概要

適切なタイミングで適切なリソース調達アクションを生成

HPE 3PARのストレージには、ミッションクリティカルなワークロード向けのTier1のオールフラッシュ基盤が装備されています。アプリケーションがストレージ、コンピューティング、ネットワークのリソースをどの程度使用しているかについて詳しい洞察がない場合、インフラストラクチャーを拡張するときに、ストレージがボトルネックとなることがよくあります。IBM® Turbonomic®プラットフォームをストレージ・ソリューションに統合すれば、ミッションクリティカルなワークロードによるリソース使用状況をプラットフォームで正確に把握できるようになります。

論理層から物理層までアプリケーション・スタックを把握することにより、IBM Turbonomicソフトウェアは、適切なリソース調達アクションを生成して、ミッション・クリティカルなワークロードが必要なリソースを正確に確保できるようになります。リソースに関するあらゆる判断が、アプリケーション・スタックの1つのリソースまたは1つの層だけではなく、全体像を把握したうえで行われるようになります。

検出されるデータ

エンティティー

エンティティー

  • 仮想ボリューム
  • CPG
  • AO構成
  • コントローラー

メトリック

メトリック

  • ストレージ量
  • プロビジョニングされたストレージ
  • 1秒あたりのストレージ・アクセス操作(IOPS)
  • 遅延

生成されるアクション

生成されるアクション

  • 仮想ボリュームのプロビジョニング
  • 仮想ボリュームのサイズ拡張/縮小
  • 仮想ボリュームの削除
  • 仮想ボリュームの移動(推奨情報の表示のみ)
  • CPGのプロビジョニング
  • CPGのサイズ拡張/縮小
  • CPGの削除
  • AO構成のプロビジョニング(推奨情報の表示のみ)
  • AO構成のサイズ拡張/縮小(推奨情報の表示のみ)
  • AO構成の削除(推奨情報の表示のみ)
  • コントローラーのプロビジョニング(推奨情報の表示のみ)