概要
IBM Spectrum® Discoverの概要
AI組織の編成を簡素化して、ファイルとオブジェクトのデータを容易に識別、準備、最適化し、ビジネス成果をより早く実現します。 IBM Watson® Knowledge CatalogとIBM Cloud Pak® for Dataをワンクリックで簡単に統合して活用することで、データからさらなる価値と洞察を獲得できます。 強力なデータ・インジェスト、データ・マッピング、可視化、データ・アクティベーションの各機能を備えた、優れたAIインフラストラクチャーを作成します。

メリット
時間の節約
メタデータを作成時に取り込むことで、非構造化データのカタログを自動化します。 IBMとその他のベンダーの複数のファイル・ストレージ・システムとオブジェクト・ストレージ・システムをサポートします。
生産性の向上
システム・メタデータをカスタム・タグと結合することで、より詳細な洞察を得られるようになり、 管理者の生産性や、大規模データ・リポジトリーに関する洞察が必要なユーザーの生産性が向上します。
容易な統合
Action Agent API、カスタム・タグ、ポリシー・ベースのワークフローによる拡張性を活用して、より詳細なコンテンツ検査を編成し、 AI、機械学習、分析ワークフローのデータを有効化します。
主要な機能
IBM Cloud Pak for Dataへの統合
IBM Cloud Pak for DataとIBMのAIソリューションを使用して、メタデータを容易に統合し、ファイルとオブジェクトのデータを活用します。
よりきめ細かくデータを最適化
ポリシー・エンジンは、定義済みのデータ・ポリシーに基づいてデータの容量とデータの場所を最適化する際に役立ちます。
異機種混合のファイル・ストレージとオブジェクト・ストレージ
IBMのストレージ・システムと他社のストレージ・システムの双方を、オンプレミスとクラウドでサポートします。
ポリシー・ベースのメタデータのタグ付け
Action Agent APIは、メタデータを自動的に取り込み、検索結果からカスタム・メタデータを作成します。
ダッシュボードおよびカスタマイズ可能なレポート作成
役割ベースのアクセス制御機能により、詳細情報が一目でわかるようにカスタマイズが可能なユーザー環境をご利用になれます。
継続的なメタデータの取り込み
メタデータを継続的に取り込むために、IBM Cloud® Object Storage、IBM Spectrum® ScaleまたはRed Hat® Ceph Storageと連携します。
データ資産の迅速な検出
高速検索により、ユーザーは、役割ベースのアクセス権限に基づいて、索引付きレコードのサブセットを素早く検索できます。
コンテンツ・ベースのタグ付けと検索
ユーザーが定義可能なキーワードに基づいてカスタム・メタデータ・タグを適用し、それらのタグを使用してデータを素早く検索します。
充実したセキュリティー機能を備えた拡張可能なアーキテクチャー
許可されたユーザーのみがデータにアクセスできることを保証し、サード・パーティー・ソフトウェアと統合し、ワークフローを自動化します。
機密データの自動的な管理
機密情報または個人情報を含むデータを自動的に特定して分類します。
コミュニティーがサポートする拡張機能のカタログ
コミュニティーがサポートするエコシステムから、サード・パーティーの拡張機能を検出、インストール、管理します。