IBM InfoSphere Information Server for Data Quality - 概要 - 日本

データを信頼できる情報に変換する

高品質で信頼できるデータのためのIBM InfoSphere Information Server

IBM InfoSphere® Information Server for Data Qualityを使用すると、継続的にデータのクレンジングとデータ品質のモニタリングを行い、データを信頼できる情報に変えることができます。このソリューションは、エンドツーエンドのデータ品質ツールを提供して、データとその関係を理解し、データ品質を継続的に分析およびモニターし、データをクレンジング、標準化、マッチングして、データ・リネージュを維持できるようにします。

IBM InfoSphere Information Server for Data Qualityのメリット

データ・クレンジング機能の提供

定義したビジネス・ルールに基づいて、ソース・データ調査、情報標準化、レコードのマッチングを自動化します。

データ品質のモニターおよび維持

データ品質を継続的に分析およびモニターして、間違ったデータや不整合なデータの急増を抑制できるようにします。

柔軟な導入オプション

新しいアプリケーション、データ、およびサービスを素早くロールアウトし、オンプレミスまたはクラウド、またはその両方で最適な場所に配置できるようにします。

主要な機能

データ品質と管理

データ品質の問題を明らかにし、ビジネス目標に沿ったメトリックを使用した修復計画を確立します。データ・ガバナンス・プログラムの管理を支援します。レコードのマッチングをして、重複やハウスホールディング、その他の多くの操作を排除します。

データの標準化と検証

俊敏なビジネス重視の環境を維持して、データ拡充やデータ・クレンジングなどのビジネス・ニーズに合わせてデータ標準化プロセスをカスタマイズできるようにします。データ検証ルール、順序付け、影響分析のための柔軟な出力テーブル構成を含む、データ検証機能を提供します。

分類機能

個人情報（PII）、機密情報、その他のクラスのデータが保管される場所を識別します。また、クレジット・カード、納税者ID、米国の電話番号を含む、36の事前定義データ・クラスを使用して、列内に含まれるデータのタイプも識別します。有効値リスト、正規表現（regex）およびJava™クラスという3つのタイプのデータ・クラスを作成およびカスタマイズできます。

認定

Apache Hadoopクラスター内でデータのプロファイル、分類、調査、標準化、マッチング、選定、アドレスの検証、およびモニタリングを直接サポートします。また、Hadoopクラスター上で実行されているUSACおよびAVIのアドレスのクレンジングと検証もサポートします。IADB用のOracle Connector認定を含みます。