Instana WebLogicモニタリングには、WebLogic Serverの個々のインスタンスとクラスタ、およびそれらのアプリケーション・サーバー上で実行されているアプリを監視する機能が含まれています。Instanaは、すべてのWebLogicインスタンスを自動的に検出し、OS、コンテナ、オーケストレーション (該当する場合)、JVM、ESB、その他のJavaコネクタを含む、完全なアプリケーションスタック全体に監視エージェントを展開し、パフォーマンスと健全性の両方の情報を収集します。
Instana WebLogicの監視は、プラットフォーム構成情報と主要業績評価指標(KPI)から始まります。これは、プラットフォーム・インスタンス全体の健全性を判断するために使用されます。分散アプリケーション・コンポーネント間のすべての依存関係が検出され、マッピングされます。そしてトランザクションはインフラストラクチャ全体で追跡されます。最後に、Instana には、問題の根本原因を特定し、プログラミングの欠陥を検出するのに役立つコードレベルの可視性が含まれています。
WebLogic環境の理解と制御を支援するために、Instanaは、予測的問題検出やAI支援による根本原因分析などの自動化と人工知能をWebLogic監視に適用します。Instana により、運用チーム内での WebLogic 固有の専門知識 (および Java の専門知識) の必要性が軽減されます。
InstanaのWebLogic エージェント・センサーは、WebLogic Serverインスタンスとそのインスタンス上でホストされているすべてのアプリケーションの両方の内部状態を正確に理解するために必要なすべての重要なメトリクスを収集します。さらに、Instana は WebLogic 構成データを追跡することで、サーバーに対するあらゆる変更をキャプチャし、関連するパフォーマンスの問題と関連付けることができます。
すべてのWebLogicサーバー・パフォーマンス・データは単一のダッシュボードに表示されます。これは、ユーザーがWebLogicパフォーマンスの品質を追跡し、それがアプリケーションにどのような影響を与えるかを把握するための「1 枚ガラス」です。Instanaを使用することで、IT OPとDevOpsは、迅速で簡単な問題解決とパフォーマンス最適化のための強力なツールを手に入れることができます。
WebLogicのパフォーマンス監視は、Web環境を共有するさまざまなアプリケーションからのサービスとデータ・リクエストをホストする能力を追跡するメトリクスを中心としています。Instana の WebLogic センサーは、関連するメトリクスを自動的にキャプチャできます。以下は、Instana のWebLogic監視ダッシュボードのスクリーンショットです。
追跡された構成
メトリック
ヘルス・シグネチャ
ウェブ・デプロイメント