概要

ハードウェア・レベルでのインテリジェントな自動化

Cisco Unified Computing System(UCS)Managerは、サーバー、ファブリック、ストレージをプロビジョニングできるようにすることで、繰り返し行われるタスクを自動化し、運用コストを削減します。また、デバイスの検知、インベントリー、構成、診断、監視、障害検出、監査、統計収集を可能にします。Cisco UCSはこれらのリソースすべてを、拡張性を備えたマルチシャーシ・プラットフォームに統合し、管理を一元化します。

IBM® Turbonomic®プラットフォームは、ハードウェア・レベルでのインテリジェントな自動化により、このような多様なエンティティーを管理します。さらに新規ホストをプロビジョンするタイミング、あるいは新規シャーシを追加するタイミングまで決定できます。IBM Turbonomicソフトウェアは、リソースの割り振り、パフォーマンス、容量管理に関連するアクションを提供して、お客様の組織の環境の最適化を支援します。

検出されるデータ

エンティティー

エンティティー

  • ホスト
  • シャーシ
  • データセンター
  • 入出力モジュール
  • Switch
  • ネットワーク

メトリック

メトリック

  • ホスト用:
  • メモリー(Mem)
  • CPU
  • 入出力
  • ネット
  • スワップ
  • バルーン
  • CPU作動可能

  • シャーシ用:
  • 電源
  • 冷却装置

  • 入出力モジュール用:
  • ネット・スループット

  • スイッチ用:
  • ネット・スループット
  • ポート・チャネル

  • DPod用:(ネットワーク・フローが統合されている場合)
  • メモリー
  • CPU
  • ストレージ
  • フロー

生成されるアクション

生成されるアクション

  • 物理マシン用:
  • 物理マシンの開始
  • 物理マシンのプロビジョニング
  • 物理マシンの一時停止

  • シャーシ用:
  • 新規シャーシのプロビジョニング

  • ファブリック相互接続用:
  • ポート・チャネルへのポートの追加
  • ポート・チャネルからのポートの削除
  • ポートの追加

  • DPod用:(ネットワーク・フロー・ターゲットが存在する場合)
  • 新規DPodのプロビジョニング