
概要
IBM® LTO Ultrium 8データ・カートリッジ(LTO 8)は、LTO 7製品の2倍のストレージ容量を提供して、長期的なデータの保存と迅速で信頼性の高いデータ・アクセスを実現します。第8世代LTO Ultriumテープ・メディアは、12TBのネイティブ容量と最大30TBの圧縮容量を提供して、効率と性能をさらに向上させます。IBMからLTO 8データ・カートリッジをご購入いただくと、信頼性が高く実績のあるテープ・テクノロジーのリーダー企業から安心してメディアを調達できます。LT0 8データ・カートリッジが、急増するデータの管理、迅速で信頼性の高いデータ・アクセスの維持、ビジネス・レジリエンスの確保に役立つことについて説明します。
メリット
容量と性能の向上
12TBのネイティブ容量と最大30TBの圧縮容量を活用して、効率と性能を大幅に向上させ、カートリッジ数、機器、スペース、作業の要件を軽減します。
データ損失や破損のリスクを軽減
テープ・カートリッジのポータビリティーにより、リモートでのオフライン・データ・ストレージを容易にして、自然や人為的な脅威からの優れた保護を実現します。
データ・アクセスを向上
ユーザーやアプリケーションは、サード・パーティー・アプリケーションに依存することなく、テープから直接ファイルを取得できます。これによりデータ・アクセスを向上させ、ソフトウェアのライセンス・コストを削減し、ソフトウェアへの依存を軽減できます。
主要な機能
- テープ・カートリッジのポータビリティー
- IBM Spectrum Archive™のサポート
- Linear Tape-Open Ultrium 8規格を順守
- カートリッジ・モデルとラベルのオプション