エンタープライズ・サーバーに必要な機能

新たな可能性

IBM z13は、洗練されたデジタル・ビジネスでの優位性を確保するために役立つITインフラストラクチャーを提供します。これは、必要な容量と処理能力を提供して、業績と企業成長を促進します。z13は、機密性の高いトランザクションを保護して、ビジネス・リスクと顧客情報の漏えいを最小限に抑える一方で、サービス・レベル・アグリーメント(SLA)に対応して優れた顧客体験を実現します。新たな経済効率性により、z13は、IT予算への影響を抑制しながら、高いスループットと機能を提供します。

ニーズに合った性能とスケール

z13は、最大141個のプロセッサーユニットを構成可能で、旧世代のメインフレームに比べ性能とスケールが高く、単一の占有スペースで最大8,000台の仮想サーバーをサポートします。

安全性の高いトランザクション、データ、システム

トランザクションと機密データのためのセキュリティーとプライバシーがプラットフォームに組み込まれているため、z Systemsは安全なエンタープライズ・アプリケーション・サーバーとデータ・ボールトになっています。IBM z Systemsは複数の暗号化エンジンを採用しています。各中央演算処理装置マイクロプロセッサー・チップには、CP Assist for Cryptographic Function(CPACF)を備えた暗号化コプロセッサーが組み込まれており、クリア・キー操作をサポートして暗号化機能とハッシュ機能を提供します。

回復力に富む柔軟なI/Oインフラストラクチャーを実現

z13は、業界標準のPCI Express(PCIe) 3.0テクノロジーをPCIe I/Oドロワーで使用することで、FICON、Crypto Express、OSA-Express、Flash Expressソリッド・ステート・ディスクをサポートします。PCIeのI/O機能により業界標準の利用が可能となり、細分性が向上し、エネルギー消費量を削減できます。メモリー間で直接通信することで、システム間の通信を高速化できます。

サービス品質の向上

z13が実現する企業クラスのLinuxシステムは、重要なワークロード向けに堅固かつ高い信頼性に対応するよう設計されており、トランザクション当たりのコストを抑えながら高い性能とスループットを提供し、新たにオープンな機能と統合することで、オープン・ソース・コンテンツを幅広く採用できるようにしています。企業用途のLinuxアプリケーションには、z Systemsが提供する優れたサービス品質が求められています。z13は、オープン・ソースへの投資とともに、可用性、スケール、セキュリティーを強化することで、お客様のニーズに応えます。

デジタル時代における競争

z Systemsの中核を成す価値と強みをベースに構築されたz13は、デジタル・ビジネスを実現するための技術革新を提供します。モバイル化が進む顧客や従業員からのアクセスの爆発的な増加に対応できるよう設計されており、膨大な量の新しいデータを活用し、最も大きなビジネス・インパクトの発生時点に、より深いリアルタイムの洞察を提供します。そして、そのすべてを、安全で回復力に富むクラウド対応のインフラストラクチャー内に展開する必要があります。

拡張のコストの削減

世界で最も安全性の高いエンタープライズ・サーバーは、以前と異なり手ごろな価格になっています。新しい経済効率により、IBM z13 は、IT予算への影響を抑制しながら大きな価値を提供し、より多くのワークロードを処理できます。

お客様導入事例

  • Tesco

  • Vodafone

  • Travelport

技術的詳細

ソフトウェア要件

サポート対象オペレーティング・システム:

  • z/OS V2.2、V2.1、V1.13、V1.12(toleration)(IBMソフトウェア・サポート・サービスで利用可能)
  • z/VM 6.3、z/VM 6.2(toleration)
  • KVMイネーブルメント
  • z/VSE 5.1以降のリリース
  • z/TPF 1.1
  • Linux on z Systems。Linuxサポートの詳細については、下記のリンクを参照してください。

ハードウェア要件

仕様はモデルと構成によって異なります。詳細や要件については、下記のテクニカル・ガイドを参照してください。

    技術仕様

    z13は、他のエンタープライズ・サーバーには見られない独自のメインフレーム・システムの機能を提供します。ハイライト:

    • 専用エンジン: IFL、zIIP、結合機構
    • 安全保護: EAL5+、ECCデジタル署名、スマートカード、暗号コプロセッサーとアクセラレーター
    • I/O: FICON、FCP、Open Systems Adapter、10GbE RoCE/SMC-R、HiperSockets、SMC-D
    • メモリー:最小64GB/最大10TB
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