【重要】IBM Cloud for VMware Solutions のライセンス更新に関する対応のお願い

はじめに

IBM Cloud for VMware Solutions において、IBM Cloud から提供されるライセンスをご利用いただく際は、Broadcom 社および IBM Cloud のユーザー規約を遵守していただく必要があります。

Broadcom 社による VMware 社の買収に伴い、IBM Cloud 上の VMware ライセンスは、新たな VMware by Broadcom サブスクリプションライセンスへ移行する必要があります。

これまで従来のライセンスキーの継続利用が許容されていましたが、Broadcom 社はライセンスの使用状況を正確に追跡するため、VMware Usage Meter のインストールおよび正式な VMware by Broadcom のライセンスキーの利用を義務付けました。

対象の環境

以下の環境において、IBM Cloud からライセンスを購入しているお客様が対象となります。

  • VCF for Classic (Automation)
  • VCF for Classic (Flexible)
  • VCF for VPC
  • RYO (Roll Your Own: Bare Metal Server の OS オプションとして VMware を選択している環境)
  • Bridge to Cloud Program を利用中で、IBM Cloud から発行されたライセンスを利用しているオンプレミス環境

なお、以下の環境は今回の対応の対象外となります。

  • VCF as a Service (Multi-tenant)
  • VCF as a Service (Single-tenant)

必要な対応

1. FAQ の確認

2025年4 月11日までに、FAQをご確認いただき、本移行の趣旨やお客様の環境が今回の移行対象に該当するかをご確認ください。

  • Usage Meterの導入には 2 vCPU/8GB RAM/80 GB の領域が必要です。
  • VRFおよびService Endpointが有効な環境では、 IBM Cloud private NW内にあるCSE(Cloud Service Endpoint) 経由の IBM Cloud proxy serverを利用してBroadcomと接続が可能となる予定です。そのため、インターネットへの接続経路を新たに作成していただく必要はありません。
  • VCF for Classic(Automated)では、Usage Meterの自動プロビジョニングの仕組みが提供される予定です。
  • 必要なアドオンライセンスが購入済みであるかどうかを事前にご確認ください。例えば、NSX環境でFirewall機能を利用するためにはFirewallアドオンライセンスが必要ですが、特にVCF for Classic(Automation)をご利用のお客様において、NSX Edge上のGateway Firewall用のライセンスが不足しているケースが見受けられます。

2. 新ライセンスキーおよび関連コンポーネントの導入

2025 年 4 月 11 日以降、IBM Cloud から以下が利用可能になります。

  • 新しい VMware by Broadcom のライセンスキー
  • VMware Usage Meter
  • Usage Meter が Broadcom と接続するための IBM Cloud private NW 経由の IBM Cloud proxy server

現在ご利用中のライセンスキーを VMware by Broadcom のライセンスキーへ置き換え、新たに VMware Usage Meter をインストールしていただく必要があります。

必要な手順の詳細については、2025年4月11日以降に IBM Cloud Docs 上で公開予定です。

3. 対応期限

2025年5月30日までに、上記の対応を完了してください。

対応が行われなかった場合、規約違反となり、アクセス制限やデプロイメントの喪失などのリスクが発生する可能性があります。

ご不明な点がございましたら、IBM Cloud サポートまでお問い合わせください。

寄稿者

IBM Cloud Platform