主要な機能

完全な組み込みアプリケーション生成

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アーキテクチャー面および動作面のビュー(ステートチャートやアクティビティー図など)を含め、C、C++、Java、Ada言語用のアプリケーション・コードを生成します。既存のC、C++、Java、Ada、C#コードを参照用にインポートして視覚化したり、さらに開発を進めて設計やコード内の変更を同期させ、双方の同期を維持することができます。また、Eclipseプラットフォーム統合もサポートし、コード、モデル、およびデバッグの統合環境を実現します。

シミュレーションとモデル・ベースのテスト

設計レベルのデバッグを備えたオンデマンド・ヘルプ用アニメーション機能を使用し、障害の早期解消を支援します。ISO 26262およびIEC 61508標準への対応の一環として、IBM Engineering Systems Design Rhapsody - Test Conductor Add Onソフトウェアを使用して、テストの作成と実行を自動化できます。また、UML、SysMLや、AUTOSAR、DDS、MARTEなどのドメイン固有言語(DSL)を使用して複雑な要件を視覚化および分析したり、独自のDSLを作成することもできます。

IBM Rationalプラットフォーム内での統合

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完全な製品ライフサイクルの開発を行うために、IBM Engineering Lifecycle Managementシステムやソフトウェア・エンジニアリングのプラットフォーム内に統合された視覚的な開発環境を提供します。IBM Engineering Requirements Management DOORS Next、IBM Engineering Requirements Management DOORS Family、IBM Engineering Workflow Management、IBM Rational ClearCaseなどのELM製品と統合し、完全な製品ライフサイクルの開発を実現します。

標準に準拠する成果物の作成

IBM Engineering Systems Design Rhapsody for DoDAF、MODAF、およびUPDMは、米国国防総省アーキテクチャー・フレームワーク(DoDAF)、英国国防省アーキテクチャー・フレームワーク(MODAF)、DoDAF/MODAF用統合プロファイル(UPDM)標準に準拠する成果物を作成できるアドオン・ソフトウェアです。

要件のトレーサビリティー

このソフトウェアは、設計から要件へのトレーサビリティーを備えており、Rhapsody Design Managerを通して最新情報を提供します。また、安全標準への準拠のため、コード内に要件情報を生成して、最終実装におけるトレーサビリティーを補助すると共に、SysMLパラメトリック図のパラメトリック制約ソルバーを提供します。また、モデル間一致とモデルの完全性を向上する静的モデル検査分析が含まれます。

チーム・コラボレーション

さまざまな環境の整合性を維持しながら、アジャイルな方法で変更に対応できます。広範なチームと設計の共有およびレビューを行えます。先進的なモデル・ブラウザーにより、エンジニアはモデルをソート、編成、編集できます。また、グラフィカルなモデル比較機能とモデル要素のマージ機能を使用すると、複数のチームが並行して作業できるようになります。ユーザー・ガイドを読むと、トレーニング時間が短縮され、システムズ・エンジニアリング、組み込みソフトウェアの開発およびテストにRhapsodyを適用するための段階的な手順を知ることができます。

アドオン・ソフトウェアによる拡張機能

Tools and Utilities Add Onソフトウェアは、設計の視覚的モックアップ用グラフィック・パネルを提供します。Automatic Test Generator Add Onソフトウェアは、Rhapsodyモデルの自動テスト生成を可能にし、テスト・カバレッジ向上を促進します。Developer Rules Composer Add Onソフトウェアは、必要な標準を満たしたり、現在サポートされていないその他のプログラミング言語を生成するための、コード生成におけるカスタマイズ可能なルールを提供します。

技術的詳細

ソフトウェア要件

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ハードウェア要件

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