手に開いたノートPCを持ち、カメラを見て微笑む女性

2025年4月16日

執筆者

Darren Surch

CEO, Americas Interskill Learning

お客様がIBMプロフェッショナル認定資格を取得したメインフレームのプロフェッショナルで、メインフレームのスキルをすでにベンチマークしている場合は、事前学習(RPL)を確認してz/OS v3.1バージョンを取得するまでの時間が短縮できるファストトラックが利用可能になりました。

権威あるIBMプロフェッショナル認定資格は、主要なメインフレームの職務において、メインフレームのスキルを指導、評価、ベンチマークする、自分のペースで進められる、オンライン・コース、動画、シミュレーション、クイズや試験が含まれた、50~80時間の厳格な課程を修了することで取得できます。これらはz/OS v2.4、z/OS v2.5、および現在ではz/OS v3.1で利用可能です。

IBMの認証情報の強みは、厳格な学習過程から得られるスキルの幅広さと深さですが、メインフレームのプロフェッショナルは、スキルを更新するたびに50~80時間のトレーニングを完了したいとは考えません。メインフレームの人員により適したサービスを提供するために、Interskill社はIBMおよびCredly社と協力して、事前学習を認識する、z/OS v3.1バージョンの取得時間を短縮するファストトラックを新たに開発しました。

z/OS v2.4またはz/OS v2.5のIBMプロフェッショナル認定資格から、z/OS v3.1 IBMプロフェッショナル認定資格への更新にあたって、メインフレーム・プロフェッショナルは、自分のペースで進められるわずか8時間のオンライン・コース、動画、シミュレーション、クイズ、試験で構成された、短縮版の学習課程を修了できるようになりました

繰り返しになりますが、これらのアップグレード・パスは、特定のIBMプロフェッショナル証明書の前のバージョンを正常に取得した組織のみを対象としています。このアップグレード・パスで取得した証明書には、デジタル・バッジに「RPL」と明記されています。

IBM Zメインフレームの主要な職務に対して、次のIBMプロフェッショナル認定資格が利用可能です。

  • IBMメインフレーム・アプリケーション・プログラマー証明書(レベルIまたはレベルII)
  • IBMメインフレーム・システム・プログラマー証明書(レベルI、レベルII、またはレベルIII)
  • IBMメインフレーム・システム・オペレーター証明書(レベルI、レベルII、またはレベルIII)
  • IBM メインフレームRACFセキュリティ管理者証明書(レベルIまたはレベルII)
  • IBMメインフレーム・テクニカル・マネージャー証明書(レベルI)

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