VMの新着情報

IBM z/VM 7.3は、単一システム・イメージ(SSI)クラスターの最大サイズを8個のメンバーに拡張し、NVMe SSDアダプターにEDEVICEなどでアクセスできるようにします。

IBM z/VM 7.2は、IBM Z®とLinuxONEでの大規模な仮想サーバー・ホスティングから価値を最大限に引き出すために機能拡張を続けており、また継続的なデリバリー・プロセスによって多数の新しいz/VM機能をお届けしています。


メリット

ハイブリッドクラウド機能

IBM z/VMは、IBM ZおよびLinuxONE上で稼働するLinux、Red Hat OpenShift、IBM Cloud® Paksと組み合わせてご利用になれます。これにより、ハイブリッド・マルチクラウド・アーキテクチャー環境において拡張性が高くセキュアで効率的なオンプレミス・クラウド・インフラストラクチャーを実現できます。

ビジネスの未来を築くための構築

IBM z16™はAIとサイバー・レジリエンシーを最大限に活用するための画期的なテクノロジーを提供し、意思決定の速度を加速し、企業全体を脅威から保護し、ハイブリッドクラウド向けにモダナイズします。


z/VMソフトウェアの主要な仮想化機能

z/VMの単一システム・イメージ

このクラスタリング・テクノロジーは、計画停止の回数を減らし、z/VM システム全体でワークロードのバランスを取るのに役立ちます。

z/VMパフォーマンス・ツールキット

このツールキットには、パフォーマンス・データをモニターして報告するための拡張機能があります。

DirMaint

IBM Directory Maintenance(DirMaint™)for z/VMは、zVMユーザー・ディレクトリーの管理を支援します。

その他のソフトウェアとソリューション

システム管理ソフトウェア

完全なソリューションでz/VMとLinuxシステムを管理

z/VMベースのLinux仮想マシンのインフラストラクチャー管理を簡素化

z/VMシステムとそのゲストの自動化とモニター

バックアップと保護のソリューション

テープの保護と管理

z/VMデータを安全にバックアップ

仮想化のためのストレージ


z/VMでのLinuxサーバーのデプロイ方法

システム・プログラマーおよび管理者向け
Linux on Z環境でご利用になれるz/VMの各種機能を構成して使用する方法が説明されています。

トレーニング

IBM Skills Gateway

ライブ・バーチャル・クラス