概要
データ・プライバシーで信頼関係を築く
IBM Security Verifyは、データの使用目的に応じて同意取得が必要な条項の決定を自動化する一元化された判断エンジンを提供します。アプリケーションごとに新たに手順を作り直す必要はありません。Verifyにより、データの収集方法や使用方法、同意取得が必要な使用条件などを管理することができます。
主な機能
データの使用目的を明確化して管理
マーケティング・プロモーション、通信、Cookie管理など、使用目的を明確化します。それぞれの目的に応じて、関連するユーザー属性にアクセスや保持のパラメーターを指定してプライバシーを管理します。

カスタム・プライバシー・ルールの作成
ユーザーの同意を必要とするユーザー属性やデータ使用目的についての条件を指定して、カスタム・プライバシー・ルールを作成します。作成した全てのルールを順番に適用し、該当する条件をチェックして、漏れがないことを確認します。

目的とEULAの適用
各アプリケーションにデータ使用目的またはエンド・ユーザー使用許諾条件(EULA)を割り当てます。データ使用についての判断を委譲することで、更新が簡素化されます。個々のアプリケーションで同意を得られているかについての監査証跡を保持します。

セルフサービスの実現
パスワードの更新など基本的な管理をユーザー自身で安全に行える権限を付与し、ユーザーにとっての可視性とコントロール性を維持します。

IBM Security Verify製品ファミリー
特権ユーザー管理、ガバナンス管理、リスク管理など、その他のVerify製品にご興味をお持ちのお客様はこちらをご覧ください。