IBM Z Software Asset Management

IBM z/OSソフトウェア・インベントリーを迅速に特定してコストを削減し、コンプライアンス・リスクを最小限に抑えます

ノートPCを使用している人物のクローズアップ

IBM Zソフトウェア資産の管理

IBM Z Software Asset Managementは検出、レポート、API連携およびコンプライアンスの各種ツールを活用し、IBM z/OS およびサードパーティ製ソフトウェアの使用状況、ライセンス、コストの追跡、監視、最適化を支援し、完全なライフサイクル管理を実現します。

以前のバージョンからの移行 更新された機能と強化された機能
コスト効率

ソフトウェアの使用状況に関する詳細な情報を提供することで、組織はライセンスの割り当てを最適化し、十分に活用されていないソフトウェアへの不要な支出を削減できます。

リスク緩和

ソフトウェアのコンプライアンスと使用に関連する潜在的なリスクを特定して対処し、組織を法的および財務的な影響から保護します。

運用効率

ソフトウェア資産管理に関連する多くの手動プロセスを自動化し、ITリソースをより戦略的な取り組みに割り当てます。

レジリエンスとリスク管理

IBM Z Concert for Zと統合することで、実行中の製品を監視し、機能を追跡し、 watsonx.aiによって生成された軽減戦略を活用してリスクを軽減します。

特長

高度レポート作成とコンプライアンス
詳細な分析のために、ハイパーリンク・ドリルダウンを備えた詳細な対話式レポートを生成します。拡張アナライザーが生成するレポートには、マシン・インベントリー、ストレージ・デバイスおよびリソースが表示されます。これらのレポートはライセンスコンの遵守を保証し、罰金のを回避に役立ちます。
使用状況のモニタリングとソフトウェア管理
ソフトウェアの使用状況をリアルタイムで監視し、容量ニーズの計画やリソース割り当ての最適化に役立つ洞察を提供します。完全な監査証跡を保持することで、ベンダー契約への準拠を保証し、過剰使用やライセンス不足を防止できます。
自動化された検出とインベントリー管理
IBMおよびサード・パーティー製ソフトウェアを自動的に検出し、高速スキャンとタグ付け機能により、製品、バージョン、使用状況に関する完全で最新のインベントリーを構築します。変更を追跡し、直近のスキャン以降の追加または削除を報告します。
ライフサイクル管理ツール
IBM Sub-Capacity Reporting Tool(SCRT)からのレポート・データのインポートや、統合されたワークフローを通じたAPAR保守の管理など、製品ライフサイクルを維持する、日常的な機能タスクを実行するためのユーティリティーを提供します。

統合

コードが表示された2台のデスクトップとノートPCを使用している男性
外部ツールと統合するAPI

IBM Z Software Asset Managementは、外部アプリケーションに対してソフトウェア資産情報へのアクセスと使用を許可するAPIを提供します。この機能により、IBM Concert® for Zなどのツールとのシームレスな統合が可能になり、コラボレーションやAPAR保守、ライフサイクル操作を効率的に行えるようになります。

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技術的な詳細

IBM Z Software Asset Managementの環境条件

  • z/OS 2.5 以降を実行可能な z/Architecture® マシン
  • z/OS UNIXシステム・サービスが構成されたz/OS 2.5以降
  • データベース・ソフトウェア:Db2またはSQLite
すべてのインストール前提条件 詳細なシステム要件レポートを実行
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