IBM Ultrium™ 6 テクノロジーは、前世代の LTO™ Ultrium テープ・ドライブよりも大きなストレージ容量を提供します。さらに、LTO 規格との互換性により、テープ インフラストラクチャへの長期的な投資保護が実現します。

テープ・メディア上のデータを暗号化して安全に保ちます。 コンプライアンス要件を満たすのに役立ちます。 専用の暗号化/復号化コアを使用して、バックアッププロセスのパフォーマンスを向上させることもできます。

LTO Ultrium 6 メディアには 2 つのパーティションを作成できます。パーティショニングはLTFSを可能にし、テープ上のデータの小セクションを参照する能力を向上させる。 さらに、IBM Spectrum Archive™は、異なるプラットフォーム間のデータ交換を支援する。

前世代の LTO Ultrium カートリッジとの下位互換性は、1.5 TB データカートリッジおよび 1.5 TB WORM カートリッジを備えた LTO Ultrium 5 で読み取り/書き込み機能があることを意味します。800 GB データカートリッジおよび 800 GB WORM カートリッジを備えた LTO Ultrium 4 カートリッジによる読み取り機能を提供し、現在のメディア投資を保護します。最も要求の厳しいバックアップおよびアーカイブ要件に対処するために、より高い容量を提供するように設計されています。

このストレージ容量により、バックアップ操作に必要なカートリッジ交換の回数が減ります。また、バックアップおよびアーカイブメディアに必要な物理ストレージの削減にも役立ちます。

バックアップ期間の短縮に関するニーズに対応します。 より高速なデータの読み取りと書き込みを有効にして、バックアップおよび復元手順の長い待ち時間を短縮し、組織の稼働を維持することができます。

高速性を利用して、データをより速くドライブに移動できます。TS2260 には、1 つのテープ・ドライブと 1 つのテープカートリッジの容量があります。

新しい筐体設計により、19インチIBMサーバー・ラックに2台のユニットを並べてマウントできるため、スペースが限られているラック環境に最適です。IBM TS2250は、フルハイトと同じ大容量、同じデータ転送速度ながら、より低コストで実装できます。