自動車業界向けIBM® ELM

自動車のOEMとサプライヤーは、サイクル・タイムを短縮し、品質を向上させ、新しい機能を提供しながら、ますます複雑になる製品を開発するという課題に直面しています。

IBM Engineering Lifecycle Management(ELM)はシステムズ・エンジニアリングとソフトウェア・エンジニアリング用の管理ツールの統合ポートフォリオとして、これらの課題に対処するための理想的な基盤を提供します。このポートフォリオは、初期の設計から最終的な車両の検証と妥当性確認までの開発の管理に役立ちます。また、Automotive SPICE(ASPICE)、ISO-26262、SOTIF、ISO/SAE 21434、WP.29などの規格で概説されている自動車関連のコンプライアンスや規制要件への準拠を効率化します。

自動車業界にとってのIBM Engineeringのメリット

開発ライフサイクルの完全な可視性

要件を設計モデル、テスト、ワークフローにリンクすることで開発チーム全体の可視性を提供します。これにより、品質が向上し、市場投入までの時間が短縮されます。

電気工学とソフトウェア設計

この分野への機能の割り当てをサポートするために、車両ソフトウェア、電気部品、電子機器の実行可能な論理アーキテクチャーを開発します。

検証と妥当性確認

MIL、SIL、HILをサポートするテスト・ケース(要件とリンクされたテスト自動生成、テスト・ベンチ、テスト結果を含む)を開発および管理します。

戦略的再利用

設計、機能、アーキテクチャーを再利用することで、コストを削減し、生産性を向上します。製品ライン内およびライン間での製品バリアントおよびバージョンを作成、管理します。

アジャイル手法

アジャイル・プロセスによってデプロイメントを加速しつつ、重大なマイルストーンを確実に達成します。単一プロジェクト内でアジャイル(SAFe)プロセスまたはウォーターフォール・プロセスを使用します。

統合されたコンプライアンス・プロセス

ASPICE、ISO-26262、SOTIF、ISO-21434、およびWP.29をサポートする、統合されたテンプレート、プロセス、および標準や規制コンプライアンスに関するレポートを使用して、監査の時間とコストを削減します。

品質規格と安全規格への準拠を確実なものに

IBM Engineering Lifecycle Managementソフトウェアを使用して、自動車業界標準へのコンプライアンスの準備を整え、市場投入までの時間を短縮します。

未来的な自動車製造に取り組んでいるエンジニア

Mercedes-Benz社は製品開発を最適化

Daimler社はIBMと協力して、テキスト・ベースの要件エンジニアリングからモデル・ベースのシステムズ・エンジニアリングへの引き上げを推進しています。

自動車業界の参考情報

工場で車を検査する技術者

IBM ELM Automotive Compliance

IBM Engineering Lifecycle Management Automotive Complianceは、自動車業界向けにIBM ELMを簡単に調整できるようにするソリューションです。

コンピューター画面で車のデザインを検討するエンジニア

すべての自動車に不可欠な部品となったソフトウェア

IBM ELMでは、AutoSar、SySML、UMLなどで使用するためにMBSEを統合しているため、機械的、電気的な開発とソフトウェア開発を同時に行えます。

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