IBM Operations Manager for z/VM

z/VM仮想マシンとLinuxゲストの自動運用監視および管理

ノートパソコンを使用している人物の線画イラスト

z/VMのモニタリングと管理を改善

IBM Operations Manager for z/VMがあると、ルーチン・タスクが自動化し、システム・アクティビティーが監視され、アラートへの応答があるので、手作業が軽減します。可視性と制御性が向上しているので、オペレーターは、サービス・マシンのコンソールを見て問題をデバッグすることで、是正措置に一貫性を持たせることができます。

IBM Operations Manager for z/VMの変更点のまとめ
オペレーションの精度を向上

反復的なシステム・タスクを自動化することで、適切なタイミングで一貫性をもって実行されるので、人的エラーのリスクが軽減し、システム全体の信頼性が向上します。

オペレーションのワークロードを軽減

システムイベントを自動的に識別して対応することで、複雑なメッセージの解釈や修正コマンドの発行から解放されたスタッフは、より価値の高いタスクに注力できます。

管理に関するアウェアネスを強化

Eメール、ログ、オペレーター・コンソールなどの外部通知手段によりリアルタイムのアラートが配信されることで、注意を必要とするクリティカルなシステム・イベントが管理者に通知されます。

統合により可視性が拡張

エンタープライズ・ツールとの統合は、主要なシステム・メッセージを外部の分析プラットフォームやsyslogサーバーに転送することによるものであるため、クロスプラットフォームでの監視が可能になり、オペレーション上のより深い洞察が得られます。

コンポーネント

Operations Manager for z/VMは4つの個別のコンポーネントで構成されています。これらのコンポーネントは連携して、すべてのメッセージとアクションの処理を実行します。

メッセージ処理 アクション処理 ユーザー・インタラクション
役立つ参考情報 構成ファイルと自動化EXECを共有ファイルシステムに配置する z/VMとLinux on IBM Zの運用監視および自動化 z/OSゲストをz/VMで管理 Linuxシステムの起動時にユーザーは自動的にログオン イベント・コンソールをオートメーションで作成 イベント管理システムと統合 Linux SYSLOG、UNIX SYSLOG、アプリケーション・ログ・ファイル・データをルーティング FACILITYクラスがRACFにより使用可能 z/VM and Linuxを管理
次のステップ

IBM Operations Manager for z/VMの詳細は、資料をご覧ください。

プログラム・ディレクトリー
その他の参考情報 製品資料 サポート テクノロジー・ライフサイクル・サービスとサポート コミュニティー