IBM® Cloud Tape Connector for z/OS® は、メインフレームデータをプライベート、ハイブリッド、またはパブリッククラウド・ストレージに簡単にコピーして移動します。アーカイブまたはバックアップと復元のセキュリティ、柔軟性、経済性が向上します。

IBM Cloud Tape Connector for z/OS は、追加のハードウェア・ゲートウェイ・デバイスを必要とせずにデータを処理および移動します。zIIP プロセッサーを利用して、データ移動の CPU コストを最小限に抑えます。
最新バージョンは、ライフサイクル暗号化による新しいセキュリティオプションを備え、完全にソフトウェア定義のストレージ・ライフサイクル向けの「デバイスレス」仮想テープ・エミュレーションを提供します。

IBM® Advanced Archive for DFSMShsmは、DFSMShsmによって現在管理されている非アクティブなメインフレーム・データをバックアップするための新しいアーカイブ層を作成します。追加の影響の少ない管理層は、CPUリソースの消費を減らしてDFSMShsmの効率を向上させ、仮想および物理テープ・メディア・オプションにクラウド・ストレージを追加します。

IBM Advanced Archive for DFSMShsmは、データを適切にバックアップし、保存を管理するためにDFSMSポリシーを保存します。アプリケーションまたはユーザーがクラウドに保管されているデータを呼び出すと、そのデータはDFSMShsm制御に戻され、使用可能になります。IBM Advanced Archive for DFSMShsmは、IBM Cloud Object Storage、IBM SoftLayer®、およびAmazon S3クラウド環境をサポートします。

IBM® Tivoli® Advanced Catalog Management for z/OS® は、システムとデータの可用性を強化する重要なデータ保護を提供し、予期せぬイベントからの迅速な回復を支援します。単一の統合されたブラウザベースのインターフェイスにより、すべてのシステムとリソースを監視し、アラートに至る原因を追跡し、システムの状態に関する包括的なオンライン・レポートを作成し、将来の問題解決のために問題に関する情報を埋め込むことができます。コマンドを簡単に作成して管理対象の企業内のシステムに送信し、ダウンタイムを回避し、高レベルのサービスを保証します。

IBM® OMEGAMON® for Storage on z/OS® は、ストレージ関連の停止を防ぐためのストレージ管理および修正アクション機能を提供します。管理者は、共通のインターフェイスとプロセスを使用したインテリジェントなアラート、対象を絞ったレポート、関連ツールへのリンクにより効率が向上します。

OMEGAMON for Storage on z/OS は、主要なハードウェアおよびソフトウェア・サブシステムをカバーし、健全で効率的な z/OS ストレージ環境を維持します。z/OS I/O サブシステムのパフォーマンス、スペース管理、ストレージの可用性を包括的に監視するストレージに基づく自動化されたアクションにより、最適なパフォーマンスを確保できます。

IBM® Tivoli® Advanced Allocation Management は、ストレージ割り当てのためのディスク・スペースの不足によって引き起こされる処理の遅延や中断を回避するのに役立つ、IBM z/OS® 用のストレージ管理ツールです。SMS および非 SMS データセットをサポートし、ルールベースの定義を使用して割り当てを最適化し、x37 タイプの異常終了を削減します。初期割り当ておよびボリューム終了処理時に、直接アクセス記憶装置 (DASD) でのボリューム使用を集中制御できます。

IBM Tivoli Advanced Allocation Management は、回避または回復された異常終了とエラーの合計を報告します。また、新規割り当て時のディスク容量不足による JCL のジョブ失敗の防止にも役立ちます。

IBM® Tivoli® Advanced Audit for DFSMShsm™ と IBM Tivoli Advanced Reporting for DFSMShsm が連携することで、企業は健全な DFSMShsm 環境を促進し、IBM z/OS® ストレージ管理ポートフォリオの重要なコンポーネントで信頼性、拡張性、可用性を提供できます。