Azure Data Factory(ADF)Observabilityの統合

Azure Data Factory Observabilityのイラスト
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継続的なAzure Data Factory(ADF)の可観測性と監視を実現するため、IBM DatabandにはノーコードでADFを統合する機能があります。

Azureをご利用中なら貴社のデータ・チームはパイプラインのオーケストレーションおよびトランスフォーメーションにADFを使用していることでしょう。しかし、データ・ファクトリーを継続的に監視しなければ、パイプラインの破損やデータ配信ミス、データSLAの違反などを検知できない可能性があります。

そこで役立つのがDatabandです。 

ADFをIBM Databandに統合することで、データ・ファクトリー全体の継続的なオブザーバビリティーが提供されるため、ADFのパイプラインが破損したタイミングや迅速な修正方法を把握できます。

仕組み

Databandのオブザーバビリティー機能をADFサブスクリプションと統合する方法は、ノーコードのシンプルなプロセスのため、セットアップにかかる時間はわずか5分です。

1.Azure認証情報の入力

ADF統合オプションを選択し、Azureサブスクリプションから統合の詳細を入力します。

2.データファクトリーの選択

次に、接続したいリソースグループと対応するデータファクトリーを選択します。

機能

Databandの包括的な機能は、ADFの可観測性の簡素化と一元化に役立ちます。

異常アラートの自動化

Databandは、他の統合と同様に、状態、期間、タスクの状態、タスクの期間など、ADFパイプラインの動作から得たさまざまなメトリクスに関する異常アラートを有効にします。

実行の正常性の追跡

Databandには、ADFの実行時間すべての履歴が表示されます。この方法を利用して、実行期間中の問題や異常の有無を確認できます。

エラーログの一元化

Databandは、ADFのアクティビティーからインプット・ログおよびアウトプット・ログを自動的に収集します。エラー・ログがある場合は、Databandの実行詳細画面にタスクの概要を表示します。

次のステップ

IBM Databand を使用してプロアクティブなデータ可観測性を今すぐ実装して、データの健全性の問題が発生したことをユーザーよりも前に知ることができます。

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