Kubernetesは、ほとんどの組織で選ばれているコンテナ・プラットフォームです。IBM® Turbonomic®プラットフォームは、Kubernetes上で実行されるコンテナ化されたマイクロサービス・アプリケーションのリソースを自動的に管理してパフォーマンスを確保します。IBM Turbonomicソフトウェアは、Kubernetesコンテナ、ポッド、ノード、名前空間の可視性をアプリケーション・スタックに組み込みます。
IBM TurbonomicプラットフォームはAppDynamicsやDynatraceと統合でき、Kubernetesプラットフォームがサポートするビジネス・アプリケーションやトランザクション、アプリケーションとインフラストラクチャーの関係を可視化することで、リソース関係の意思決定をさらにスマートにすることができます。同様に、オンプレミスのハイパーバイザーであってもクラウドであっても、基盤となるインフラストラクチャーにKubernetesをつなぎ合わせることで、需要の増加への対応に十分なキャパシティーを確保し、自信を持ってスケール・アウトやスケール・アップができます。
サービス
コンテナ
コンテナの仕様
コンテナ・ポッド
ワークロード・コントローラー
名前空間
コンテナ・クラスター
仮想マシン(VM)
コンテナ・ポッドがボリュームに接続されている場合、Turbonomicが永続ボリューム(VM)として検出し、どのポッドがPVに接続されているかを表示します。
応答時間
トランザクション時間
仮想メモリー(vMem)
vMem要求
vMem要求割り当て
vMem制限割り当て
仮想CPU(vCPU)
VCPU要求
VCPUスロットリング
VCPU要求割り当て
vCPU制限割り当て
メモリー要求の割り振り
メモリーの割り振り
CPU要求の割り振り
CPUの割り振り
コンテナ仕様の特定とサイズ変更(ワークロード・コントローラーを使用)
名前空間の割り当ての特定とサイズ変更(サイズは拡大のみ可能)
ワークロード・コントローラーの特定とサイズ変更
ワークロード・コントローラーの特定と拡大
コンテナ・ポッドの特定と移動
コンテナ・ポッドの特定とプロビジョニング
コンテナ・ポッドの特定と中断
Kubernetesノードの特定と再構成
リソースの効率的利用をきめ細やかに管理し、パフォーマンスのボトルネックを解消し、コスト効率を向上
Kubernetes環境を常時最適な状態に保ち、コンテナに適切なCPU、メモリー、ネットワーク、ストレージを確保
アクションを自動化してコスト超過を抑制し、コスト効率の高いKubernetes環境を維持
問題が起きる前にボトルネックを特定して解決し、Kubernetesアプリケーションの高いパフォーマンスおよび可用性を維持
DevOpsチームに迅速な意思決定能力を提供し、サイトの信頼性を向上し、応答時間を数日から数秒に短縮
従来の仮想化サービスと次世代のマイクロサービスの両方を一元管理
Kubernetesアプリケーションとインフラストラクチャーの健全性を一元管理する統合モデルで複雑さを排除
アプリケーションのコンポーネントごとのITリソースの決定事項の透明性を確保し、監査可能なビューを提供することで、DevOpsチームとアプリケーションチーム間の情報ギャップを解消
チームが重要なタスクに集中できるように、リアルタイムの需要およびワークロード要件に基づいてアクションを定義して自動化
Kubernetes統合は、IBM Turbonomicプラットフォームで利用できるコンテナ・プラットフォーム統合の1つです。コンテナ・プラットフォームに接続して、継続的なパフォーマンスのために意思決定を自動化することにより、アプリケーション駆動型フルスタック管理を実現します。
意思決定を自動化することで、パフォーマンスの確保、コスト削減、コンプライアンス遵守を同時に実現します。
意思決定を自動化し、EKSクラスターを他のディストリビューションと並べて表示することで、アプリケーション駆動型フルスタック管理を展開し、継続的なパフォーマンスを実現します。
アプリケーションの継続的なパフォーマンスを確保する、トップダウンのアプリケーション主導の分析です。
自動化されたアクションにより、継続的なパフォーマンスと伸縮性を確保します。