IBM Power Systems上のAIX、IBM i、Linux向けに、先進の仮想化テクノロジーを提供します。
IBM TurbonomicとIBM Power Systemsの統合は、IBM Powerのリソースの確保と管理にAIの活用をもたらします。論理区画（LPAR）とPower Systemsの使用率のリアルタイム分析および傾向分析により、アプリケーションに必要な処理能力を確保し、エンド・ユーザーやそれに依存するビジネス・プロセスのニーズを満たすためのアクションが生成されます。
検出されるデータ
エンティティー
- 仮想マシン（VM）
- ホスト
- データセンター（トポロジーを完了するために使用されるスケルトン・エンティティーで、PowerVMのターゲットごとに1つのデータセンターがあります。）
メトリック
- 処理装置（PU）
- 仮想プロセッサー（VP）
- エネルギー
- カーボン・フットプリント
- 電力
- メモリー（Mem）
生成されるアクション
- 処理装置のサイズ変更
- 仮想プロセッサーのサイズ変更
- メモリー
*Turbonomicは、VPのサイズ変更アクションのネイティブな実行をサポートしていませんが、Webhookなどのアクションのオーケストレーション・ワークフローを通じて、外部の自動化プラットフォームを使用してアクションを実行できます。
IBM PowerVMの統合は、Turbonomicプラットフォームで使用できる3つのハイパーバイザー統合の1つです。ハイパーバイザー・ツールに接続してリソースを管理し、自動化されたアクションを使用して、オンプレミスかクラウドかに関係なく、実行に必要なリソースを常にVMが取得できるようにします。
フルスタックの可視性とリソース管理により、効率性と持続可能性を促進します。
Acropolisハイパーバイザー環境のリソースを発見および管理して、アプリケーションの効率化を実現します。
自動化を使用すると、仮想マシンが実行に必要なリソースを確実に取得できるようになります。