IBM® LTO Ultrium 7 Data Cartridgeは、6 TB のテープ・ストレージ・メディアで、再書き込み可能型モデルまたは一回記録・多数回再生型(WORM)モデルとして使用可能です。
前世代と比較し2倍以上のストレージ容量を備えたIBM LTO Ultrium 7 Data Cartridgeは、迅速で信頼性の高いデータ・アクセスを実現し、ビジネスのレジリエンスを高めます。6 TBのネイティブ容量と最大15 TBの圧縮容量で、効率性とパフォーマンスを大幅に向上させます。この超大容量により、カートリッジの数と、テープ・ベースのデータ・ストレージに関連する機器、スペース、および労力の量を減らすことができます。
テープ・カートリッジのポータビリティーにより、リモートのオフライン・データ・ストレージが容易になり、オンラインまたはオンサイトのデータ・ストレージに影響を与え得る自然によるまたは人為的な脅威から保護されます。
6 TBのネイティブ容量と最大15 TBの圧縮容量により、効率性とパフォーマンスを大幅に向上させ、必要なカートリッジ、機器、スペース、労力を軽減します。
ユーザーとアプリケーションがサード・パーティーのアプリケーションに依存するのではなくテープから直接ファイルを取得できるようにすることで、データ・アクセスを強化し、ソフトウェア・ライセンスのコストと依存関係を削減できる可能性があります。
テープカートリッジのポータビリティーにより、リモートのオフライン・データ・ストレージの使用を促進し、自然によるまたは人為的な脅威からしっかりと保護します。データの損失や破損のリスクも軽減できます。
ディレクトリー・ツリー構造とドラッグ・アンド・ドロップ手法により、データ・ファイルの検索と取得を可能にします。このソリューションにより、データ・アクセスと取得が大幅に強化され、ソフトウェア・ライセンスによりかかるコストや、テープからデータを取得する依存関係を削減または排除できる可能性があります。
LTO Ultrium 7ベンダーのテープ・ドライブおよびオートメーション製品との互換性があります。また、このソリューションは、オープン・スタンダード・ベースのテープ・テクノロジーを使用することで、データ・ストレージへの投資リスクを軽減しています。さらには、新しい初期化機能により、最新のLTO第7世代カートリッジをLTO-8タイプMメディア・カートリッジとして使用できるようになり、現場で初期化して容量を6 TBから9 TBに増やすことができます。
カスタム・ラベル、ブランク・カートリッジ・ラベルおよびRFID埋め込み型カートリッジ・ラベルのある、書き換え可能型カートリッジ・モデルと一回記録・多数回再生型(WORM)カートリッジ・モデルが用意されています。