クセのある手書き入力も即座にデジタル化することが可能な「デジペーパー」。昨今業務の“ペーパーレス化”の推進やAIやビッグデータを活用した業務改善の検討が進む一方、現場への負担や費用、時間のことを考えるとなかなか実際の取り組みが進まない、というお悩みをよく耳にします。そんな課題を克服する、今回は紙の使い心地をそのまま、“使える”データへ簡単に変換する「デジペーパー」の活用例をデジペーパーの開発に携わったシステムリサーチ社シニアマネージャー毛利氏と共に詳しくご紹介いたします。
デジペーパーは従来運用を極力変更せずに業務のペーパーレス化を推進したいお客様に特におすすめです。導入することにより得られる機能は以下の通りです。
デジペーパーは「紙」業務ほぼ全般が対象です。そのためどんな業種・業態の方でも、紙を使って業務をされているほぼすベてのお客様にペーパーレス化を体験していただけます。
例えば、某金融業のお客様は、各種申込書・変更届・同意書などの書類作成業務においてデジペーパーを導入されたことにより下記のような効果を実現されました。
「作業報告書」に客先から不具合箇所の写真を添付したり、現場から即座に報告を行ったりすることで、迅速かつスムーズな情報共有ができます。
[事例先] 物流搬送機器メーカーなど複数社
本人確認情報を付与できるデジペーパーなら、今まで諦められていた重要な書類の電子化にも踏み切ることができます。また一度記入した情報は、必要に応じて別の記入場所に転記する機能をつけることができるため、複数の書類に何回もサインするといったお客様の手間を省くことができます。
[事例先] 大手自動車メーカー複数社
「点検」「契約」では、外出先からお客様のサイン入りの報告書や契約書類を会社に持ち帰る必要がなくなるため、移動時間はもちろん残業時間も削減できます。さらに、紙データの紛失防止にも役立ちます。
直接タブレットやスマートフォンに入力することで、リアルタイムで在庫状況が把握でき、従来行っていた自社システムへの転記作業も不要になります。
[事例先] 石油元売、食品卸会社など複数社
紙業務がなくなると、外出先からお客様のサイン入りの報告書や契約書類を会社に持ち帰る必要がなくなるため、移動時間はもちろん残業時間も削減できます。さらに、紙データ自体が存在しませんので、書類を紛失するということもなくなります。
類似している文字のデータ化ソリューションにはOCRがあります。
デジペーパーはOCRと比較すると、入力から処理・補完のプロセスをデータとして連携すること、処理工程に必要となる人手コスト、時間、入力ミスなどのリスクを低減できる点で優れています。さらに双方に向いているケースは下記の通りです。
◾️デジペーパーの活用が向いているケース
◾️OCRの活用が向いているケース
ぜひ上記のような業務特性も考慮した上でデジペーパーをご利用ください。
デジペーパーは、年額60万円、初期費用120万円からのご利用が可能です。詳細のご提供条件などは個別にお問い合わせください。
デジペーパーの実際の手書き文字認識の精度や変換スピード、具体的な書き着心地はぜひ下のリンクよりぜひご体感ください。
その他、ご質問やご相談事項がありましたら、ぜひお気軽にご相談ください。