IBM Tivoli® OMEGAMON® XE on z/VM® and Linux®は、複数のシステムから収集されたデータを使いやすくて柔軟な1つのインターフェースで表示する機能を搭載したモニタリング・エージェントです。 IBM Tivoli OMEGAMON XE on z/VM and Linuxは、OMEGAMONファミリーのソフトウェア製品の一部です。
IBM Tivoli OMEGAMON XE on z/VM and Linuxを使用すると、Performance Toolkit for VMから取り出されたz/VMデータを、Linux on IBM Zシステムの性能データと共に表示できます。 この複数の表示機能は、問題をより迅速に解決し、複雑な環境をより効果的に管理するのに役立ちます。
OMEGAMON XE on z/VM and Linuxの機能と強化機能のまとめ
Linux運用データと他の重要なシステムの詳細な性能指標を並べて表示し、問題を迅速に理解および解決します。
Performance Toolkit for z/VM(この製品の前提条件)からのデータと、IBM Tivoli Monitoring Agent for Linux on Zシステムによって収集されたデータを使用して、システムの性能を評価します。
動的ワークスペース連結を使用すると、Tivoli Enterprise Portalワークスペース間をより簡単に移動できます。
仮想マシン、グループ、LPARのワークロードを表示および監視し、CPU使用率、ストレージ、ミニディスク、TCP/IPなどのz/VMおよびLinuxリソース使用に関するレポートを表示します。
システムの性能がビジネスと最終収益にどのような影響を与えるかを関係者が理解できるようにします。
詳細なビューを使用して、複数のアプリケーション、プラットフォーム、システムにまたがる複雑な問題をより簡単に追跡し、関連情報を共有できます。
ワークロード・ワークスペースを使用して、制御プログラムによる高いCPU使用率を監視し、どのz/VM ワークロードが最も多くのリソースを消費しているかを確認できます。
ページング・ディスクの応答時間が長い場合は、I/O負荷の一部が、同じディスク・パック上のアクティビティーの多いミニディスクによるものかどうかを確認できます。
OMEGAMON XE on z/VM and Linuxは、システムに定義された論理区画(LPAR)によるリソースの全体的な使用率に関する情報を提供します。