概要

IBM XL Fortran for Linuxは、Fortranプログラミング言語で複雑な大規模アプリケーションを開発する際に使用する、業界標準に基づいたプログラミング・ツールです。最新のPOWER8アーキテクチャーの機能を活用したコードを生成し、ご使用のハードウェアの使用効率を最大化します。IBM XL Fortran for Linuxは、大規模な数値計算、科学計算、高性能コンピューティングに対応するために、IBM Power Systemsのインフラストラクチャーを最適化します。選択したLinuxディストリビューションに応じてビッグ・エンディアン・モードまたはリトル・エンディアン・モードで稼働するコンパイラーが、それぞれ単一のパッケージに含まれています。

アプリケーションの高速化を容易に

一般的に使用されているCUDA Fortran構成のサブセットと多数のOpenMP 4.5デバイス構成をサポートし、ご使用のアプリケーションを高速化します。

PowerハードウェアのROIを最大化

POWER8アーキテクチャーへの投資により、最新のマルチコア・プロセッサーを活用するために、順次プログラムが自動的に並列化されます。

アプリケーションの性能を最適化

単一命令多重データ(SIMD)並列処理、OpenMP 3.1のフルサポートと4.0の部分的サポート、そしてプロファイル駆動型の最適化を含む、業界屈指の最適化技術を提供します。

Power Systemsへのアプリケーションの移行を容易化

Fortran 2003、Fortran 2008標準の一部、そして言語相互運用性標準を含め、最新の国際プログラミング言語標準に準拠しています。

開発者の生産性を改善

診断レポートとシンボリック・デバッガーにより、使いやすさを改善します。

無償のコミュニティー・サポート版の提供

製品を無制限に使用でき、質問があればIBMの専門家から回答を得られるフォーラムも利用できます。 有償ライセンス版の購入による先進のIBMサポートのご利用をご検討ください。

主要な機能

  • OpenMPサポート
  • CUDA Fortran
  • 最新のPOWER8アーキテクチャーの活用
  • 高性能ライブラリー
  • プロファイル指示フィードバック(PDF)
  • プロシージャー間分析(IPA)
  • 言語標準に準拠
  • 診断レポート
  • シンボリック・デバッガーのサポート
  • ベクトル組み込みプロシージャー