IBM Engineering Integration Hub は、多数のサード・パーティー・ツールとの統合により、IBM Engineering Lifecycle Management(ELM)ソリューションを拡張します。お客様は、多様なライフサイクル・ツール環境で ELM を実践できるため、現在のライフサイクル・ツールへの投資を活用できます。
IBM Engineering Lifecycle Managementソリューションとサード・パーティー・ツールの間でデータと更新を自動的に同期します。
自動化された継続的なライフサイクル・ツールの統合により、DevOpsやエンジニアリング・ライフサイクル管理ソリューションに必要な、より頻繁なビルドとリリースが可能になります。
リンクされたデータ仕様や、その他のベンダーに依存しないサービスとのモデルベースの統合により、組織は多くのプロバイダーの新しいツールを採用できます。
IBM Engineering Integration Hubは、IBM ELM機能をサード・パーティー・ツールに接続します。これらの接続は拡張可能でオープン・スタンダードに基づいており、さまざまなライフサイクル・ツールのセットを統合することで、ソフトウェア配信環境からより多くの価値を得るのに役立ちます。異種ELM ツール環境と連携しながら、ELMダッシュボードを使用して単純なメトリクス(テスト要件のカバレッジや欠陥解決の平均時間など)を収集します。
Engineering Integration Hubは、IBM Engineering Test Management、Requirements Management DOORS Next、Workflow Management& IBM Rational ClearQuestを、Micro Focus ALM/Quality Center、Atlassian Jira、Broadcom ClarityおよびRally、Digital.ai、オープンソースのMozilla Bugzillaなど、多くのサード・パーティー・ツールに統合することができます。これにより、ELM の総合的な管理アプローチをさまざまなソースからなるツールに拡張でき、エンジニアリング・チームに生産性の高い開発環境を提供できます。
IBM Engineering Integration Hubコネクターを使用すると、開発チームはジョブに最適なツールを選択できます。自動化された継続的なライフサイクル・ツールの統合が利用可能となり、チームはより頻繁にビルドとリリースができるようになります。DevOpsと継続的エンジニアリングの実践に必要な継続的統合モデルがサポートされています。